バックランプ(後退灯)が元で違反になる項目7選まとめ

バックランプ
バックランプバルブ系の違反
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バックランプ(後退灯)の違反項目が知りたいんだけど。どんなことが違反になるのかな。

このような悩みはありませんか?

特に『これからバックランプの違反について知識をつけて詳しくなるぞ』と意気込んだものの、調べるだけで時間が掛かりせっかくの休みも無駄な時間を消費してしまうと頭を悩ませることって多いですよね。

私も調べ物をするときに、『見つけるまでに時間が掛かりすぎて○○までを把握しておきたいのに全然時間が足らない。』

まとめサイトみたいのがあれば時間短縮して色々知識をつけられるのに…と思ったこともあります。

そこでおすすめなのが今回の記事。

バックランプの違反について7つまとめているので参考にしてみてください。

※今回の記事以外にもバックランプの知識をつけたい。こんな方向けに【バックランプ(後退灯)の知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。

バックランプは後方を照らせればなんでもいい訳ではない

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バックランプは車の車体後方に設置されたバルブ。
別名で【後退灯】と呼ばれることもあります。

本来は後退時に点灯させて視認しやすくさせるのが目的。ですが、バックランプを点けない。もしくはバックランプが元でトラブルを起こすと違反となる。

違反を防ぐためには事前に項目を把握しておくことが大切です。

バックランプ(後退灯)の違反項目7選

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そんなバックランプ(後退灯)の違反には以下7つがあります。

バックランプの球切れ

バックランプの球がバルブ切れを起こしているんだけど。これって放置しても大丈夫なのかな。

このような悩みはありませんか?

特に今現在バルブ切れを起こしている方。バックランプのイメージは後方を照らす灯火類なので、視認できる場合は『なくても問題ないのでは?』と疑問に感じる方もいますよね。

結論から言えば、バックランプの球切れはおすすめしません。理由は後退時の点灯が義務化であり違反になる為

たとえば球切れでバックランプがつかなくなったが、後退時に視認できるので面倒なので放置。こういった場合に違反となります。

中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。

という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。

違反については、【バックランプ(後退灯)のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

バックランプ(後退灯)のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
バックランプには個数制限があり、下手にバルブが切れた状態で放置すると違反に該当します。違反=反則金や減点の対象に。この記事では、そんなバルブ切れの違反についてまとめてみました。

適さないバルブの色

バックランプの交換を検討中なんだけど、色ってどんなのがいいんだろ。青みたいな目立つ色にしても違反にはならないのかな。

このような悩みはありませんか?

特にこれからバルブの色を変更しようと考えている方。『人と被らない色にしたいから青等にしてみようかな』と目立つ色に交換しようと考えている方もいるのではないでしょうか。

結論から先に言えば、【青】などの適さない
色は違反になるのでおすすめしません。

バックランプ=ついていればとりあえず大丈夫と思う方もいますが…保安基準に『白にすること。』と記載があるので、それ以外にすると基本は車検に通らない為違反になります。

違反=反則金や違反点数の対象に。

違反については、【バックランプ(後退灯)の不適切な色(青等)は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

バックランプ(後退灯)の不適切な色(青等)は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
車を運転中、ピンク・緑・青など怪しいバックランプを点灯させて後退している方をたまに見かけますが…不適切な色は基本アウトです。実際問題で無視して走行すると違反になるため注意が必要。違反=反則金や違反点数の減点対象に。

爆光過ぎるバルブ

バックランプの交換を考えているんだけど。出来れば明るい(爆光)ものにしたいな。でも違反問題とかどうなんだろう。

このような悩みはありませんか?

特にこれからバルブの交換を検討中の方。現在のバルブが暗いことから、明るさを求めて爆光のものに交換をしてみたいと思う方も少なくないでしょう。

ですが、結論を先に言えば爆光仕様のバルブは基本車検に通らないので注意が必要です。また、車検に通らないことで道路交通法にも違反することになります。

理由は道路運送車両の保安基準に記載があるため。保安基準は車検に通すための条件なので、条件を無視することで違反となります。

違反については、【爆光過ぎるバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

爆光過ぎるバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
『後退時に暗いから』こんな理由から下手に爆光過ぎるバックランプを入れると違反になる事があります。中にはバレなきゃ大丈夫でしょ?と思う方もいるかもしれませんが、交通安全週間や検問で検査が入った時に確認される場合もあるので注意が必要です。

バックランプの点滅

車で言うバックランプといえば後退時に点灯する灯火類の一つ。後方を照らして暗い道でも安全に後退させるというものですが…

イメージで言えば点滅ではなく点灯なので、『正直これはアウトなのでは?』と感じる方も少なくないでしょう。

結論を先に言えば点滅仕様のバルブは基本車検に通らないので注意が必要。また、車検に通らないことで道路交通法にも違反することになります。

理由は道路運送車両の保安基準に記載があるため。保安基準は車検に通すための条件なので、条件を無視することで違反となります。

※違反については、【点滅するバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

点滅するバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
バックランプには車検項目があり、下手に点滅するバルブを選ぶと違反へとつながります。違反=反則金や減点になる。もし防ぎたい場合には、車に合ったフォグランプを把握しておくことが大切。この記事では、違反項目を含め詳しくまとめてみました。

バックランプを後退時に点灯させない

バックランプがなくても後退できるんだけど。この場合でも点灯しないといけないのかな。

このような疑問はありませんか?

特に過去にやった事があるもしくは見かけた方。バックランプのイメージは後方を照らす灯火類なので、視認できる場合は『なくても問題ないのでは?』と疑問に感じる方もいますよね。

結論から言えば、バックランプを点灯させないのはおすすめしません。理由は後退時の点灯が義務化であり違反になる為

たとえば

・あえて点灯をしない
・何かしらで点かない

いずれかの場合で放置するこういった場合に違反となります。

中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。

という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。

違反については、【バックランプを後退時に点灯させないのは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

バックランプを後退時に点灯させないのは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
バックランプは後退時に点灯が義務となっていて、故意的に点灯しない行為は違反です。また、違反をすることで反則金や減点の対象にもなるので事前に把握しておきましょう。

バックランプの増設もしくは数を減らす

バックランプの個数を増設もしくは減らしたいんだけど。

このような疑問はありませんか?

特に過去にやった事があるもしくは見かけた方。バックランプのイメージは後方を照らす灯火類なので、視認できる場合は『個数に制限がなくても問題ないのでは?』と疑問に感じる方もいますよね。

結論から言えば、バックランプを増やすもしくは減らすのはおすすめしません。理由はバックランプに個数義務があり違反になる為

たとえば

・バックランプを増設する
・バックランプを減らす

いずれかの場合で放置するこういった場合に違反となります。

中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。

という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。

違反については、【バックランプの増設もしくは数を減らすのは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

バックランプの増設もしくは数を減らすのは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
後退時に暗いから増設を。2つもいらないから減らしたい。こんな理由からバックランプの増設や数を減らそうと考える方もいるでしょう。ですがいずれかを実行してしまうと違反になるので注意が必要です。

夜間走行時のバックランプ点灯

夜間走行時にバックランプ点灯をさせたいんだけど。

このような疑問はありませんか?

特に過去にやった事があるもしくは見かけた方。バックランプのイメージは後方を照らす灯火類なので、『夜間後方を常に照らせるし問題ないのでは?』と疑問に感じる方もいますよね。

結論から言えば、バックランプを夜間に常時点灯させるのはおすすめしません。理由はバックランプに点灯のタイミングがあり違反になる為

中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。

という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。

違反については、【夜間走行中にバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

夜間走行中にバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点(減点)の対象”
『見た目が派手になるから』『何となくかっこいい』こんな理由から走行中にバックランプ(後退灯)を点灯させると違反行為に該当します。

違反になる事のリスク

このように間違った使用で違反となりますが、『違反になったら仕方がない。』という考えでいると違反をした時のリスクが高いので注意が必要です。

反則金支払い忘れで逮捕になる
点数の減点で免停になる

反則金支払い忘れで逮捕になる

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1つ目は反則金の支払いを無視した事で逮捕される危険性です。

主に反則金の支払いをしなかった人の場合ですね。

よく

・反則金は払わなくても大丈夫
・無視していれば支払いの書類が来なくなる

こう考える方が中にはいる事でしょう。

ですが払わなくても大丈夫なんてことはもちろんなく、通知書を無視し続けた場合逮捕されるケースとなります。

流れとしては

①反則金未納通知書最終通知が送られる②無視する③刑事訴訟手続(裁判の手続き)

裁判の手続きになると警察署への出頭が命じられ、その後に検察に書類送検されて起訴・不起訴の判断が下されるという結末になります。

※詳しくは【交通違反の反則金”面倒で支払い放置は最悪逮捕や罰金の危険も?”】でまとめているので参考にしてみてください。

点数の減点で免停になる

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2つ目は免停になるリスクです。

通常であれば減点は1~2点程度なのでそこまで支障はありませんが…点数の持ち点が残り1点だった場合。1点からの減点になるため持ち点が0になります。

0になると点数が無くなるため初心者講習もしくは免停となります。

今回は免停がメインなため初心者講習に関しては省きます。免停は○○日まで車に乗れませんと言うもので点数によって日数が増えます。

この間は車を運転することが出来ないので、車を仕事として使っている場合は支障が出ることは間違いありません。

免停については、【免停(免許停止)になるのはいつ?”運転できなくなるタイミングや終わる期間を解説”】で詳しくまとめているので一緒に参考にしてみてください。

違反にならない為には正しい行動を

以上、バックランプ(後退灯)が元で違反対象になる6つの項目についてご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

バックランプが元で違反対象になる項目
違反をするリスク
反則金支払い忘れで逮捕になる
点数の減点で免停になる

記事でもわかる通り、バックランプが元で違反になる項目は上記6つがあります。

項目を見ていると「たかだかそんなことで?」と思う方もいるかもしれませんが…道路交通法で決められている以上は違反になってしまうので、運転をする以上は違反の対象にならないように心がけをしましょう。

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