車に乗っている方で、ふとウインカーの違反問題について考えたことはありませんか?
ウインカーは基本的に右折時にメインとして使うライト類で、走行する上で無くてはならない物のひとつです。
ただウインカーにも交通法で決められた事項があるので、ついていればいいだけでは意味がありません。
それぞれ条件にあった正しいやりかたを実践する事で、違反無くカーライフを続ける事ができます。
この記事では、そんな方向けに違反対象になる
3つの項目や違反しない為にできる対処法を詳しく解説していきます。
ウインカーが元で違反切符を切られる3つの項目
今回はウインカー(方向指示器)が元で違反対象になる項目が知りたいんだけど。どんな内容があるの?
ウインカー球切れや点灯しなかったりなど。全部で3つの項目があるね。
詳しくは以下で順を追って解説していくので、順番に見ていきましょう。
右左折時にウインカーを点灯させない
1つ目は右左折時にウインカーを点灯させない行為です。
違反になる理由はウインカー本来の
目的を達していない為。
というのも、ウインカーは本来右左折時に点灯させて曲がることを知らせる役割があります。
・後ろのウインカーは後続車に知らせます。
そのため、右左折時にウインカーを出さない
事は【合図不履行違反】に該当します。
合図不履行違反の詳細や罰則については次の記事でまとめているので、さらに詳細が知りたい方は参考にしてみてください。
【初心者向き】車のウインカーを出すタイミングと出さない場合の危険性 ≫
ウインカーの片方が切れた状態の運転
2つ目はウインカーの片方が切れた状態の運転です。
ウインカーは最低でも左右に1つづつという決まりがある為、どちらか片方が切れると違反となります。
詳しい詳細や罰則の有無については、次の記事でまとめているので参考にしてみてください。
ウインカーの片方が切れた状態で車の運転を続けると違反になるって本当? ≫
オレンジ以外の色にする
3つ目はオレンジ以外の色にすること。
ウインカーは基本的にオレンジ系の色と決まりがあるので、赤や青など。適さない色にした場合は違反となります。
詳しい詳細や罰則の有無については、次の記事でまとめているので参考にしてみてください。
ウインカー(方向指示器)の灯火を【橙以外】で点灯させると違反? ≫
違反を防ぐためにできること
ここまでがウインカーが元で違反行為になる内容です。
中には「こんな事で?」という内容もありましたが、交通法に決まりがある以上守らないと違反となってしまいます。
ただ、違反になるのはあくまで守らなかった場合。逆に正しい行動が出来れば防ぐ事も出来ます。
そこでここからは、上記で解説した違反行為を防ぐ対処方法について解説して行きます。
右左折時はウインカーを点灯させる
1つ目の右左折時にウインカーを点灯
させない対処法について。
点灯しない事で違反になるので、逆に右左折の度に点灯させる事で対処ができます。
ギリギリで出すよりも、早めに出した方のが
危険を回避しやすくなります。
片方切れを直して運転する
2つ目の片目が切れた状態の運転について。
左右で最低1つづつの決まりがあるので、
切れた方のウインカーを治した状態で運転をしましょう。
どちらも点く状態にしておくことで、違反で指摘をされることがありません。
灯火の色は必ずオレンジ系の色にする
3つ目の灯火の色問題に関して。
ウインカーの色は基本的にオレンジ系の色と決まりがあるので、
・LEDなら黄色に近い色
いずれかにすることで対処ができます。
このようにいくつか違反項目はありますが、順を追って一つづつ解決していけば違反をせずにカーライフを送ることが出来ます。
内容によっては後回しにしたい気持ちも分かりますが…
違反である以上捕まれば罰則の対象になるので、防ぐためにも正しい対処を心掛けましょう。
記事のまとめ
以上、ウインカー(方向指示器)が元で違反になる3つの項目と防ぐ対処方法をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・ウインカーの片方が切れた状態の運転
・オレンジ以外の色にする
・片方切れを直して運転する
・灯火の色は必ずオレンジ系の色にする
記事でもわかる通り、ウインカーが元で
違反になる項目は3つあります。
項目を見ていると「たかだかそんなことで?」と思う方もいるかもしれませんが…
道路交通法で決められている以上は違反になってしまうので、運転をする以上は違反の対象にならないように心がけをしましょう。
ウインカー以外にも違反項目が知りたい方は、参考として次の記事を確認してみましょう。
【知らないと損】車のポジションランプが元で違反対象になる4つの項目 ≫
車のテールランプ(尾灯)が元で違反になる4つの項目と防ぐ対処方法 ≫
【実は交通違反?】フォグランプが元で違反切符を切られる5つの項目 ≫