車にとってのナンバープレートは、自動車を識別するために取り付けられる標識板。正式名称は【自動車登録番号票】。
本来であれば取り付けは義務であり、公道走行をする上で文字や数字を認識できる必要があります。
そのため、もし仮にナンバープレートが破損もしくは汚損した場合は早めに再発行することが最適です。
この記事では、ナンバープレートが破損や汚損してどうにか解決したい。こんな方向けに再発行に必要な物(書類含む)や全体でかかる費用・日数をまとめてみました。
✅再発行に必要な物が知りたい
✅全体でかかる費用・日数が知りたい
ナンバープレートの破損・汚損は再発行が必要
盗難や紛失とは違い警察に連絡を入れる必要はありませんが、破損・汚損は状態次第で再発行が必要になります。
例えば
・汚損により識別ができない
軽い破損や汚れ程度であれば問題ありませんが、明らかに分からないものはKGとなります。

下手に放置すると違反になるので、早めの対処が最適です。
破損や汚損で紛失した際に必要な物(書類含む)
ここからは破損や汚損で紛失した場合に必要な必要な物(書類含む)についてです。
車検証
1つ目は車検証。
常に車内に携帯しているものなので、
再発行の際に合わせて準備しておきましょう。
※もし紛失した場合には、【【軽・普通車】の車検証が紛失で再発行”手続きに必要な書類3つと取得までの簡単な流れ”】でまとめているので参考にしてみてください。
番号標再交付申請書
2つ目は番号標再交付申請書。
一般的には破損や汚損などで再発行する場合に必要になります。
申請書は窓口で入手できるので、
自分で用意する必要はありません。
破損や汚損したナンバープレート
3つ目は破損や汚損したナンバープレート。
引き換え時に返納が必要になるので
必ず準備しましょう。
ナンバープレート代
4つ目はナンバープレート代。
再発行するにあたりナンバープレート代が
かかるので忘れず準備しましょう。
全体でかかる費用と日数
最後は全体でかかる費用と日数についてお伝えします。
費用はナンバー代
ナンバープレート代 | 約2000円(県によって変わる場合がある) |
再交付手数料 | 0円 |
まずは費用について。
費用はナンバー代。
・再交付手数料⇒0円
合計で2000円程ですね。
ナンバープレート代が正確でないのは、
都道府県によって費用が違うためです。
とはいえ多めに見積もって2000円なので
実際にはもう少し安くなります。
再発行にかかる日数について
再発行にかかる費用については、1週間ほどを
見積もっておきましょう。
理由としては注文製作になるため。注文後に製作を開始しているのですぐには作れない訳です。
そのため、1週間を目安にナンバープレートが再発行されるのを待ちましょう。
受け取りの際に交換用のナンバープレートを返却する流れ。
ここまでが全体でかかる費用と日数となります。

ナンバープレートの再発行には書類に加えて費用もかかってくるので、この機会に覚えておきましょう。
必要な書類や費用等を理解してもしもの時に役立てよう!
以上、ナンバープレートが破損・汚損にあった場合の再発行に必要なものや費用・時間をお伝えしました。
この記事のおさらい。
記事でもわかるように、破損や汚損した
場合は早めに再発行の手続きをするのが最適。
再発行には1週間ほどかかるので、早めに再発行
して後日交換用のナンバープレートと取り換える流れです。

下手に破損や汚損を放置すると違反になるので早めの対処を心がけましょう。
よくある質問Q&A
Q.ナンバープレートが盗難にあった場合はどうすればいいですか?
A.早い段階で再発行する必要があります。方法については、【車のナンバープレートが盗難にあった″再発行で必要な書類5つや掛かる費用を解説″】でまとめているので参考にしてみてください。
Q.自分で再発行ができない場合はどうすればいいですか?
A.販売店や修理工場に代理で依頼ができます。
Q.破損や汚損したナンバープレートは同一番号で再交付できますか?
A.文字や数字が読み取れる場合は同一番号で出来ますが、認識できない場合は【番号変更の新規交付】となります。