車にとってのタイミングベルトは、エンジン内部に取り付けられたゴム製のベルト。主にクランクの動きとカムの動きを同期させるための役割をしています。
そのため、もしベルトが切れるような事態になれば走行中にエンジンが停止する可能性も考えられます。
そうなったとき、『切れたらどうすればいいのだろう…』こう言った不安を持つ方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、車のタイミングベルトが突然切れた際の対処方法について手順をまとめました。
タイミングベルトはすぐに切れるパーツではないが…

まずタイミングベルトはすぐに切れるパーツではありません。
他のファンベルトなどが早くて5万キロ程度で切れる場合がありますが…タイミングベルトの場合は10万キロほど。
ですが、中には乗り方次第でそれ以前に突然切れる場合も。
※故障する原因(切れる原因)については【タイミングベルトとは?車での役割や故障症状・原因・交換時期を解説】でまとめているので参考にしてみてください。
仮にタイミングベルトが切れるとエンジンが回転を保てなくなりエンジンストール(エンスト)します。エンジンストール(エンスト)=再始動はできなくなる。

もし実際にトラブルが起きた際には、その時の状況に応じて正しい対処が大切です。
実際に切れた場合の対処方法
ここからは実際にタイミングベルトが切れた場合の対処方法をお伝えします。
出来る限り安全な場所に移動する
修理工場もしくは保険会社に連絡
ハザードランプを点灯させる

まずやることはハザードランプを点灯させる。周囲にトラブルが起きたことを知らせる必要があります。
もし下手にそのまま停止すれば追突される
リスクもあるので必ず点灯させましょう。
出来る限り安全な場所に移動する

周囲に危険を知らせたら次にやるのは出来る限り安全な場所に移動すること。
ベルトが切れる=エンジンは停止しますが、もし惰性(だせい)走行で移動できる場合には端の方に停止しましょう。

高速道路でなった場合には、停止後に三角表示板や発炎筒の設置も忘れずに。
修理工場もしくは保険会社に連絡

退避後は修理工場もしくは保険会社・ロードサービスいずれかに連絡。
・保険会社=契約している車の保険会社。
・ロードサービス=トラブルが起きた際に対処してくれるサービス。
ベルトが切れる=エンジンの再始動はできないので、まず自走することはできません。

もし自走できない場合には状況に合わせて連絡しましょう。
記事のまとめ
以上、タイミングベルトが突然切れた際の対処方法をお伝えしました。
タイミングベルトはすぐ切れるパーツではないとはいえ、長くても10万キロ前後。乗り方次第ではそれ以前に突然切れるリスクも考えられます。
エンジンストール(エンスト)=再始動は基本的にできなくなる。

一度切れてしまえば修理しない限りは走行できなくなるので、まずは状況に応じて正しい対処を心がけましょう。