作業はたったの1分”自宅でも簡単にできるウォッシャー液補充のやり方”

ウォッシャー液
この記事は約5分で読めます。

今回ご紹介するのはウォッシャー液
補充のやり方について。

一般的にウォッシャー液と言えば、ワイパーで汚れを落とす際に吹きかけて効率よく汚れを落とす優れもの。

その一方で消耗品という事で使い続ける
と空になることもしばしば

そんな時、自分で出来ない方はお店に
依頼をとなると思いますが…

実は1〜2分程度あれば自分で補充
出来るのをご存知ですか?

一見するとよく分からないと
感じる方もいますが…

場所さえ分かればウォッシャー液を補充する
だけなのでその都度依頼する手間も省けます。

この記事では、『自分で補充できるようになりたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。

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ウォッシャー液を補充するやりかた

それでは早速ですが、ウォッシャー液を
補充するやりかたについてみていきましょう。

補充自体はガソリンスタンドやカー用品店など車関係の業者なら依頼する事で補充をしてもらえますが…

少しの知識があれば初心者や男女問わず
簡単に補充する事が出来ます。

なので、手順を元にこれからの参考にしてみてください。

補充の流れとしては以下の通り。

ウォッシャータンクの位置を確認する
ウォッシャー液を準備する
ウォッシャー液のキャップを開ける
キャップにノズルを差し込む
ウォッシャー液を補充

ウォッシャータンクの位置を確認する

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ウォッシャー液は、エンジンルーム内にある
噴水マークのタンクに充填されています。

ほとんどが青い蓋に噴水のマークがついていますが…

車種によっては蓋が透明だったり他と似ているタンクもあるので、実際に補充する際には『噴水マーク』を参考に間違えないようにしましょう。

ウォッシャー液を準備する

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補充口の位置が確認できたら、間違っていない
事を確認してウォッシャー液を準備しましょう。

今回使用する物は、クリンビュー油膜取りウォッシャーです。

クリンビューのウォッシャー液は

・不凍液配合で凍りにくい
・油膜や汚れを除去

2つの効果を発揮します。

値段もそこまで高くないので、
比較的よく使われるものですね。

ウォッシャー液のキャップを開ける

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準備が出来たらキャップを開けましょう。

キャップ事態は矢印のように反時計回りに
回すことで開けることができます。

キャップにノズルを差し込む

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続いてキャップ口にノズルを差し込みます。

ノズルは取っ手口の下に差し込んであるので、
上に押し上げて外しましょう。

外した後は矢印の順に差し込んでいきます。

流れとしては

①ノズルを外す
②取っ手口に差し込む
③時計回りに回して固定

ウォッシャー液を補充

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セットまで出来たら後は補充するのみです!

この時にこぼさないポイントは、

容器を傾けつつノズルを曲げながら注入する事です。

ただ、この時に間違っても水道水を入れる事はやめようね。

どうして水道水はだめなの?

水とウォッシャー液は性能面が異なるからだね。

水道水とウォッシャー液は似ているように思われますが、性能に違いがあるのでおすすめできません!

詳しい理由については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
ウォッシャー液の代わりに水道水がダメな2つの理由と混ぜる場合の注意点
パッと見はウォッシャー液も水道水と似ていることから代わりに使っている方も中にはいるでしょう。ですが、一見似ているようで中身は異なるため代わりに使うのはあまりおすすめとは言えません

なら、もし水道水と混ぜ合わせて使いたい場合はどうすればいいの?

そんな時は希釈OKなウォッシャー液を使うといいよ!

ウォッシャー液によっては、性能が低下しない
ように混在できるものがあります。

たとえば

古河薬品のオールシーズンウォッシャー液

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容器に3倍まで希釈OKと記載があります。

簡単に言えば、3倍までなら薄めても
効果を持続できますよ。という意味です。

それ以上は効果が半減するのでおすすめできません。

このようにウォッシャー液によって
使い分ける事で、失敗なくできます。

ウォッシャー液補充後にするべき事!

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ウォッシャー液の補充が終わったら、
補充後の確認をしてみましょう。

確認項目は

・噴出するかどうか
・走行しながら噴出するかどうか

噴射するか確認する

まず確認する事は噴射状況を見る事です。

作業が終わった段階で、きちんと噴射するか
何回か確認してみましょう。

この段階で噴出しない場合には、ホースの詰まりや漏れてウォッシャー液がない場合が考えられます。

実際に症状が出た時はどちらかを
再度確認したうえで様子を見ましょう。

様子見で走行しながら噴射具合を見る

もう1つは、様子見で走行しながら
噴射具合を見る
事です。

というのも、走行前に噴射したからと言って
必ず出るとは限らないからです!

タンクがプラスチックなので年式に
よってはひびが入り漏れる事があります。

走行する=ウォッシャー液が漏れる。

こんな可能性もあるので作業後は必ず確認するようにしましょう。

ウォッシャー液を早めに補充して視界不良を未然に防ごう!

以上、ウォッシャー液の補充方法を紹介しました。

今回の記事をまとめると以下の通りです。

補充方法
・ウォッシャータンクの位置を確認
・ウォッシャー液を準備する
・ノズルを差し込んで補充する
注意点
・基本的に水道水と混在はダメ
・混ぜる場合は希釈OKなものを
ウォッシャー液補充後にするべき事!
噴出するか確認する
様子見で走行しながら噴出具合を見る

ウォッシャー液はワイパーを動かす際に一緒に使う事で、付着物や油膜といった本来なら落ちにくい汚れも落とす事が出来ます。

この汚れは、そのままにしておくと事故を誘発したり視界を悪くする結果にもなります。

なので、事前に補充をしておき視界不良を感じたら積極的に使用しましょう。

ウォッシャー液について他にも知りたい方向け

別記事では、ウォッシャー液に関する疑問やトラブルをまとめているので合わせて参考にしてみてください。

【知っておいて損しない】ウォッシャー液によくある疑問まとめ
この記事では、ウォッシャー液に関する疑問やトラブルをまとめています。ウォッシャー液が出なくなる原因や希釈できない理由。交換方法やお店に依頼するとかかる費用など。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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