ノーマルタイヤで雪道は違反”積雪路面を走行すると事故で大惨事に”

スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤタイヤの違反運転免許に関する違反一覧
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冬になるとよく見掛けるノーマルタイヤで雪道を走行する車。特に普段雪の降らない地域から県外に旅行に行く方に多く見られます。

・うっすら雪程度なら
・仮に積もっても四駆だし

などの理由から運転を続ける方も中にはいるかもしれませんが…自分勝手な理由から実践すると【安全運転義務違反 】となるので注意が必要。

この記事では、そんな安全運転義務違反について反則金や違反点数・防ぐ対策など詳しくまとめてみました。

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雪道ノーマルタイヤは【安全運転義務違反 】

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雪道をノーマルタイヤで走行した場合、【安全運転義務違反 】という違反になります。

名前の通り安全を顧みずに走行する
ことで違反になる行為。

基本的に雪道はスタッドレスタイヤ。それ以外はサマータイヤとなっていて、正しく使うことで安全な走行ができています。

ですが、間違ったタイヤ。例えば雪の積もる路面をノーマルタイヤで走行すると、安全を顧みる行為と判断されて違反になる訳です。

安全運転義務違反は第70条に記載がある

そんな安全運転義務違反は道路交通法
第70条に記載があります。

車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
道路交通法70条より

簡単にまとめれば安全を考慮した状態で車の
運転をしてはいけませんということ。

雪道のノーマルタイヤとの関係性については…積雪・凍結時は冬用タイヤやタイヤチェーンなどの「滑り止め措置」をとる事が義務付けられているので、ノーマルタイヤにする事で安全走行性に欠けると判断されて安全運転義務違反となります。

雪道走行の内容は県によって多少異なる

ちなみに雪道走行の内容に関しては県によって多少の違いがあります。

たとえば雪道である北海道なら

北海道道路交通法施行細則第12条第2号
積雪し、又は凍結している道路において、自動車若しくは原動機付自転車を運転するときは、スノータイヤを全車輪に装着し、又はタイヤ・チェーンを取り付ける等滑り止めの措置を講ずること。

群馬県なら

群馬県道路交通法施行細則第25条第9号
積雪又は凍結のため滑るおそれのある道路において自動車又は原動機付自転車を運転するときは、前又は後の駆動輪のタイヤに鎖等の滑り止め装置を施し、又は雪路用タイヤを用いること。

県によって言い回しに多少の違いはありますが、雪には雪用タイヤの装着が義務付けられていますよという事が掛かれています。

反則金や違反点数

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続いて安全運転義務違反の反則金や違反点数について。

・反則金は6000~12000円
・違反点数は2点

反則金は6000~12000円

反則金大型車12000円
普通車9000円
二輪車7000円
小型特殊車・原動機付自転車6000円

まず反則金。反則金は種類によって6000~12000円の違反金が掛かります。

一般的には普通車に該当する人が多いので、
違反金=9000円と覚えておきましょう。

※ただし反則金を無視した場合は、5万円以下の罰金となるので注意。

違反点数は2点

違反点数2点

その一方で安全運転義務違反をした場合、
一般道と高速道路に限らず2点の減点がされます。

バレなければ少しくらいと思うかもしれませんが…違反である以上点数は引かれるので、繰り返し違反すれば積み重ねで免停になる危険もあります。

雪道をノーマルタイヤで走行する事の危険性

このようにノーマルタイヤでの運転は「安全運転義務違反」や反則金は9000円。違反点数は2点の減点という結果になりますが…

違反になるから気をつけようということもありますが、それ以外にも運転を続ける事で取り返しのつかないことになる場合もあるので注意が必要です。

・ブレーキを踏んでも止まらない
・最悪の場合は事故の原因を作る危険性
・反則金無視⇒前科がつく
・点数がない⇒免停

ブレーキを踏んでも止まらない

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まずブレーキを踏んでも止まらない。

ノーマルタイヤは

・燃費性能
・耐摩耗性能
・操縦性能
・安定性能など。

雪道を除いた路面を安全に走行する
ために作られたタイヤ。

逆に、スタッドレスタイヤは雪道でも止まれるように作られたタイヤ。なので雪道にノーマルタイヤを持っていくとブレーキを踏んでも止まらなくなると言うわけです。

最悪の場合は巻き込み事故の原因を作る危険性も

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自分だけなら自業自得で済みますが、相手がいた時はそうもいきません。巻き込み事故の原因を作る危険性もあるので最悪の場合は慰謝料の対象にもなりかねません。

例えばこんな時。
(例)ノーマルタイヤで積雪路面を走行中に、ブレーキを踏んだが止まり切れずに相手の車と接触してしまった。

この場合、仮に止まり切れなくても突っ込んだ方が悪くなる。加えてけがの状態によっては慰謝料が高額になる危険性があります。

そのため、軽い気持ちでノーマルタイヤで走行するのではなく路面に合わせてスタッドレスタイヤにすることが大切

反則金無視⇒前科がつく

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反則金を無視すると前科がつく危険性があります。

滞納するとまず催促状や督促状が届きます。その後も支払わないと警察から出頭要請の流れ。

反則金って任意だし無視しとけば大丈夫でしょ。

こういった理由から出頭さえも無視する方がたまに居ますが…これをやってしまうと逮捕になるケースもあるので注意が必要。

 逃亡や証拠隠滅のおそれがあると判断される為

後は刑事手続き⇒裁判⇒ 罰金刑や
懲役刑という流れ。

ちなみに罰金刑も無視するとどうなるの?

財産の差押え。さらに支払いが不足した場合は労役場での強制労働という流れだね。

最終的にデメリットでしかないので、事が大きくなる前に素直に支払うのがいいでしょう。

反則金の支払い方法については、【交通違反の反則金納付方法と2つの支払い場所”一連の流れを簡単3ステップで解説”】でまとめているので参考にしてみてください。

交通違反の反則金納付方法と2つの支払い場所”一連の流れを簡単3ステップで解説”
青切符を切られるのが初めてのことで今いちよくわからない。こういった理由から支払いがまだできていないという方も少なくないでしょう。ですが、事前に手順や納付の流れを知ることで誰でも簡単に支払いを済ませる事ができます。この記事では、そんな納付方法や2つの場所・作業の流れをお伝えします。

点数がない⇒免停

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点数については残点があれば減るだけで済みますが…そもそも点数がない場合には免停になるので注意が必要。

免停には違反点数や前歴によって
6段階の期間があります。

30日
60日
90日
120日
150日
180日

免停講習を受講すると免許停止期間が
短縮され最短で1日になることも。

どっちにしろ免停期間中は車を運転出来ないので通勤や通学で普段から使う人は不便ですね。

安全義務違反にならない為に

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最後安全義務違反にならない為にはどう
すればいいのかについても見ていきましょう。

・雪道は走行しない
・積雪路面はスタッドレスタイヤの装着を

雪道はノーマルタイヤで走行しない

まず雪道はノーマルタイヤで走行しないこと。

ノーマルタイヤでどうしても過ごしたい方は、雪国や雪の降る地域に行かないことで対策が出来ます。

積雪路面はスタッドレスタイヤの装着を

逆に積雪路面はスタッドレスタイヤの装着をすることで対策が出来ます。

仮に雪が降っていなくても、冬になったらスタッドレスタイヤを装置しておく事でもしもの時にも対処ができます。たまに雪が積もってからでいいという方もいますが、それでは遅いので必ず冬になったらスタッドレスタイヤに履き替えましょう。

作業は20分程度”自宅で簡単に出来るタイヤ交換作業のやり方”】ではタイヤ交換のやり方もまとめているので、今後のスタッドレスタイヤ交換の参考にしてみてください。

作業は20分程度”自宅で簡単に出来るタイヤ交換作業のやり方”
この記事では、タイヤを交換する上で最も重要な取り付けの手順について解説していきます。交換の手順を事前に理解できれば、スタッドレスタイヤや夏タイヤが必要になった時に自分で交換できるようになります。また、記事の後半では自分で交換ができない人向けのお勧めの業者についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

正しい知識を学んで安全な雪道の走行を心がけよう!

以上、ノーマル(夏)タイヤで車で雪道を走行する危険性と気になる罰金の有無をご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

冬にノーマルタイヤで雪道を走行するとどうなる?
ノーマルタイヤの状態で運転すると『安全運転義務違反』になる
道路交通法 第70条に記載がある
気になる罰則の有無
6000~12000円の罰金が発生する
点数は2点減点
雪道をノーマルタイヤで走行する事の危険性
ブレーキを踏んでも止まらない
最悪の場合は巻き込み事故の原因を作る危険性も
反則金無視⇒前科がつく
点数がない⇒免停
安全運転義務違反にならない為に
雪道は走行しない
積雪路面はスタッドレスタイヤの装着を

今回の記事でわかる通り、ノーマル(夏)タイヤで雪道を走行するとブレーキを踏んでも止まらない事や追突事故になりやすいということがわかります。

また、違反として反則金を取られる事にもなるので、必ず雪道ではスタッドレスタイヤを履いて安全な運転を心がけましょう。

【意外と知らない】冬の雪道走行で違反になる2つの行為と防ぐ為の対策】では、他にも雪道走行で違反になる項目を解説しいているので合わせて参考にしてみてください。

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