エーモンで使われる細線・太線の違いが知りたいんだけど。何が違うの?それぞれの活用法は?
以上のような疑問にお答えします。
✅どっちがおすすめか知りたい
✅それぞれの活用法が知りたい
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。エーモン細線・太線の違いについてご紹介します。
細線・太線にはどんな違いがあるのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に電装品と組み合わせて使う場合に正しく使い分ける事ができます。
また、記事の後半ではそれぞれの活用法についても解説しているので合わせて参考にしてみましょう。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
②【エーモン】で使われる細線・太線の違いとそれぞれの役立つ活用法👈今ここ
【エーモン】細線・太線の違いについて
まず初めに、【エーモン】細線・太線の違いについて。
細線・太線の違いについては以下2つがあります。
・使用可能電力
配線のサイズ
1つ目は配線のサイズです。
サイズには
太線=0.5sq・0.75sq・2.00sq
というようにサイズに違いがあります。
どの配線を使うかで違いがあるので、まずは
配線のサイズが違うと言う事を覚えておきましょう。
使用可能電力
2つ目は使用可能電力です。
細線・太線によって使用可能電力が変ります。
たとえば
0.2sq=30w以下
太線
0.5sq=60w以下
0.75sq=80w以下
2.00sq=200w以下
使用可能電力はどのくらいの容量まで使えるかを
表すもので、安心して使える範囲が○○w以下となります。
配線が細ければ当然数値が低く、太くなれば耐えられる容量も増えます。
どっちの配線がおすすめ?
続いてどっちの配線がおすすめなのかについて。
結論は好みの問題
まず結論を言うと、その人の使い方次第というのが正解です。
どちらも配線どうしを繋げる目的は同じなので、どの箇所の配線を繋げるかで使うといいでしょう。
作業によって使い分けるのもあり
また、作業によって使い分けるのもありですね。
たとえば
・0.5sq以上の配線なら太線
というようにすれば、作業に合わせて使い
分けることが出来ます。
それぞれの活用法について
最後はそれぞれの活用法についてです。
細線はLEDなどの配線の追加におすすめ
1つ目として細線はLEDなどの配線の追加におすすめです。
基本的に配線には太さが決まっていて、○○までなら耐えられますよ。という意味があります。
そのため、0.2⇒0.5をそのまま繋げることは出来ません。
というより、繋げることは出来てもおすすめはできません!
理由は簡単で、耐えられる電気の
量が決まっているため。
仮にそのまま取り付けた場合、過電流により細い配線が燃える結果になります。
そのため、LEDなどの細線には同じくサイズの合った細線を使いましょう。
太線は変換して使うのがおすすめ
2つ目は太線は変換して使うのがおすすめな事。
・太線⇒太線
というようにサイズに合った配線に追加するのが基本ですが…
車に使われる元々の配線は必ずしもどちらかの配線が使われるわけではありません…
たとえば細線のLEDを取り付けたいなと思っても、電源側の配線が太線になっている可能性もあります。
その場合だと繋げること自体はできても、
過電流が起きた場合に細い配線から発火する事になります。
また太線にギボシ端子がつないであると、細線側は配線が細すぎてギボシ端子が繋げない場合もあります。(仮につなげても抜けやすくなる)
それって対処のしようがないんじゃ?
そんな時には接続コネクター3328を活用する事で解決できるね。
接続コネクター3328は細線(0.2sq)から太線(0.5sq)。太線から細線へつなぐ事ができるパーツ。
仮に電源がギボシ端子だった場合でも、
画像のように繋ぐ事で対処する事ができます。
特に細線をメインとするETC車載器やドライブレコーダーなどは配線の太さが合わずに取り付けが困難になることもしばしば。
そんな時に接続コネクター3328との組み合わせであれば、0.2sq〜繋げられるので太さを変換して役立てることが出来ます。
使い方次第で細線もしくは太線どちらも使い
やすいパーツなので、うまく活用してみましょう。
2つの配線の違いを理解して作業で役立てよう!
以上、【エーモン】で使われる細線・太線の違いとそれぞれの役立つ活用法をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
使用可能電力
作業によって使い分けるのもあり
太線は変換して使うのがおすすめ
どちらも使い方次第で便利なパーツなので、
上手く活用して作業に役立ててみましょう。