
オルタネーターについて知識をつけたいけど今いちよくわかってないんだよね。
以上のようなオルタネーターに関する内容をお伝えします。
✅故障するとどうなるか
✅交換時期
✅トラブル回避の点検項目
オルタネーターはバッテリー同様になくてはならないパーツの一つ。主に車の始動や走行に関わる役割を担っていますが…
車に興味がないもしくは興味はあるけど知識がない。こんな方にはどのような役割をして故障したらどうなってしまうのかなどわからない事の方が多いことでしょう。

この記事では、『オルタネーターについて少しでも知識をつけたい。』こんな方向けに詳しくまとめてみました。
オルタネーターの役割は発電
オルタネーターは自動車に搭載されているパーツの一つ。主に【発電機】としての役割を持っています。
よく電気=バッテリーですべてを担って
いるイメージを持つ方ぎますが…
バッテリーはあくまで電気の供給。単体では電気を消費するだけでそのままだとバッテリー上がり待ったなしです。

その一方でオルタネーターは、電気を生み出してバッテリーの充電も行えるので走行中は半永久的に稼働させることができます。
オルタネーターが故障するとどうなる
もしオルタネーターが故障する事にでもなれば、
当然エンジンが掛からなくなる事になります。
軽い症状であればライト類が暗く感じる程度。さらに悪化すれば異音やキーを回してもエンジン始動ができない。

詳しくは【オルタネーターが故障する前触れとして関係ある『4つの症状』】でまとめているので参考にしてみてください。

交換時期ってあるの?

ちなみにオルタネーターの交換時期ってあるのかな。

絶対にこの時期とは言い切れないけど、目安としてよく上がるのが10万kmだね。
オルタネーター自体はそこまで壊れやすい
パーツでないので比較的長めです。
ただ必ずしも10万kmではなく
・普段から乗る頻度が多い
・オルタネーターに負荷のかかるような運転など
乗り方次第で早まる危険性もあるので注意しましょう。
トラブルを起こさないためにできる点検項目
最後はトラブルを起こさない
ためにできる点検項目について。
オルタネーター=完全に故障してからでないとわからない訳でなく…
いくつか方法を試す事で確認ができます。
・バッテリーのマイナスを抜く
一番簡単なのはライト類の明るさチェック。ライト類を点灯した時に、全体で普段よりも暗く感じる場合にはオルタネーターもしくはバッテリーの可能性があります。
また、もう一つの方法としてバッテリーのマイナスを抜く方法があります。

えっ?でもマイナス抜いたらすぐエンジン止まるんじゃ…

発電機の役割があるから実は正常ならしばらくは作動するんだよね。
一見するとマイナスを抜く=すぐにエンジンが止まるイメージですが…
走行中にオルタネーターで生み出した電気がバッテリーの充電に使われているので、その残った電気によってしばらくはエンジンが始動し続けます。
逆にすぐ止まるようならオルタネーターが
正常に作動していないことを意味します。

つまりマイナスを抜くだけで、現在オルタネーターが正常かどうかがわかります。
※やり方がわからない方は、【自宅や外出中に出来るオルタネーターの作動確認をするやり方】でまとめているので参考にしてみてください。

記事のまとめ
以上、オルタネーターの役割や故障目安になる交換時期についてお伝えしました。
記事でもわかる通りオルタネーターは
発電機としての役割を持つパーツ。
よく電気=バッテリーですべてを担って
いるイメージを持つ方ぎますが…
バッテリーはあくまで電気の供給。単体では電気を消費するだけでそのままだとバッテリー上がり待ったなしです。

その一方でオルタネーターは、電気を生み出してバッテリーの充電も行えるので走行中は半永久的に稼働させることができます。
もしオルタネーターが故障する事にでもなれば、
当然エンジンが掛からなくなる事になります。
そのため交換時期の目安は10万km。もしくは乗り方次第でそれより前の交換を目安に交換を心がけましょう。