車に乗っていると一度は聞いたことのある【ボンネットオープナー】というパーツ。
何となくボンネットに関係のあるパーツかな?とは思うものの、それ以外は今いちといった感じ。
正直どのタイミングで使うのか疑問に感じる方もいることでしょう。
そこで今回の記事では、
✅役割や仕組みについて
それぞれ順を追って解説していきます。
ボンネットオープナーはボンネットを開けるレバーのこと
まずボンネットオープナーは、ボンネットを
開けるレバーのことを示します。
正式名称はボンネットオープナーですが、人によってはボンネットレバーということもあるので呼びやすい方で大丈夫です。
位置は
・ダッシュボードパネル
いずれかに設置されていることがほとんどです。
オープナー(レバー)を手前に引くことでボンネットが開くようになっています。
仕組みとしては以下の通り。
ただしオープナーで完全に開くことは無い
ただ、この時ボンネットがオープナーで
完全に開くことはありません。
あくまでオープナーはボンネットを半開きにするところまでが仕事。
それ以降の作業はまた別となります。
ボンネットを完全に開けたい場合は一緒に別の作業を
とは言ってもどんなことをすればいいの?
直接ボンネットの前に行って、ロックをフリー状態にしつつ上に開くだけだね。
画像で言えば、ボンネットを浮かせた状態で①を左に押し込むだけ。
左に押し込むとボンネットフードに引っかかったレバーが解除されるのでボンネットが完全に開きます。
流れを簡単にまとめると
②ボンネットをあげた状態でレバーを押し込む
③解除されたらボンネットを開く
詳しい手順については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
このように、オープナーはボンネットを開ける際の補助の役割があるので覚えておくとおすすめです。
どんなパーツなのかを理解してボンネットを開ける際の作業に役立てよう
以上、ボンネットオープナーについて解説しました。
記事でもわかる通り、ボンネットオープナーはボンネットを開けるためのパーツ。
あくまでも半開きにするまでの役割ですが…
知っておくことで、これから先ボンネットを開ける必要が出た時にスムーズな対処ができるので参考にしてみてください。