夏の車内について『炎天下の中、車内にスプレー類を置き忘れると危険って聞くけど本当かな?』
こういったことを耳にすることがあります。
一般的にスプレー類はパーツクリーナーや
虫除けスプレー・制汗剤などが該当。
必要な時にすぐ使えるように車内でも
いつも常備させている。
こんな方も少なくないでしょう。
ですが、夏場のスプレー類の長時間放置は
破裂する危険があるので注意が必要です。
どうして破裂するのか?
この記事では、順を追って詳しくお伝えしていきます。
スプレー類の長時間放置で破裂する理由
先程も言ったように
破裂する危険性があります。
理由としてスプレーの中身に関係があります。
スプレーの中には虫除けスプレーやパーツクリーナー・制汗剤など可燃性の液体が含まれるものがあります。
可燃性=燃えやすいもの。
他に特徴としては熱が加わると液体から
気体に変化しようとする働きが起こります。
そうなると中で熱膨張が始まり容器が変形して破裂。
流れとしては
① 炎天下の車内に放置されることでスプレーの容器が熱せられる⇒②中の液体が気体に変化する働きが起こる。⇒③気体になると容器が膨張して破裂する結果となる。
特にダッシュボードなどの70℃・80℃にも温度が上昇しやすい場面で起こりやすくなります。
防ぐためには長時間放置や気温上昇をあげない工夫をする
そんなスプレー類爆発に対する対策としては
・気温上昇させない
2つのことで対策ができます。
まずできる限り車内に放置しない。
夏場の炎天下に長時間放置する
事で破裂の流れになるので…
そもそもの話、放置を
無くせばいい訳です。
車から離れる度にスプレー類を回収する事を
心がければ防ぐことが出来ます。
また
それでも忘れそうになるから不安。
こんな方には気温上昇を抑えるのも効果的です。
とはいえ『正直気温上昇防止って何すればいいの?』という方もいるでしょう。
ですが方法はとっても簡単で、サンシェードを被せることで防止ができます。
簡単に言えば日除けになる物です。
サンシェードをフロントガラスに被せる事で、夏の暑い日でも車内温度の上昇を防ぐことができます。
他にも日陰に車を置くようにするのも効果的です。
簡単ではありますが、自分に合った方法を実践することでスプレー類の爆発防止に繋がるのでこれからの参考にしてみてください。
スプレー類の置き忘れに注意して夏の車内でも安全に
以上、夏の車内(炎天下)にスプレー類を置きっぱなしにすることの危険性についてお伝えしました。
記事でもわかる通り、スプレー類を炎天下の車内に置き忘れると破裂する原因になります。
そもそもスプレー類というのは、
多くが中に可燃性の液体を含んでいます。
可燃性=燃えやすいもの。
他に特徴としては熱が加わると液体から
気体に変化しようとする働きが起こります。
熱。つまりは炎天下の日差しにさらされることで可燃性の液体が気体に戻ろうとする行動を起こすので、その際に容器が膨張して破裂するという訳です。
対策としてはスプレ類をその都度
回収すると言うのもいいですが…
忘れっぽい人はサンシェードで光を遮断
するというのもひとつの手です。
さすがに何日も放置はおすすめ出来ませんが…
短時間であればサンシェードで温度上昇を
防げるのでおすすめです。
スプレー類の破裂=最悪の場合、車両火災や爆発・スプレー類がフロントガラスに突っ込んで破壊する事にもつながるの今後の為にも対策をしておきましょう。
他にも夏の車内に置くと危険なものが知りたい方向け
今回紹介したスプレー類以外にも夏の車内に置くと危険なものが知りたい。こんな方は以下でまとめている記事を参考にしてみてください。