
車がガス欠して困っているんだけど。こんな時ってどうすればいいの。
このような悩みはありませんか?
車を運転中に突然のガス欠。こんな時、初めての経験で焦ってしまいどうすればいいのか分からなくて頭を悩ませる事ってありますよね。
結論、悩みを解決するには以下のポイントを
押さえておくことが大切です。
・助けを呼ぶことは可能なのか
・移動は可能なのか
上記の条件を満たしていれば、だれでも簡単にガス欠から復活するやり方を理解することが出来ます。
本記事では、そんなガス欠時にすぐやる行動と緊急時に役立つ5つの対処法をまとめました。

ガス欠=少しでも気を抜けば誰でもなる危険性があるので、緊急時にも対処できるように覚えてみましょう。
ガス欠したらまず安全な場所に停車が大切
まずガス欠になった場合は安全な場所に
停車するのが最優先です。
理由は事故を防ぐため。
例えばこんな時。
そのため車道にそのまま停車するのではなく、ガス欠が起きた時点で安全な場所に停車することが大切です。
特に、高速道路は速度域も速いので
一般道から比べると事故も起きやすくて危険。

ちなみに一連の流れについては、【一般道・高速道路でガス欠を起こした場合にやるべき対処の簡単な流れ】でまとめているので参考にしてみてください。

停車後にできる5つの選択肢
ここからは停車後にできる5つの
選択肢についてお伝えします。
・近くのガソリンスタンドに連絡
・手押しで車を押してスタンドで給油
・JAFロードサービスに救援を依頼
・保険のロードサービスに救援を依頼
家族や友人に助けを求める
1つ目は知人や家族に連絡すること。
・もしくは知人の家
付近におすすめの方法です。
県外など遠出した場合にはおすすめ出来ませんが…近所であれば燃料を持って来て貰う方法があります。
近くのガソリンスタンドに連絡
2つ目は近くのガソリンスタンドに連絡する事。
ガス欠になった事情と今現在の場所を伝えて
燃料を持ってきてもらう方法があります。
ただし、注意したいのが対応していない場合もあること。必ずしも持ってきてくれるとは限らないので事前確認が必要です。
手押しで車を押してスタンドで給油
3つ目は手押しで車を押して
スタンドで給油すること。
持ってきてもらうのがダメなら車を
押して行くのもひとつの手です。
自分もしくは手助けしてもらって車を
ガソリンスタンドに運ぶ方法。
※近場にスタンドがあればいいですが、ない場合には手間がかかるのであまりお勧めしません。
JAFロードサービスに救援を依頼
4つ目はJAFロードサービスに依頼する事。
JAFロードサービスは、トラブルが起きた
際に対処をしてくれるサービス。
会員でなくても利用できるのが特徴で、有料にはなりますがガス欠にも対処ができます。
※ガス欠の場合は最低限走行できる
距離なので10L程で配達します。
ただしここで注意したいのが会員の有無。JAF会員であれば燃料代のみで済みますが…
項目 | JAF会員の方 | 入会していない方 |
---|---|---|
基本料 | 無料 | 15,700円 |
作業料 | 無料 | 1,200円 |
合計 | 燃料代 | 16,900円+燃料代 |
燃料代 | 実費 | 実費 |
JAF会員の方は燃料代がかかるだけ。その一方で入会していないと16,900円+燃料代が合計の金額となります。
燃料代に加えてその他費用が加算されるので、結局は2万近くする羽目に。
そのため、もし依頼する場合には事前に会員
登録を済ませておくと安く済みます。
保険のロードサービスに救援を依頼
5つ目は保険のロードサービスに
救援を依頼すること。
JAFロードサービス同様に保険の中にもガス
欠に対処できるサービスがあります。
これについては、保険料をきちんと支払っていれば年○回と数量限定で依頼できます。
しかも費用については無料もしくは燃料代のみしかかからないので出費はそこまでかかりません。

JAFは会員じゃないから費用が出費が高いのはちょっと…こんな方に保険のロードサービスはおすすめ。
ガス欠したくない人におすすめの対策3選
ここからはガス欠したくない人に
おすすめの対策について。
ゲージの半分で給油や残り2メモリで給油
携行缶を積んでおく
こまめに残量をチェックする
1つ目はこまめに残量をチェックすること。
ガソリンの減り方は様々で、
使用頻度や乗り方によって様々です。
特に燃費の悪い車は減りも早く、気づいたら残量がほとんどないなんてこともあります。
そのため、こまめに残量をチェックしながら運転をする事で対策となります。

ちなみにエンプティマーク点灯後も走行自体はできますが、距離に限度があるので【【疑問】車のエンプティマーク点灯からガス欠までに走行できる距離とは?】を参考にしてみてください。

ゲージの半分で給油や残り2メモリで給油
2つ目はゲージの半分で給油や残り
2メモリで給油することです。
よく、もったいないからギリギリ
まで燃料使い切る。という方がいますが…
ガス欠になる確率が高くなるのでおすすめとは言えません。
特に遠出中に限っては、どこにガソリンスタンドがあるのか把握していないと、気づいた頃にはガス欠寸前でスタンドも見当たらない…
という状況になりかねません。
逆に余裕をもって給油しておけば、
もしもの時でも安心して走行が出来ます!
携行缶を積んでおく
また、もう一つの方法として携行缶という手もあります。
携行缶は予備としてガソリンを積んでおける缶。
容量は10Lや20Lと様々ですが、
遠出の際にガス欠を免れることができます。
実際に私も、遠出した際に近所にスタンドがなくて助けられたことがあります。

ガス欠時でも焦らず自分出来る対処を
以上、ガス欠時にすぐやる行動と緊急時に役立つ5つの対処法をお伝えしました。
記事でもわかる通り
・近くのガソリンスタンドに連絡
・手押しで車を押してスタンドで給油
・JAFロードサービスに救援を依頼
・保険のロードサービスに救援を依頼
ガス欠を起こした場合には5つの
対処がおすすめです。
特にロードサービスに関しては近くにガソリンスタンドがない場合に届けてくれるので便利。

その反面で回数制限や追加費用がかかる場合もありますが…上手く活用すれば出費を抑えてガス欠から復活できるので参考にしてみてください。