車のガス欠について知りたいんだけど。どんな時に起こるの?走行はできるの?
以上のような疑問にお答えします。
✅どんな時に起こるか知りたい
✅走行の有無について
✅ガス欠時の対処と予防することが知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ガス欠の症状についてご紹介します。
ガス欠がどんな時に起こるのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事が出来ますし、実際に車に乗る際に気をつけた運転ができるようになります。
また、後半では
・ガス欠を防ぐ事例
についても解説しているので最後まで
読んでみて下さい。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読むとおすすめです。
ガス欠とは? どんな時に起こるか
まず初めにガス欠とは何かについて
ご紹介します。
ガス欠は、走行中に燃料切れを起こして
エンジンが停止することを言います。
燃料はエンジン始動において重要なもので、
走行をする上でなくてはならないものです。
そのため、燃料が切れた時に走行を続けることが出来なくなり、エンジンが止まります。
走行の有無について
続いて走行の有無について。
燃料の残量次第では走行できる
走行の有無に関してはガソリンの
残量次第となります。
燃料は上記でも言ったようにエンジン始動に重要となるので、残量次第では走行が出来ます。
ただし、ほとんど無くなると走行出来ない
ただし、燃料がほとんど無い場合には
走行は出来ません。
理由は簡単で、エンジン側に送るための燃料が無くなるためです。
流れとしては以下の通り。
①燃料タンクから②燃料ポンプで燃料(ガソリン)を吸い上げてエンジンに送る⇒⓷インジェクターを通してガソリン噴射される。
噴射されたガソリンと空気が混ざり
あって混合気になる。
④混合気+スパークプラグの火花で爆発を起こしてエンジン始動という流れになっています。
そのため燃料が無くなればエンジン側に送ることが出来ないので、エンジン始動をすることが出来なくなります。
その結果、走行が出来なくなるという訳です。
ちなみに状況次第では道路でガス欠を起こすと違反になるので注意しておきましょう。
ガス欠した時にはどうすればいい?
ガス欠した時には以下の方法を
実践してみましょう。
手押しで車を押してスタンドで給油
状況にもよりますが、ガソリンスタンドが
近場にあることを前提として。
手押しで車を押してスタンドで給油
するという方法があります。
この方法はあくまで近場が限定というだけなので、スタンドが離れていたり混みやすい道ではあまりおすすめ出来ません。
ロードサービスに救援を依頼
自分ではどうしようも出来ないという場合には、ロードサービスに救援を依頼するのがおすすめです。
ロードサービスには
・JAFロードサービスがあります。
保険のロードサービスは保険料を支払っている方なら誰でも加入しているサービスで、
ガス欠した際に依頼すれば補充用のガソリンを持ってきてくれます。
JAFロードサービスは、会員・非会員に限らず
気軽に依頼ができるサービスです。
同様に依頼すれば補充用のガソリンを
持ってきてくれます。
また、JAFロードサービスの場合には回数に限りがないので緊急時にはいつでも依頼ができます。
ガス欠をしない為にできること
以上がガス欠した時にできる内容ですが、最後はガス欠をしない為にできることについても確認しておきましょう。
ゲージの半分で給油や残り2メモリで給油
1つ目はゲージの半分で給油や残り
2メモリで給油することです。
よく、もったいないからギリギリ
まで燃料使い切る。という方がいますが…
ガス欠になる確率が高くなるのでおすすめとは言えません。
特に遠出中に限っては、どこにガソリンスタンドがあるのか把握していないと、気づいた頃にはガス欠寸前でスタンドも見当たらない…
という状況になりかねません。
逆に余裕をもって給油しておけば、
もしもの時でも安心して走行が出来ます!
携行缶を積んでおく
また、もう一つの方法として携行缶という手もあります!
携行缶は予備としてガソリンを積んでおける缶です。
容量は10Lや20Lと様々ですが、
遠出の際にガス欠を免れることができます!
実際に私も、遠出した際に近所にスタンドがなくて助けられたことがあります。
ですので、ガス欠を起こさないためにも
自分にあった方法を実践しましょう。
記事のまとめ
以上、車のガス欠時の症状と対処出来る2つの事例をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
ただし、ほとんど無くなると走行出来ない
ロードサービスに救援を依頼
携行缶を積んでおく
ガス欠は車に乗る方なら誰でもなり得ることなので、自分に出来る対策をしてこれからの運転を心がけましょう。
他にも車のガス欠について知りたい人向け
今回紹介した内容以外にもガス欠について知識を増やしたい。こんな方は以下でまとめている内容を参考にしてみてください。