【軽自動車・普通車】の永久抹消登録に必要な書類と申請までの簡単な流れ

一時抹消・永久抹消
この記事は約7分で読めます。

永久抹消登録って何?どうやって申請するの?申請する場所・必要な書類ってなんだろ。

こういった疑問にお答えします。

この記事がおすすめな人
✅ 永久抹消について知りたい
✅ 永久抹消申請ができる場所が知りたい
✅永久抹消に必要な書類や手続きの手順が知りたい

この記事では、車に乗る上で知っておきたい。車の永久抹消に必要な書類と申請までの流れについて解説しています。

永久抹消の内容を事前に理解しておけば、知識を深める事にもつながりますし、どんな時に抹消が必要になるのかを詳しく知る事ができます!

今回の内容を知っておけば今後の廃車の際に役立つので、ぜひ最後まで読んでみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

永久抹消について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%8A%B9%E6%B6%88%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E6%9B%B8%E9%A1%9E-3-1.png

まず、タイトルにある【永久抹消】について。

車の使用を永久的に抹消する事

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-12-25T001447.766-1.png

永久抹消は、正式名称を永久抹消登録と呼ばれるものです。

軽自動車の場合は解体返納と呼びます。

軽自動車か普通車で呼び方が変わるので、

・軽自動車⇒解体返納
・普通車⇒永久抹消登録と覚えましょう。

どちらも永久的に自動車の使用を中止する手続きのことです。

一時抹消とは何が違う?

似ているもので一時抹消登録というのがありますが、一時抹消は一時的に使用を止める事です。

一時的に抹消をすることで公道走行を禁止し、
自動車税などの支払いを止める事ができます。

どんな時に永久抹消するのか?

ちなみに永久抹消場合ですが、

・使う予定がない
・廃車にする

目安としてはこんな場合に永久抹消が最適です。

永久抹消後は、利用目的がなくなった場合に廃車(解体目的)という手段が取れます。

※ただし、一時抹消のように再登録はできないので注意しましょう。

永久抹消手続きができる場所

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%8A%B9%E6%B6%88%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E6%9B%B8%E9%A1%9E-1-1.png

続いて気になるのが永久抹消手続きはどこで
できるのか?では無いでしょうか。

抹消手続きと言えど、どこでもできる訳では無いので正しい場所を知る必要があります。

その場所というのは、軽自動車・普通車どちらかで別れます。

軽自動車の一時抹消について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-07-12T155841.907-1.png

軽自動車の場合は、本拠点で管轄する軽自動車検査協会の事務所で申請が出来ます。

例えば私が申請するとすれば、本拠点が群馬県となります。

なので、前橋市にある軽自動車検査協会
群馬事務所になります。

普通車の一時抹消について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-07-12T160039.845-1.png

普通車の場合は、現住所を管轄する運輸支局になります。

群馬県を例に例えれば、前橋にある
群馬運輸支局です。

どこで申請するのかは、現住所の管轄。軽自動車もしくは普通車で変わってくるので、事前に把握しておきましょう。

永久抹消に必要な書類

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%8A%B9%E6%B6%88%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E6%9B%B8%E9%A1%9E-1.png

合わせて永久抹消に必要な書類についても確認
しておきましょう。

軽自動車の永久抹消に必要なもの

軽自動車の永久抹消は、管轄の軽自動車検査協会にて自動車検査証返納届を書きます。

その際に必要な書類は以下になります。

・車検証
・所有者の印鑑
・ナンバープレート(前後2枚)
・リサイクル券
・申請書
・手数料納付書
・自動車検査証返納届
・軽自動車税申告書
・自動車重量税還付申請書
・移動報告番号と解体通知日の控え
・自動車重量税の還付を受ける口座の情報

自動車検査証返納届・軽自動車税申告書・自動車重量税還付申請書の3つは軽自動車検査協会で入手可能だから、それ以外は自分で準備しようね。

普通車の永久抹消に必要なもの

普通車の永久抹消に必要なものは以下になります。

自動車検査証
ナンバープレート(前後2枚)
永久抹消登録申請書
手数料納付書
印鑑証明書
委任状
自動車税申告書
手数料納付書と永久抹消登録申請書は運輸支局の窓口もしくはダウンロードで入手可能。また、その際に所有者本人が直接申請する場合は実印を押印する必要があります。

自動車税申告書は運輸支局に隣接する税事務所の窓口で入手可能。

印鑑証明書は、市区町村の役所や役場もしくはコンビニのコピー機から取得できます。

委任状は市役所もしくは公民館などで取得できます。

印鑑証明の取得方法が知りたい方はこちら
委任状の取得方法が知りたい方はこちら

どちらもそれぞれ必要なものや取得方法を紹介しているページに飛ぶので、合わせて知りたい方は参考にしてみてください。

永久抹消の簡単な流れ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%8A%B9%E6%B6%88%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E6%9B%B8%E9%A1%9E-4-1.png

最後に永久抹消の簡単な流れも見ていきましょう。

永久抹消の流れは以下4STEPで終わります。

STEP1.車を解体業者に解体してもらう

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-03-25T082513.862-1.png

1つ目は車を解体業者に解体してもらう事です。

初めにやる事は解体業者を探す⇒車を解体する事です。

解体を先にしておかないと先に進めないので、解体をしたうえでナンバープレートやリサイクル券を受け取っておきましょう。

車検が切れてて持っていけない場合はどうすればいいの?

そんな時は、レッカーを手配して運んでもらうのがおすすめだね。

・レッカー代は1万円程
・解体費用は数千円を目安にしましょう。
ちなみに、おすすめとしては自分で依頼
するよりも廃車解体業者です!
理由として費用が安くなる事や状態
次第で0円以上の価値がつく事
です。
たとえばカーネクストを例にすれば費用は以下の通りになります。

車買取にかかる費用の比較
カーネクストは車の売却もできますが、
車を廃車にする際にも依頼する事ができます。

その際に、かかる費用がディーラーや中古車業者に比べて安く済みます。

実際に比較するとわかりますが、ディーラーなどの解体費用が1~2万円かかるのに対して、カーネクストの解体費用は無料となります。

また、状態次第で0円以上の価値がつく場合もあるので、解体費用が無料+お金が欲しい。

そんな方はカーネクストに依頼するといいでしょう。

STEP2.運輸支局に行く

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: niigata1-1.jpg

STEP2は運輸支局に行くことです。

解体まで終わったら、上記で紹介した書類を
一式準備して運輸支局に向かいましょう。

運輸支局はお住まいの地域(都道府県)を管轄している運輸支局になります。

STEP3.運輸支局で書類の記入・提出

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-12-25T000633.538-1.png

運輸支局についたら書類の記入・提出作業となります。

ここでやる事は、事前に準備した書類・ナンバープレート以外に

・自動車検査証返納届
・軽自動車税申告書
・自動車重量税還付申請書
永久抹消登録申請書
手数料納付書

を窓口で貰い記入後に提出です。

軽自動車税申告書は軽自動車の場合。永久抹消登録申請書は普通車の場合のみ。

STEP4.税事務所で自動車税還付の手続きをして廃車手続き完了

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-2022-12-23T154432.493-1-1.png

書類の提出が終わったら、税事務所で
自動車税還付の手続きをしましょう。

税事務所は運輸支局の敷地内にあるので、
必要な書類を提出します。

提出後は自動車税の課税がストップされるので、年度末まで払っていた分の自動車税が返ってきます。

※ただし、2月末までに手続きを行った場合が条件です。
以上が永久抹消登録手続きの流れになります。
説明だけだと難しいかもしれませんが、手順通りにやれば手続きはできるのでぜひ覚えてみてください。

必要な書類や手順を覚えて抹消登録をしてみましょう!

以上、【軽自動車・普通車】の永久抹消登録に必要な書類と申請までの簡単な流れを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

永久抹消について
車の使用を永久的に抹消する事
一時抹消との違いは一時的か永久か
どんな時に永久抹消するのか?
・使う予定がない
・廃車にする場合
永久抹消手続きができる場所

軽自動車の一時抹消について
普通車の一時抹消について

軽自動車の永久抹消に必要なもの
・車検証
・所有者の印鑑
・ナンバープレート(前後2枚)
・リサイクル券
・申請書
・手数料納付書
・自動車検査証返納届
・軽自動車税申告書
・自動車重量税還付申請書
・移動報告番号と解体通知日の控え
・自動車重量税の還付を受ける口座の情報
普通車の永久抹消に必要なもの
自動車検査証
ナンバープレート(前後2枚)
永久抹消登録申請書
手数料納付書
印鑑証明書
委任状
自動車税申告書
永久抹消の簡単な流れ
STEP1.車を解体業者に解体してもらう
STEP2.運輸支局に行く
STEP3.運輸支局で書類の記入・提出
STEP4.税事務所で自動車税還付の手続きをして廃車手続き完了

手順通りに行う事で永久抹消ができるので、軽自動車・普通車で必要な書類を理解して実践してみましょう。

(Visited 29 times, 1 visits today)
タイトルとURLをコピーしました