車の購入や売却に必要な印鑑証明書を発行する手順と必要な枚数はどのくらい?

書類
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車を購入する際に印鑑証明の枚数が決まっているって聞くけどどうなの?実際どのくらい必要なの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

こういった疑問にお答えします。

この記事のテーマ
車の購入や売却に必要な印鑑証明書を発行する手順と必要な枚数はどのくらい?

✅印鑑証明について
✅印鑑証明が必要な車
✅印鑑証明が必要な枚数
✅発行手順

この記事では、車に乗る上で知っておきたい。印鑑証明書を発行する手順と必要な枚数について解説しています。

印鑑証明の発行手順を事前に理解しておけば、実際に必要になった時に自分でも簡単に作る事ができます!結果として、購入までの手続きがスムーズに出来るようになります。

また、記事の後半では印鑑証明が必要な車や枚数も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

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そもそも印鑑証明って何?

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印鑑証明書は、押印した印鑑がその人本人であるかを証明するものです。

盗んだものでない証明とでも
覚えておくといいでしょう。

基本的にはマンション購入や遺産相続
などに必要なものですが、

車の購入時や受け渡し。廃車の手続きの際にも必要な書類です!

ただし、ほんとに必要なのか?と言われれば、
絶対に必要とはいえません。

印鑑証明が必要なのは普通車?それとも軽自動車?

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何故なら、軽自動車もしくは普通車で必要・不必要があるためです。

なので、これから解説する内容は
どちらが必要なのかによるものです。

印鑑証明が必要になるのは普通車

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結論から言えば印鑑証明が必要になるのは普通車です。

というのも、普通車には【登録】という手続きが必要になるからです。

登録って何?

簡単に言えば、国に登録が必要な資産だね。

資産というのは、たとえば持ち家やマンションなどですね。

持ち家やマンションは契約の関係で資産として登録する必要があります。

同じく普通車も資産と含まれるので、
登録が必要になる訳です。

『本当に資産に含まれるの?』と思われる
かもしれませんが、【法律上は動く資産】に該当します。

ただ特定の条件に合致した場合、
印鑑証明が必要ないこともあります。

それはディーラーローンを組んだ場合です。

・普通車の通常購入は車の所有者本人になるため必要
・ディーラーローンの所有者はディーラーや信託会社になるため必要ない

契約の関係上、ディーラーローンは
相手所有となります。

ローンを完済するまで車は利用者の
所有物ではないため、

印鑑証明は必要なくなります。

軽自動車に印鑑証明は必要ない?

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次に軽自動車です。

軽自動車の場合は、

・基本的に必要ない
・条件によっては準備を要する場合がある。

2つのパターンがあります。

まず印鑑証明が必要ない場合。

軽自動車は普通車とは届け出る場所が違います。

普通車=国土交通省に登録手続き。
軽自動車=軽自動車検査協会へ手続き。

軽自動車に届け出が必要ない理由として、法律上では資産に含まれないというのがある為です。

次に印鑑証明が必要な場合。

印鑑証明が必要な時は、自動車販売店で購入する場合です。

自動車販売店の場合は、本人もしくは連帯保証人の確認が必要となるので、販売店の場合は注意が必要です。

印鑑証明が必要な枚数は下取りの有無・購入方法で変わる!

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続いて印鑑証明を必要とする
枚数について見ていきましょう。

結論から言うと、印鑑証明は

・下取りの有無
・購入方法

2つで大きく変わります。

下取り無しの場合

下取りの車がない場合…

現金で車を購入する場合は
印鑑証明が1つ必要です。

ローンで購入する場合は会社によって
異なりますが、1~2枚です。

正確にはその会社次第になるので、
その都度相談するといいでしょう。

下取り有りの場合

下取りの車がある場合…

現金で車を購入する場合は印鑑証明が3つ必要です。

・購入車の新規登録用
・下取り車名義変更用
・下取り車自動車税の還付請求権の譲渡用

以上の3つが内訳となります。

ローンで購入する場合は印鑑証明が2枚必要です。

・下取り車名義変更用
・下取り車自動車税の還付請求権の譲渡用

以上2つが内訳です。

ちなみに印鑑証明の有効期限は
3か月以内となっているので、

実際に使う時が来たら早めに提出をしましょう。

印鑑証明書を発行する手順

印鑑証明の枚数について理解出来たら、
発行する手順について見ていきましょう。

発行する場合は、

・市区町村の役所や役場
・コンビニのコピー機

2つです。

役所や役場で発行する場合は、
実印を事前に準備しましょう。

コンビニのコピー機でやる場合は、
マイナンバーカードを準備します。

市区町村の役所・役場で発行する場合

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市区町村の役所や役場で発行する場合は、自分が現在住んでいる市区町村の役所・役場で行います。

ここで『担当窓口がわからない』という方は、
総合案内コーナーで窓口を教えてもらいましょう。

その後の手順としては、

①担当窓口に行く
②窓口にある印鑑証明書を記入
③記入して提出
④発行

混雑状況にもよりますが、
時間で言えば10分ほどで終了します。

コンビニで発行する場合

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もう一つはコンビニで発行
という手もあります。

コンビニ発行と言えば一般的な
コピーが主とされていますが、

最近では印鑑証明書も発行が可能です。

手順としては以下のようになります。

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行政サービスをタッチします。

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タッチすると②つの選択肢が出るので、
証明書交付サービスを選択します。

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説明を読んでいくと同意が出てくるのでチェックします。

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同意にタッチするとマイナンバーカードを
かざす欄が出てくるので、

手順に沿ってかざしていきましょう。

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お住いの市区町村↓

印鑑登録証明書というように
進めていきます。

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印刷部数をチェックし、問題がなければ
コピーをしましょう。

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その後は手順通りに進めていき発行となります。

まとめると発行方法は

・市区町村の役所や役場
・コンビニのコピー機

2つの選択肢がある。

市役所や役場なら窓口で。
コンビニの場合はコピー機で可能。

実際に発行する場合は、自分に合った
方法で発行するといいでしょう!

記事のまとめ

以上、車の購入に必要な印鑑証明を
発行する手順と必要な枚数を紹介しました。

今回の記事を読むとわかる通り、

印鑑証明書は押印した印鑑がその人本人であるかを証明するものです。

その際に

普通車=動く資産に該当する為に書類が必要。
軽自動車=法律上資産には含まれない。

という観点から、

・普通車には基本的必要
・軽自動車には必要ない

という結果がわかります。

またその際に必要な枚数としては、

・下取り無し現金で1枚。ローンの場合は会社次第。
・下取り有り現金で3枚。ローンで2枚。

となります。

状況に合わせて枚数が変ってくるので、自分で使用する際にはぜひ確認してみてくださいね!

また、別記事では購入に必要となる7つの書類について【車を購入前に知っておくべき【7つの必要な書類】と購入するまでの流れ】でまとめているので、他の書類と合わせて覚えてみてくださいね!

車購入に必要な【7つの書類】と初心者にも分かる購入までの流れまとめ
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。購入に必要な【7つの書類】について解説しています。 必要な書類を事前に理解しておけば、実際に購入が必要になった時に後から足らなくなって焦る事がありません!結果として、購入までの手続きがスムーズに出来るようになります。 また、記事の後半では購入までの流れも合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
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