【原因は5つ】車のスタートスイッチを押してもエンジンが掛からない原因と対処方

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プッシュスタートスイッチを押してもエンジンが掛からないのには原因があるって聞いたけど。どんな事が原因なのかわからない。作業に詳しくなくても出来るのかな。玄人じゃなくて初心者でもできるの?

このような悩みを抱いたことはありませんか?

特に現在同じような症状で解決できずに苦しんでいる方。

かといっていざ作業をしようと車に向かっても、原因が解決できずにどれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。

原因を先につき止める事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。

自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは無駄な時間が過ぎるだけです。

実際過去の私も同じ悩みを抱えていました。

ネットなどで検索してもよくわからず、手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。

ですが実際に、作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。

今回はその経験を活かして

✅ プッシュスタートスイッチを押してもエンジンが掛からない原因
✅実際に起きた場合の対処方法
✅防ぐために出来る事

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。

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エンジン始動が出来ない原因

それでは早速、エンジン始動が出来ない
原因について見ていきましょう。

原因としては

・よくある原因
・故障が元で起こる原因

2つのパターンから細かく。

よくある原因

まずはよくある原因から。

シフトレバーの位置が違う

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1つ目はシフトレバーの位置が違うことです。

エンジン始動にはシフトレバーも関係があり、決められた位置に合わさる事で始動の流れとなります。

ハンドルロックがかかっている

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2つ目はハンドルロックがかかっている事。

ハンドルロックは名前の通り、ハンドルが固定されて動かなくなること。

一見すると始動と関係あるの?と思われがちですが…

連動している以上、ロックがかかっていると反応しなくなります。

バッテリー上がりや鍵の電池切れ

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3つ目はバッテリー上がりや鍵の電池切れ

バッテリーは本来車全体の電気を補っているパーツ。

バッテリーからの電気をそれぞれの箇所に供給する事で、
エンジン始動にもつながっている訳ですが…

バッテリーが上がることでエンジンがかからなくなります。

また、鍵の電池切れに関しても関係があります。

通常なら鍵をさしてエンジンスタートの流れですが…

鍵さしを必要としない代わりに、中のセンサーが電池で作動することでエンジン始動までの流れを作るきっかけを作れます。

ですが電池が切れると反応しなくなるので、車のエンジンをかけることが出来なくなります。

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故障が元で起こる原因

ここからは故障が元で起こる原因について。

以下

・セルモーターの故障
・ハンドルロックユニットが故障

2つがあります。

セルモーターの故障

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1つ目はセルモーターの故障

セルモーターはエンジン始動に欠かせない部品のひとつ。

主に電動でクランクシャフトを回転させるための部品。

本来の流れとして

①プッシュスタートスイッチを押す。
②セルモーターに電気が流れる
③セルモーターが作動
④エンジン始動のきっかけを作る
⑤エンジン始動

ですが、セルモーターが故障することでエンジン
始動のきっかけが作れなくなります。

きっかけを付けれない=プッシュスタート
スイッチを押しても反応しないとなります。

ハンドルロックユニットが故障

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2つ目はハンドルロックユニットが故障すること。

正式名称はステアリングロックユニット。

ハンドルの付け根付近につくパーツで、ハンドル
ロック機能を行う装置が内臓されています。

物は赤丸のパーツ。

このステアリングロックユニットが故障する事で、
常にハンドルにロックがかかった状態になります。

ロックがかかると、上記でも言ったように
スイッチを押してもエンジン始動が出来なくなります。

それぞれの対処方法

ここまでが原因についての説明となります。

次からは先程の原因の対処方法について確認していきましょう。

シフトレバーの適切な位置やハンドルロックを直す

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1つ目

・シフトレバーはPレンジに合わせる
・ハンドルロックを解除する

それぞれにあった対処をしましょう。

Pレンジに合わせるやり方は、横の解除ボタンを押し込んだまま上に調整するだけ。

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ハンドルロックの解除方法は、エンジン始動の状態でハンドルを左右に動かすだけ。

http://masaki.icu/car-steering-wheel-unlocking-how-to/

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バッテリー上がりや鍵の電池切れ

2つ目

・バッテリー交換or電気の充電
・鍵の電池交換

バッテリー上がりはその名の通りバッテリーが上がって使えなくなってしまう現象。

対処にはバッテリー本体の交換や
電気の充電で解決ができます。

鍵の電池切れに関しては、電池交換をする事で対処ができます。

やり方に関しては以下でまとめているので参考にしてみましょう。

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セルモーターを交換する

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3つ目はセルモーターを交換する事。

セルモーターが故障する事で、電気が伝わらずにエンジン始動のきっかけが作れないので…

セルモーター自体を交換することで対処ができます。

ハンドルロックユニットを交換する

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4つ目はハンドルロックユニットを交換する事。

先にも言ったように、ハンドルロックユニットが故障することで常にハンドルロックがかかった状態になる。

ハンドルロックがかかるとエンジン始動が出来ないということなので、ユニット自体を交換する事で対処ができます。

原因を作らないための対策

このように、実際に起きた場合にはそれぞれにあった対処をする事で解決ができます。

また、これから紹介する対策を実践することで原因を作りにくくすることが出来るので合わせて参考にしてみましょう。

エンジン始動までの流れを理解する

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1つ目はエンジン始動までの流れを理解する事。

どの手順でエンジン始動に繋がるのかを知っておくことで、レバーの位置やハンドルロックなど。

工程を忘れずにエンジン始動ができるようになります。

参考として、エンジン始動の流れは以下記事でまとめているので合わせて確認してみてください。

【AT車で学ぶ】鍵・プッシュスタート車のエンジン始動のやり方
この記事では、AT車の鍵タイプ。プッシュスタート車。2種類のエンジンのかけ方をご紹介しています。

バッテリーや鍵の電池は適切な時期で交換

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2つ目はバッテリーや鍵の電池は適切な時期で交換することを心がけること。

・バッテリーは3〜5年毎の交換を目安に
・鍵の電池は1〜2年毎の交換を目安に

それぞれ対策をしておく事で突然起きるのを防げます。

セルモーターやロックユニットは適切な時期で交換

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3つ目はセルモーターやロックユニットは適切な時期で交換する事。

この辺の部品はあまり壊れる部品ではありませんが…

消耗品であるために必ずいつかは壊れます。

そんな時のために10万kmを目安に交換をすると突然の故障を防げます。

必ずしも10万kmとはなりませんが…

車が壊れてくるのがだいたい10万kmからなので、徐々に交換をしていくとおすすめです。

それぞれの対策をまとめると以下の通り。

・エンジン始動までの流れを理解する
・バッテリーは3〜5年毎の交換を目安に
・鍵の電池は1〜2年毎の交換を目安に
・セルモーターやハンドルロックユニットは10万kmを目安に

全てが同じとはなりませんが、それぞれにあった対策を施すことで問題が起きる前に解決ができます。

方法自体もそこまで難しくは無いので、これから先の参考にしてみてください。

記事のまとめ

以上、車のプッシュスタートスイッチを押してもエンジンが掛からない原因と対処方法をご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

エンジン始動が出来ない原因
【よくある原因】
・シフトレバーの位置が違う
・ハンドルロックがかかっている
・バッテリー上がりや鍵の電池切れ

【故障が元で起こる原因】

・セルモーターの故障
・ハンドルロックユニットが故障
それぞれの対処方法
シフトレバーの適切な位置やハンドルロックを直す
バッテリー上がりや鍵の電池切れを直す
セルモーターを交換する
ハンドルロックユニットを交換する
原因を作らないための対策
エンジン始動までの流れを理解する
バッテリーや鍵の電池は適切な時期で交換
セルモーターやロックユニットは適切な時期で交換

記事でもわかる通り、原因には根本的な問題から故障が元で起こる事まで様々あります。

根本的な問題であればすぐに対処できますが…

故障となるとお金や時間もかかるので、ある程度の原因解明が必要となります。

そのため掛からないからといっていきなりセルモーターやロックユニットを交換ではなく、まずは初歩的なところから順を追って辿っていくと余計な出費を抑えて解決へと繋がります。

なので、まずはどんな原因があるのかを知った上で原因を特定していきましょう。

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