今回お伝えするのは警告灯の
色や意味について。
警告灯と一括りに言っても、どのタイミングで点灯するのかや色分けが異なるので事前に知っておく事で防ぐきっかけにもなります。
この記事では、『色毎の意味や種類を色々知っておきたい。』こんな方向けに順を追ってお伝えしていきます。
警告灯に使われる色の種類
警告灯には
・黄色
・赤
3種類が主に使われており種類に
応じて意味が異なります。
緑色の警告灯
緑色は安全な警告灯で、基本的には点灯を確認するためのライト類などが当てはまります。
たとえば
・ウインカー・ハザードランプの点灯
・アイドリングストップランプの表示など。
黄色い警告灯
黄色の警告灯は注意を促す事を目的としたもの。
緑からすれば危険ではありますが、完全に故障という訳では無いので…
あくまで注意として覚えておきましょう。
赤色の警告灯
赤色の警告灯は危険を促す事を目的としたもの。
注意ではなく危険を促すので、走行中に点灯
した場合には早めに車を停車しましょう。
中には青色の警告灯もある?
このように警告灯には一般的に緑・黄色赤と3種類がありますが、中には青色の警告灯もあるので一緒に覚えておくといいでしょう。
青色は一部警告灯の点灯状態や
エンジンの状態を表す。
たとえばハイビームの時に
青色の警告灯が点灯。
これはロービームとの切り替えを
分かりやすくする目的ですね。
もうひとつは水温警告灯の青。これは水温が
低すぎる事を意味します。
水温警告灯には2パターンあるので、
色の違いで分かりやすくしています。
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車で使われる警告灯一覧
ここからは車で使われる警告灯の種類について。
警告灯と一括りに言っても種類があるので、
この機会に覚えておくとおすすめです。
バッテリー警告灯
バッテリー警告灯は充電警告灯
とも呼ばれるもの。
主に充電システムに異常が起きた
場合に点灯をします。
もし点灯した場合には、エンジンにも影響
するので早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
水温警告灯
水温警告灯は水温に異常が起きた
時に点灯する警告灯です。
色は2パターン。
・赤色の水温警告灯
状況に応じて点灯するので早めの
対処が必要です。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
ブレーキ警告灯
ブレーキ警告灯は丸にビックリ
マークがついたもの
主にブレーキ系統に異常が起きると点灯します。
色は
・赤色
状況に応じて点灯するので早めの
対処が必要です。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
エンジン警告灯
エンジン警告灯はエンジンに異常が
起きた時に点灯します。
色は基本的に黄色。
状況に応じて点灯するので早めの
対処が必要です。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
油圧警告灯
油圧警告灯はランプのような
マークがついたもの。
色は主に赤でオイルの圧力が
低下すると点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
半ドア警告灯
半ドア警告灯はドアが開いているようなマーク。
色は主に赤でドアに連動して
点灯する場合があります。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
シートベルト警告灯
シートベルト警告灯はシート
ベルトの形をしたマーク。
主にベルトに関連して点灯する
もので色は赤で点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
ウォッシャー液警告灯
ウォッシャー液警告灯は噴水の
ようなマークをしたもの。
基本的にはウォッシャー液に関連して
するもので色は黄色で点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
燃料残量警告灯(エンプティマーク)
燃料残量警告灯(エンプティマーク)は
給油もしくは丸のマークで表されます。
基本的には燃料に関連する
もので色は黄色で点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
タイヤ空気圧警告灯
タイヤ空気圧警告灯は山の
ようなマークがついたもの。
色は黄色で主に空気圧に関連して点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
オイル警告灯
オイル警告灯はスパナにOILの
文字が入ったマーク。
色は黄色で主にエンジンオイルに
関連して点灯します。
もし点灯した場合には早めの
対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
キーフリー警告灯
キーフリー警告灯は鍵にビックリ
マークがついたのが特徴。
色は黄色で主に鍵が原因で点灯します。
もし点灯した場合には状況に応じて
早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
方向指示器表示灯(警告灯)
方向指示器表示灯(警告灯)は矢印の
マークが点滅するのが特徴。
主に色は緑でウインカーやハザード
ランプに連動して点滅します。
もし不具合で点滅した場合には状況に応じて
早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
ハイビームインジゲーター(警告灯)
ハイビームインジゲーター(警告灯)は
イカのようなマークが点灯するのが特徴。
主に色は青色。
もし不具合で消えなくなった場合には状況に応じて早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
フォグランプ表示灯(警告灯)
フォグランプ表示灯(警告灯)は
ライトの形をしたマーク。
主に色は緑。
もし不具合で消えなくなった場合には状況に応じて早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
パワーステアリング警告灯
パワーステアリング警告灯はボールのようなものの横にビックリマークがついたのが特徴。
色は赤色または黄色に点灯します。
もし不具合で消えなくなった場合には状況に応じて早めの対処が必要となります。
詳しい原因や対処方法については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
セキュリティランプ
セキュリティランプは車の中に鍵が
書かれたマーク。
色は主に赤色で、車両の盗難防止システムや車両のセキュリティ状態を示しています。
スリップ表示灯
スリップ表示灯は車がスリップしているマーク。
主に色は黄色で装置が作動
している時に点灯します。
マスターウォーニング
マスターウォーニングは三角の中に
ビックリマークがついたもの。
色は赤で、主に複数の警告灯が同時
点灯していることを示すものです。
ハイブリッドシステム異常警告灯
ハイブリッドシステム異常警告灯は
車にビックリマークがついたもの。
色は赤で主にハイブリッドシステムに
異常があることを示します。
ライト点灯表示灯(警告灯)
ライト点灯表示灯(警告灯)は
ライトの形をしたマーク。
主にスモールランプを点灯させた時に
点く警告灯で色は緑色を示します。
AT警告灯
AT警告灯はATの文字がついたマークが特徴。
主にオートマトランスミッションに
異常が起きた時に点灯します。
PCS警告灯
PCS警告灯は車や障害物を検知してアシストする
PCSシステムに異常が起きると点灯する警告灯。
画像は点灯状態ですが、機能が作動
しないとOFFという文字が入ります。
色は主に黄色。
エアバック・プリテンショナー警告灯
エアバック・プリテンショナー警告灯は、エア
バックやテンショナーに異常が起きた時に点灯する警告灯。
色は主に赤。
ABS警告灯
ABS警告灯はABSに異常が起きた
時に点灯する警告灯。
ABSは本来急ブレーキを踏んだ時にタイヤが
ロックするのを防ぐ機能がありますが…
警告灯が点灯すると機能が正常に作動
しなくなる場合があります。
クリアランスソナー警告灯
クリアランスソナー警告灯は、車両と障害物の
間の距離をセンサーによって感知するシステム。
点灯状態では緑の警告灯が点灯して距離が
近付くとシステムが感知する事で音で知らせます。
・さらに30cm以下の距離になるとピーという断続的な音
逆にOFFの状態では黄色に点灯します。
フェーエルフィルター水位警告灯
フェーエルフィルター水位警告灯はディーゼル
エンジンにのみ取り付けられた警告灯。
意味は主にフィルター内に水が混入した
ことを知らせる目的があります。
色は黄色。
警告灯の意味を理解してこれからに活かそう
以上、警告灯に使われる色や警告灯の
種類をお伝えしました。
記事でもわかる通り警告灯には
・黄色(注意を知らせる)
・赤(危険を知らせる)
3種類があります。その他には青も
ありますが、基本的には色分けの目的で。
警告灯の種類については影響の少ないものからエンジンにも影響を与えるものまで様々。
種類によって色や形で意味が変わるので
これからの参考にしてみてください。
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警告灯についてもっと知りたいけど色々ありすぎて探すのが面倒。
こういった疑問はありませんか?
一般的に警告灯は調べようとしても様々あり、そこから細かくしていくとさらに種類も増える事に…
こうなってくると『正直調べていくのが面倒』という方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では項目ごとに
重要な内容をまとめてみました。
項目ごとにチェックすることで知識がつくので、これから先警告灯が元で失敗するリスクを減らすことにもつながります。