免許更新ハガキが届いた!必要な4つの書類や手続きの流れを解説!

運転免許関連
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運転免許証には有効期限があるため、数年に一度の更新をする必要があります。

更新を忘れる=免許の効力を失効する。

失効すれば当然運転は続けられないので、これからも車に乗る為には期限が切れる前に更新をすることが大切です。

この記事では、必要な書類から手続きの流れまで詳しくまとめてみました。

この記事でわかること
✅更新時に必要な書類
✅スムーズな手続きの流れ
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免許更新に必要な書類

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運転免許証の更新をする場合は
以下4つの書類が必要です。

更新連絡書
運転免許証
更新手数料&講習手数料
眼鏡等

更新連絡書

免許の更新をお知らせするハガキ。更新日が近くなると登録先住所に届きます。

仮に紛失しても更新はできますが、免許区分の確認などに時間がかかる場合があるので手間が増えます。

運転免許証

車の運転が出来る有効期限内の免許証。

期限が切れたものは免許更新で
使えないので注意が必要です

もし期限が切れた場合には、【免許証の更新忘れでうっかり失効!有効期限が切れた場合の対処方法と失効免許の再取得方法を解説】で対処方法や再取得の方法をまとめているので参考にしてみてください。

更新手数料&講習手数料

免許の更新に必要な手数料。更新用の手数料と講習手数料の2つがあり、講習料に関しては人によって異なります。

更新手数料2,500円
講習手数料・優良運転者500円(合計3,000円)
・一般運転者800円(合計3,300円)
・違反運転者1,350円(合計3,850円)
・初回更新者1,350円(合計3,850円)

眼鏡等

免許の条件に眼鏡等とある人だけ。眼鏡や
コンタクトを持参しましょう。

※もし条件を無視して裸眼で受けると違反になります。詳しくは【車の免許に記載の条件無視″ルールを守らないと反則金(罰金)や違反点(減点)対象″】でまとめているので参考にしてみてください。

車の免許に記載の条件無視″ルールを守らないと反則金(罰金)や違反点(減点)対象″
運転免許には基本的に条件が記載されており、無視して走行を続けた場合違反行為に該当します。例えば○○tまでの重さまでなら車に乗れる。条件に眼鏡等。など記載があるのにどちらも満たしていない。こんな場合が当てはまります。この記事ではどんな違反に該当するか。罰則や違反点数はどうなのか詳しくまとめています。

人によっては追加で必要な書類も

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ここからはさらに人によって追加で
必要になる書類です。

住民票
高齢者講習終了証明書
認知機能検査結果通知書
運転技能検査受検結果証明書

住民票

住所や氏名が異なる場合。違いがわかる住民票を準備しましょう。(写しでOK)

※入手方法が分からない方は【住民票を自分で入手する2つの方法と書類発行手続きの流れ【購入や売却に必要】】でまとめているので参考にしてみてください。

住民票を自分で入手する2つの方法と書類発行手続きの流れ【購入や売却に必要】
この記事では、車を購入や売却する上で重要な住民票を入手する2つの方法と発行の流れをまとめています。

高齢者講習終了証明書

70歳以上の方限定。免許更新の際に必要です。

更新期間満了日の6ヶ月前から満了日までの間に【高齢者講習】を受ける必要があります。

高齢者講習終了後に高齢者講習
終了証明書が受け取れる。

認知機能検査結果通知書

75歳以上の方限定。免許更新の際に必要です。

認知機能検査結果通知書は運転免許センターや自動車教習所などで検査が可能で、受けた場所でその日に書面で受け取れます。

認知機能検査結果通知書がないと更新ができないので必ず事前に受けておきましょう。

運転技能検査受検結果証明書

75歳以上の一定の違反歴がある方限定。免許更新の際に必要です。

運転技能検査受検に合格すると受け取れます。

実際に手続きの流れを確認しよう

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ここからは実際の更新手続きの
流れを確認してみましょう。

受付で手続きをする
申請書記入&手数料の支払いをする
暗証番号の設定
適性検査を受ける
写真撮影
更新を受けて終了後に免許の交付

受付で手続きをする

・運転免許試験場
・指定の警察署
・交通安全協会(一部)

いずれかの場所に行って受付で
手続きをしましょう。

申請書記入&手数料支払いをする

受付の際に受け取った更新申請書に
必要事項を記入しましょう。

記入の後は講習区分に応じた
手数料を支払います。

更新手数料2,500円
講習手数料・優良運転者500円(合計3,000円)
・一般運転者800円(合計3,300円)
・違反運転者1,350円(合計3,850円)
・初回更新者1,350円(合計3,850円)

暗証番号の設定

一通り終わったら暗証番号の設定。

IC免許読み取り装置に暗証番号を入力しましょう。

1組目の暗証番号氏名や生年月日など
2組目の暗証番号本籍や顔写真

暗証番号は2種類とも確認できるものが違うので、出来るだけ違うものを入力しましょう。

適性検査を受ける

適性検査は大抵の場合、視力を検査するだけ。

普通自動車免許の場合は、両目で0.7以上。なおかつ片目でそれぞれ0.3以上の視力が必要です。

・両目で0.7以上
・片目で0.3以上

もし落ちた場合は再度視力検査を受けることが可能。詳しくは【視力検査で落ちて免許更新が出来ない!不合格になった場合の対処法と合格するためのコツを解説】でまとめているので参考にしてみてください。

写真撮影

視力検査に合格したら写真撮影となります。

免許用の写真になるので、後々恥ずかしい思いをしたくない人は真面目な格好で撮影を受けましょう。

更新を受けて終了後に免許の交付

講習区分に応じた講習を受講。

優良運転者講習過去5年間無事故無違反 講習時間30分
一般運転者講習過去5年3点以下の違反が1回のみ 講習時間1時間
違反運転者講習過去5年3点以上の違反 講習時間2時間
初回更新者講習5年未満で無違反又は3点以下の違反が1回のみ 講習時間2時間

講習時間は最短で30分。違反数が多い方は2時間ほど時間がかかります。

その後講習終了後に免許証の発行となります。

必要なものを準備してスムーズな免許更新を

以上、免許更新に必要な書類や手続きの流れをお伝えしました。

この記事のおさらい。

必要な書類
更新連絡書
運転免許証
更新手数料&講習手数料
眼鏡等
人によって追加でいる場合も
住民票
高齢者講習終了証明書
認知機能検査結果通知書
運転技能検査受検結果証明書
手続きの流れ

事前に必要な書類や手続きの流れを知っておけば、更新日にスムーズな対応ができるので参考にしてみてください。

よくある質問Q&A

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Q.免許の更新に掛かる費用は誰も同じですか?

A.いいえ、講習の種類に応じて異なります。

Q.予約が必要と聞いたのですが本当ですか?

A.はい、一部の地域ですが予約が必要です。

Q.写真は自分で用意しますか?

A.いいえ、基本的には更新先で写真を撮るので必要ありません。

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