・車に高齢者マークを貼る位置が知りたい
・決まりってあるのかな?
・貼らない場合はどうなるのか。
このような悩みはありませんか?
過去に私も気になった事があったものの、『貼りさえすれば位置なんてどこでもいいんじゃないの?』と思ったこともありました。
ですが結果としては他の標識(マーク)同様に
貼る位置が決められています。
ただ、『位置には決まりがありますよ』と言われ
ても実際どこに貼ればいいのか分かりませんよね?
そこで今回の記事では、『高齢者マークの貼る位置が知りたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。
✅貼らない場合の違反
✅貼る場合は吸盤とマグネットどちらがいいか
車に高齢者マークを貼る位置について
それでは、まず初めに車に高齢者マークを貼る位置について見ていきましょう。
高齢者マークといえば高齢者になった時に貼りつけるもの。
その際に、70歳以上でなおかつ身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある場合に必要となります。
高齢者マークってどこに貼りつけるのが正解なんだろう?
そう思った方も少なくないことでしょう。
そこでこの機会にご説明しますが、結論から言えば
・前後の見やすい位置が正解です。
見やすい位置はわかるんだけど、地上から0.4m以上1.2m以下の位置ってどの辺?
簡単に言えば、地上からならフロントバンパーの上。車の屋根より下だね。
なおかつ見やすい位置が条件となるので、フロントならボンネット。リアならトランク端に取り付けるとおすすめです。
フロントに関してはガラス面に取り付けが
できないのでボンネット一択となります。
最低限上記の位置に取り付けておけば指摘される事はありません。
高齢者マークを貼らないと違反になるの?
続いて高齢者マークを貼らない場合の
違反について見ていきましょう。
基本的には義務ではなので違反にならない
まず高齢者マークは、
・身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある事。
高齢者マークはあくまで義務ではなく努力義務なので、自分の身体と相談しながら考える事になります。
そのため、絶対に70歳以上で貼りつけないとダメという訳ではありません!
違反した場合の罰金について
また、その際に違反ではないと言う事で
罰金になる事もありません。
ただし、貼りつける場合には別問題です!
貼る以上は基準があるので、基準内に収めないと指摘される場合があります。
ちなみに、高齢者マークって前だけとか後ろだけに貼るのはどうなの?
交通法に前後に一枚ずつって決まりがあるから、その場合でも同じ罰則になるね。
なので、必ず決められた位置や枚数を守って貼り付けるようにしましょう。
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貼りつける高齢者マークの種類について
貼らなくても違反にならない。貼る場合は適切な位置にってのはわかったんだけど、高齢者マークは2つあるけどどっち付ければいいの?
一応、クローバー型の方が現在のだから貼りつけるのが一般だけど、もみじマークも使えるから好みの問題だね。
一般的に使われるのはクローバー型の高齢者マーク
クローバー型の方が、もみじ型より後に作られたので
一般的にはクローバー型が多く使われています。
ですがクローバー型は2011年2月に登場したものなので、それ以前から使っている人はもみじマークを付けている人もいます。
実際に使う場合はクローバー型でももみじマークでも問題はない
そのため、特に
・もみじマークは使えない
と言った事はありません。
違反にもならないので、使う場合には自分の好みで選ぶといいでしょう。
高齢者マークはマグネットと吸盤どっちがいい?
最後になりますが、高齢者マークを張り付ける場合にマグネットと吸盤どっちがいいのか?についても確認してみましょう。
ボンネットやトランクに貼るならマグネットタイプ
まずボンネットやトランクに貼る場合ならマグネットタイプがおすすめです。
マグネットタイプは裏側が磁石になっていて、貼りつきやすい鉄などのボンネットやトランクに押し付ければ簡単に貼り付ける事ができます。
リアガラスなら吸盤タイプ
リアガラスに付ける場合は吸盤タイプがおすすめです。
吸盤タイプは、マグネットでは貼りつかない箇所にも貼り付けられるもの。
特にリアガラスに付ける場合。
リアガラスはフロントのように貼り付けてはいけない規制はないので、フロントはボンネット。リアはガラスというようにもできます。
最終的には好みの問題になるので、その時に合わせて使い分けるといいでしょう!
高齢者マークを貼る位置を理解して違反にならないように気を付けましょう!
以上、車に高齢者マークを貼る位置の決まりと貼らない場合の違反を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
おすすめはボンネットやトランク端
実際に使う場合はクローバー型でももみじマークでも問題はない
リアガラスなら吸盤タイプ
高齢者マークには貼る位置や数で違反になる危険性があるので、この機会に正しい知識を身に着けてこれからのカーライフに役立てましょう。
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