FLUX LEDについて聞きたいんだけど。どんな種類があるの?極性の簡単な見分け方や使用例は?
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅FLUX LEDについて
✅FLUX LEDの種類
✅極性の簡単な見分け方
✅おすすめの使用例
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。FLUX(フラックス)LEDに使われる2つの種類と極性の簡単な見分け方について解説していきます。
正しい知識を理解した上で実践すれば、誰でも簡単に砲弾型LEDを自作で使い分ける事が出来るようになります!
また、記事の後半ではおすすめの使用例も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
FLUX LEDについて
まず、FLUX LEDについて。
FLUX(フラックス)LEDは足が4つあるのが特徴のLEDです。
LEDが四角形になっている事で、隙間なく敷き詰めて埋め込むことが出来ます。
表面の容器(レンズ)の中にLEDが収納されており、点灯する事でLEDが拡散することにより、 全方向の角度に明るく照射する事ができます。
FLUX(フラックス)LEDの種類
そんなFLUX LEDには種類があり、
・5mm砲弾
2種類があります。
3mm FLUX(フラックス)LED
1つ目は3mm砲弾型です。
2つの中で一番小さいのが特徴で、
基盤に敷き詰めて埋め込みたい場合に最適です。
5mm FLUX(フラックス)LED
2つ目は5mm砲弾型です。
3mm砲弾型の次に大きいサイズのLEDです。
一般的によく使うタイプのサイズで、〇型や四角など型を成型する際におすすめの大きさです。
極性を見分ける方法について
続いて極性を見分ける方法について。
FLUX LEDの極性を見分ける方法としては、
角のかけた箇所で確認ができます。
FLUX LEDは角のかけた箇所で見分けがつく
LEDを見た時に上下で形が違うのがわかります。
これは極性をわかりやすくするのが目的で
・欠けているがカソード(マイナス)となります。
もし逆に接続すると壊れるので、
極性は必ず覚えておきましょう。
ただし例外もある
とはいえ、FLUX(フラックス)LEDが必ず欠けていない=プラス。欠けている=マイナスになる訳ではありません。
でもさっき欠けていないのがプラスで欠けているのがマイナスって言ってなかったっけ?
白色・青色・緑色はそれでいいんだけど、赤色・黄色の場合は欠けている方がカソードになるんだよね。
たとえば以下画像のように赤色があるとすれば…
①、②がアノード(プラス)。③、④がカソード(マイナス)となります。
このように、足の数によって極性が変るので種類ごとに覚えておきましょう。
FLUX(フラックス)LEDの主な使用例
最後にFLUX LEDの主な使用例に
ついても知っておきましょう。
ルームランプの代わりとして
1つ目はルームランプの代わりとしてです。
ルームランプは車内を照らす事を目的としたものです。
特に夜間はどうしても暗く、出発する際に鍵穴が分からず時間がかかったりなどあると思います。そんな時にルームランプは役立ちます。
FLUX(フラックス)LEDを敷き詰めて使う事で、
純正よりも全体をより明るく照らすことができます。
自作のLEDテールとして
もう一つは自作のLEDテールとして役立ちます。
自作のLEDテールはLEDを埋め込んで
・ウインカー
・バックランプ
など。自分の好みに形を合わせて作るやり方です。
別途で抵抗計算など手間のかかる作業が必要になりますが、自分好みのテールとして作る事ができるのでカスタム好きに人気の方法です。
このように砲弾型LEDは自分に合った使い方があるので、用途に合わせて使い分けてみましょう。
FLUX(フラックス)LEDの基本を理解してカスタムに役立てよう!
以上、FLUX LEDに使われる2つの種類と極性の簡単な見分け方を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
5mm FLUX(フラックス)LED
ただし例外もある(欠けの向きで極性が変る)
自作のLEDテールとして
FLUX(フラックス)LEDは使い方次第で便利なパーツなので、自分に合った方法で役立ててみましょう。