高速道路でタイヤがパンクした場合の対処方法と罰金を課せられる条件

タイヤ関連
この記事は約5分で読めます。

高速道路でタイヤがパンクしたんだけど。どう対処すればいいの?罰金を課せられるとも聞くけど。

このような悩みにお答えします。

通常タイヤのパンクと言えば、タイヤの空気が
抜けて走行に支障を起こすトラブルの事。

こんな状態。↓

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こんな時、一般道であれば広い駐車スペースや路肩など。車の邪魔にならない場所に停めやすく対処がしやすいですが…

高速道路になるとそうもいきません。

速度域が早いのはもちろんですが、気軽に停車できない点からどう対処すればいいのやらと不安に感じる方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、『高速道路でタイヤがパンクした場合の対処を知っておきたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。

この記事でわかる事
✅高速道路でパンクした場合の対処方法
✅パンクが元で違反金を課せられる条件について
✅違反金を課せられないためにできる正しい方法
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高速道路でパンクした場合の対処方法

それではまず高速道路でパンク
した場合の対処方法について。

もしパンクをした場合には以下の方法で対処をしましょう。

JAFや保険のロードサービスに依頼
道路管理センターに電話する

JAFロードサービスに依頼

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1つ目はJAFや保険のロードサービスに依頼することです。

保険のロードサービスは車を所持している人ならだれでも利用できるサービス。年間で利用回数は決まっているものの、無料で利用ができます。

その一方で、JAFロードサービスは
会員登録に関係なく利用できるサービス。

年間の利用制限はないものの、会員・非会員で料金が変わって来るので依頼する前に料金の確認をしておく必要があります。

まとめると

・保険ロードサービス=無料で受けられる代わりに利用制限がある。
・JAFロードサービス=会員登録なしでも使えるが費用が掛かる場合がある。

特にJAFロードサービスに関しては、会員・非会員で料金が変わって来るので依頼する前に料金の確認をしておく必要があります。

JAFに依頼するとどのくらいかかるのかについては、以下でまとめているので参考にしてみてください。

タイヤのパンクでJAF ”依頼出来る2種類の作業項目とかかる費用”
この記事では、JAFに依頼した場合、タイヤのパンクでどこまで対応してくれるのか。その時の時間や費用はどのくらいになるのか?記事で詳しくまとめています。

道路管理センターに電話する

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2つ目として道路管理センターに電話することです。

道路管理センターは道路で問題(トラブル)が
起きた際に連絡する場所の事。

電話自体は高速道路わきに設置してある
【非常電話】から#9910で繋ぐことができます。

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その際に発生場所を伝えるためにキロポストを伝えるようにしましょう。

キロポストってなんぞ?

道路の起点からの距離を表した標識のことだね。

路肩もしくは中央分離帯に設けてあります。

ちなみに、高速道路場にある非常電話からかける場合は受話器を取れば自動で#9910にかかります。

パンクが元で違反金を課せられる条件について

続いて高速道路でパンクした場合に
違反金を課せられる条件です。

通常パンクというのは、自分では気をつけて
いても必ずしも防げる訳ではありません。

そのため、高速道路でパンク=必ずしも
違反金と言う訳ではありません。

ではどんな時に課せられてしまうのか?以下で詳しく見てみましょう。

三角表示板を設置しないまま停車

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まず三角表示板を設置しないまま停車する事。

三角表示板は車の後方に設置するもので、昼間は目視で。夜間はライトで反射して確認できるものです。

三角表示板を確認出来ることで周囲の運転者は
何かしらのトラブルと判断してよける事ができます。

ですが、所持していないもしくは出すのが面倒。こんな理由から三角表示板を設置しない事は【故障車両表示義務違反】となり違反金の対象になります。

車の故障(トラブル)時に三角表示板等を設置しないと起こる違反と罰則
この記事では、車が故障した時に三角表示板などを設置しないとどうなるのかについてまとめています。違反にはなるのか?罰則や危険性は?詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

発炎筒に関しては違反金の対象ではないが…

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発炎筒は、赤い炎をあげることで後続車に故障であることを知らせるためのものです。

発炎筒に関しては三角表示板の
ように違反金の対象ではありませんが…

三角表示板同様にセットで使うと事故の回避に役立ちます。

特に高速道路は一般道と違いスピード域が異なるので、100km以上ではすぐに止まれません。

そのため、遠くからでもわかる三角表示板や
発炎筒が必須となるわけです。

違反金を課せられないためにできる正しい方法

ここからは違反金を課せられない
為にできる正しい方法について。

もし反則金の対象になりたくない
場合には以下の方法を実践しましょう。

停車は必ず規定の位置にする
停車後は三角表示板や発炎筒をつける

停車は必ず規定の位置にする

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まずは停車する場所です。

基本的にはPAやSAが望ましいですが…

そこまで車が持たないそんな時に
便利なのが非常駐車帯です。

非常駐車帯は緊急時に停車できるもので、バーストやパンクなどの際に役立ちます。

だいたい500m置きに設置してあるので
上手く活用して止めましょう。

停車後は三角表示板や発炎筒をつける

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また、その際に必要なのが止めたあとの措置です。

道交法により、後続車に緊急で止まってますよという合図をしなければ行けません。

その合図が、三角表示板や発炎筒です。

光に反射する三角表示板や赤い炎で知らせる
発炎筒が合図として最適です。

反射板や赤い炎がたつことから、離れた場所
からでも一発で把握ができます。

このように、その時にできることを実践する
事で反則金の支払いは免れることができます。


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パンクしても焦らず自分に出来ることをしよう!

以上、高速道路でタイヤがパンクした場合の対処方法と罰金を課せられる条件を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

パンクした時の対処方法
・JAFロードサービスに依頼
・道路管理センターに電話する
違反金を課せられる条件
・間違った停車位置
・三角表示板や発炎筒をつけない

このように、パンクした時の対処まではいいものの、間違った手順を踏むことで罰金を課せられるケースもあります。

そんな時は、正しい停車位置や措置をして
違反金が課せられることを防ぎましょう。

正しい方法を実践することで違反金だけで、
なく安全性を確保することにも繋がります!

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