高速道路を【50km未満】で常に運転し続ける危険性と罰則の有無

違反
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高速道路を50km未満で走行すると違反って聞くけど。どんな違反になるの?危険性は?

このような悩みはありませんか?

一般的に高速道路と言えば、名前の通り
高速走行を可能とした道路のこと。

速度域も一般道とは違い100kmを
超える事も珍しくはありません。

ただ、『たまに50km未満で走行する車を見掛けることもありこれって大丈夫なの?』というのが今回の内容です。

✅どんな違反に該当するのか
✅罰則や違反点数について
✅危険性について
✅防ぐためにできること

当記事ではそれぞれ順を追って解説していきます。

詳細を知る事は違反を防止する為の第一歩。

まずはどんな事が違反なのかを明確にした上で、対策についても学んでみましょう。

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高速道路を【50km未満】で走行し続ける行為

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さっそくだけど、高速道路を50km未満で走行し続けると違反になるって聞いたんだけど。どんな違反になるの?

最低速度違反に該当されるね。

最低速度違反に該当

最低速度違反は、最高速度違反のように上限の法定速度を超えた際に違反となることです。

スピードの出しすぎて違反となる速度超過違反に対して、最低速度違反はスピードが遅すぎる事で違反となります。

速度超過については今回触れないので、一緒に知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

高速道路でスピード超過する運転は危険?該当する罰則や違反点数は?
高速道路は高速走行が可能な事から何かとスピード超過をしがちです。ですが、いくら高速道路と言っても速度が決まっているためスピードの出しすぎは違反となります。この記事では、どんな違反になるのか。罰則や違反点数はどうなのか詳しくまとめています。

特にスピード領域の速い高速道路では、低速走行をすることで追突などの危険に晒される可能性が高いのでおすすめ出来ません。

道路交通法にも記載がある

実際に、以下【道路交通法第23条】にも
記載があるので違反となります。

自動車は、道路標識等によりその最低速度が指定されている道路(第75条の4に規定する高速自動車国道の本線車道を除く。)においては、法令の規定により速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その最低速度に達しない速度で進行してはならない。

道路交通法第23条

簡単にまとめると

危険防止で速度を下げる場合を除いて、一般的には最低速度を下回る速度で走行してはいけない。

そのため、常に最低速度以下で走行し続ける
ことは違反の対象となるので気をつけましょう。

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最低速度違反をした場合の罰則について

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続いて気になるのが最低速度違反をした
場合の違反について。

違反になる以上、反則金や違反点数が発生
するので合わせて確認してみましょう。

最低速度違反の反則金

大型車の反則金7000円
普通車の反則金6000円
二輪車の反則金6000円
小型特殊車の反則金5000円

通行帯違反の反則金は、車の種類に
よって変わります。

中でもほとんどの方は普通車に該当するので、違反した場合は6000円かかるという事を覚えておくといいでしょう。

違反点数

また、その際の違反点数については
1点の減点となります。

まとめると

・反則金は5000〜7000円
・違反点数は1点

違反にならない事が一番ですが、もしなった場合は「このくらいかかる」と目安として覚えておくといいでしょう。

最低速度違反になる危険性

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このように最低速度での運転は『最低速度違反』や6000円の反則金。違反点数は1点の減点という結果になりますが…

違反になるから気をつけよう。ということもありますが、それ以外にも運転を続ける事で取り返しのつかないことになる場合もあるので注意が必要です。

点数によっては免停になる事も

まず点数によっては免停になる事もあると言う事。

と言うのも『最低速度違反』と言うのは違反になると減点が1点。これだけなら免停になる事はありませんが…

前回の点数がリセットされる前に続けて違反をした場合。リセットされないと点数は加算されていくので、点数が足らなくなれば免停になる危険もあります。

後続車に煽られる危険性も

また後続車に煽られる危険性もあるので注意が必要です。

自分にとってはこのくらいの速度が普通と
思っても、後続車にとっては迷惑になる事も…

特にある程度の速度が出せる高速道路でやられたら相手にとってはたまったものではありません。

よくあるのは追い越し車線を低速でずっと走行する事。追い越し車線はあくまで追い越す事を前提としているので、そのまま低速で走行されるとイライラによって『煽られる』という結果にもなりかねません。

違反をしないためにできること

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最後に、違反をしない為にできる
ことをいくつか対策をご紹介します。

高速道路で走行できる最低速度を理解する

1つ目は高速道路で走行できる最低速度を理解する事です。

高速道路=一般道とは違い、速度域が違うので
速いスピードで走るものと思われがちですが…

高速道路にも最低速度50kmと決まりがあるので、知っておく事で違反を防ぐ目安となります。

最低速度を下回らない運転を心がける

また、最低速度を下回らない運転を心がける
事でこれからの対策ができます。

・一般道
・高速道路

それぞれスピード領域を意識しながら走行する事で対処しやすいです。

このように、まずはどのくらいのスピードまでなら違反にならないのかを理解して実際に高速道路での安全運転を心がけていきましょう。

記事のまとめ

以上、高速道路を【50km未満】で走行し続ける行為の違反についてご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

高速道路を【50km未満】で走行し続ける行為
・最低速度違反に該当
・道路交通法にも記載がある
最低速度違反をした場合の罰則について
【最低速度違反の反則金】
・大型車の反則金 7000円

・普通車の反則金 6000円
・二輪車の反則金 6000円
・小型特殊車の反則金 5000円
【違反点数】
1点の減点
違反をしないためにできること
・高速道路で走行できる最低速度を理解する
・最低速度を下回らない運転を心がける

記事でもわかる通り、高速道路を50km未満で走行し続けることは【最低速度違反】に該当します。

名前の通り最低速度を下回った運転を続けることで違反となる内容。

反則金や違反点数を引かれてもいいなら別ですが…

・違反はしたくない
・安全に運転がしたい

こんな方は、最低速度違反の内容を理解してこれからの走行に活かしてみましょう。

他にも高速道路の違反が知りたい方は以下を参考に
【事前に知っておくと安心】高速道路で実践すると違反になる11の項目
この記事では、高速道路を運転する事で違反になる項目をまとめています。どういったことが違反になるのか?何故違反になるのか。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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