ラチェットハンドルは車の整備に
役立つ工具ではありますが…
適当に選べばいいという訳ではありません。
作業に合わせて選ぶ事でラチェットハンドル
本来の性能を生かすことが出来ます。
･自分に合ったラチェットハンドルを見つけたい
･購入してから失敗したくない
こんな方向けに、ラチェットハンドルの選び方をいくつかまとめてみました。
特に購入してから後悔したくないという人は参考にしてみてください。
選ぶポイント⓵差し込み角を目安に選ぶ
まず1つ目として差し込み角で選ぶこと。
差し込み角というのは赤丸の部分で、
ソケットを差し込む箇所です。
ラチェットハンドルは、本来はソケットと
組んで初めて緩める･締め付か作業ができる物。
仮に差し込み角を無視してソケットを購入
しても装着させる事が出来ません。
例)ラチェットハンドルが9.5mm。ソケットが6.3mm。
凸が9.5に対して凹は6.3と小さいサイズ
なのではめ込むことができません。
その逆に関しても固定が出来ない
ので意味を成しません。
もし正常に使いたい場合は
･ラチェットハンドル、ソケット共に12.7
と言うようにサイズを合わせるのが重要。
正しいサイズに合わせる事でラチェットハンドル本来の使い方ができます。
選ぶポイント②ラチェットハンドルの種類で選ぶ
2つ目はラチェットハンドルの種類で選ぶこと。
一言でラチェットハンドルと言ってもいくつか種類があり、性能もそれぞれ異なります。
例えば
･力(トルク)をかけたい場合はロングタイプ
･ショートを防ぎたい場合は絶縁タイプ
･角度で使い分けたい場合は首振りタイプ
と言うように、種類ごとの特徴を生かした
ものを選ぶのもひとつの手です。
選ぶポイント⓷メーカーやクチコミで選ぶ
3つ目はメーカーやクチコミで選ぶこと。
ラチェットハンドルには、差し込み角や種類
以外にも性能･耐久性･値段など様々。
壊れやすいものや耐久性の高いもの、
値段が安い･高いなど。
探そうと思ったら色々あってどれがいいの
やらと不安に感じる方もいるでしょう。
そこでおすすめなのがメーカーや
クチコミで選ぶこと。
適当に選んで購入するよりも、メーカー物やクチコミを参考に選んだ方が失敗するリスクを減らすことが出来ます。
例えば有名なので言えばKTC。KTCは京都機械工具株式会社の英語表記の頭文字をとったもの。
DIYの人からプロの整備士まで幅広く
使われているメーカです。
値段もそこそこ高い分、耐久性もあるので
長く使いたい人におすすめ。
他にも
まとめると
･ラチェットハンドルの種類で選ぶ
･メーカーやクチコミで選ぶ
最低限3つの事を参考にすると失敗する
リスクを減らすことにつながります。
選ぶ基準を目安に自分に合ったラチェットハンドルを！
以上、ラチェットハンドルの
選び方をお伝えしました。
ラチェットハンドル＝使えればどれでもいい
こう考える方がたまに居ますが…
適当に選べば
･ソケットと装着ができない
･購入してみたけど作業で使えない
こういったリスクが高くなるので
正直おすすめはできません。
逆に
･ラチェットハンドルの種類で選ぶ
･メーカーやクチコミで選ぶ
最低限3つの事を参考にする事で失敗する
リスクを減らすことにつながります。
特に購入してから後悔したくないという方はこれからの参考にしてみてください。