【初心者から学ぶ】プラスマイナス分岐ターミナル2831の仕組みと使い方

プラスマイナス分岐ターミナル
この記事は約5分で読めます。

プラスマイナス分岐ターミナルって何?どんな仕組みなの?どうやって使うパーツなの?

このような悩みはありませんか?

通常プラスマイナス分岐ターミナル(2831)と言えば、エーモンから出ているパーツの一つ。

主にプラスやマイナスを取るのに役立つパーツと言われますが…

実際に使ったことがないと

・どんなパーツなんだろう
・実際に使えるのかななど

疑問に思う方もいる事でしょう。

そこで今回の記事では、

✅プラスマイナス分岐ターミナルについて
✅使い方
✅通常のプラスやマイナスを取るのとどっちがおすすめなのか

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を最後まで読むことで、どんなパーツなのか?またはどうやって使うパーツなのかを知る事ができます。

そのため、まずはどんなパーツなのかを明確にした上で本当に使えるのかを確認してみましょう。

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プラスマイナス分岐ターミナルについて

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まず、タイトルの【プラスマイナス分岐ターミナル】について。

プラスマイナス分岐ターミナルは、

・プラス電源
・マイナス電源

2つの電源を分岐するのに便利なパーツです。

仕組みとしては、

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①電源から電気が流れる②流れた電気が分岐
ターミナルを通り、電装品へと伝わるといった流れです。

つまり、電源さえ流れれば後はプラスマイナス分岐ターミナルから繋いだ数の電装品に電気が分配される訳ですね。

プラスマイナス分岐ターミナルについて、さらに詳しく知りたい場合はメリット・デメリットも確認してみよう。

【レビュー】プラス・マイナス分岐ターミナル2831のメリット・デメリット
プラスマイナス分岐ターミナル2831にはどんなメリット・デメリットがあるのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、カスタムとして役立つパーツかを明確に出来ます。また、後半では類似品との比較もまとめているので参考にしてみてください。

この記事の詳細はこちら

プラスマイナス分岐ターミナルの使い方

続いて使用用途の説明です。

使用用途は、先にも言ったように電気の分配が主な目的です。

プラスマイナス分岐ターミナルの主な使い方

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イメージとしてはダブルギボシ端子
わかりやすいでしょう。

ダブルギボシ端子の特徴は繋ぐ箇所が
二股になっていること。

二股になっていることで、電源側から流れた
電気を2つに分けることができます。

プラスマイナス分岐ターミナルに置き換えても同じで、電源側から来た電気を4つの箇所に分配することが出来ます。

ただ、分岐ターミナルの場合はマイナスも同じように取れるので、面倒な手間も同時に省けます。

私がおすすめする使い方

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最後は私がおすすめする使い方について。

上記ではこんなパーツですよ。と紹介してきましたが、ここからは私がおすすめする使い方です。

と言っても難しく考える必要は無いので、
目を通す程度でも大丈夫です。

それではいってみましょう。

おすすめする使い方。それは、同じ電源で尚且つLEDを4つ使う場合です。

そもそもの話、プラスマイナス分岐ターミナルは4つまで電装品を繋ぐことが出来るパーツです。

1つや2つであればギボシ端子でも済みます。

ですが、4つともなると電源増設など。その分で手間がかかります。

そこで最適なのがプラスマイナス分岐ターミナルという訳です。

・電源はプラスマイナス1つで済む
・分配側は4つまで取り付けできる

ともなれば使わない手はないですよね!

4つ全部ってあまり聞かないけど、どんなものに使えるの?

例えばフットライトやドア下LED。その他電装品を追加した時だね。

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フットライトは、足元照明として使える便利な照明。

フロント左右1箇所(2箇所)。リア側左右1箇所(2箇所)に使うことが多いです。

ドア下LEDはドアの下にLEDを仕込む方法。

ドアの開閉に合わせて光るのを主としています。タクシーについてるものと同じですね。

ドア下LEDはドアの数にもよりますが、2本を足元照明。もう2本をドア下LEDにする方もいますね。

その他電装品については、追加メーターやLEDなど。カスタムとして様々な電装品をつける場合ですね。

用途としては様々ありますが、自分好みで使い分けることが出来るので便利なパーツです。

通常のプラスやマイナスを取るのとどっちがおすすめなの?

最後は通常のプラスやマイナスを取るのとどっちがおすすめなのかについて

ここまでは基本や使い方について解説しましたが…

最後に、通常の方法とプラスマイナス分岐ターミナルならどっちのがおすすめなのかについて。

単体で取るなら通常のやり方がおすすめ

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まず単体。1つや2つ電源から取る程度なら、
通常のやり方がおすすめです。

プラスマイナス分岐ターミナルは4か所分岐できると言う事で、単体で取る場合にはむしろ使わない部分が増えるので普段より場所を取る事になります。

そのため、あまりカスタムをしない方には通常のやり方がおすすめとなります。

逆に複数のカスタム前提ならプラスマイナス分岐ターミナル

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逆に、複数のカスタム前提ならプラス
マイナス分岐ターミナルが役立ちます。

上記でも言ったように4か所分岐できると
言う事で、その都度電源を取る必要がなくなります。

都度電源を取る必要がない=1つにまとめられるので配線をきれいに揃えられる。

要はどの用途で使うかによっておすすめかどうかが変るので、うまく自分なりに組み合わせるのがおすすめと言えます。

記事のまとめ

以上、プラスマイナス分岐ターミナルの
仕組みと使い方を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

プラスマイナス分岐ターミナルについて
プラスとマイナスの2つの電源を分岐するのに便利なパーツ
使用用途
電気の分配
おすすめする使い方
同じ電源で尚且つLEDを4つ使う場合

記事でもわかる通り、プラスマイナス分岐ターミナルは

・プラス
・マイナス

2つの電源をそれぞれ4つ分岐できるパーツ。

大元の電源(+と-)をそれぞれつなげる事で、
分岐側に電気が流れて分岐ができる仕組みです。

プラスマイナス分岐ターミナルは使い方次第で便利なパーツなので、基本を理解して是非カスタムに役立手てみましょう。

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