・プラスとマイナス電源を取りたいんだけど。
・複数取れるパーツってないのかな。
・分岐できるパーツがあれば手間が省けるのにな。
そんなふうに悩んでいませんか?
じつは私も同じように悩んでいた時期がありました。
電装品の取り付けをすると必ず必要になるのが電源の確保で、プラス電源はもちろん。マイナス側も取らないといけないのが一般的。
ですが、電源確保となるとで1箇所につき1つしか取れない。もし複数ならその都度追加していくことになります。
『正直この工程って面倒だし、もっと楽に出来る方法ってないのかな』と思った事も何度かあります。
そんな時に出会ったのが【 プラス・マイナス分岐ターミナル2831】です。
この商品のいい所は複数分岐ができる事。1箇所電源を確保すれば最大で4か所分とれるため、その都度増やしていく必要がありません。
とはいえ実際に使った事がないと、『本当に使えるパーツなの?』と疑問に思う事もありますよね。
そこで今回の記事では、メリット・デメリットを元にプラス・マイナス分岐ターミナル2831について詳しく解説していきます。
プラス・マイナス分岐ターミナルの基本情報
メーカー | エーモン |
商品名 | プラス・マイナス分岐ターミナル2831 |
使用電圧 | DC12V車専用 |
使用可能電流(合計) | 5A |
使用可能電力 | DC12V車60W以下 DC24V車使用不可 |
適合コードサイズ | 0.12sq〜1.25sq相当(AWG26~16) |
付属コードサイズ | 0.5sq×約60cm |
内容物 | ・プラスマイナス分岐ターミナル×1 ・両面テープ:×1 ・ギボシ端子付コード×1 ・クワ型端子付コード×1 |
料金目安 | 600~900円 |
プラスマイナス分岐ターミナル(2831)は
エーモンから出ているパーツ。
実際に電装品を自分で取り付ける人なら
分かると思いますが…
電装品を増やす度に電源を確保して繋げる
作業。正直言って面倒くさいですよね?
しかも、足らなくなったら分岐用の配線を
作って繋げる必要もあるわけで…
できることなら簡単に分岐が出来ればと
思う方も少なくありません。
そこで、今回のプラス・マイナス分岐
ターミナルにつながるわけです。
プラスだけとか。マイナスだけなどはたまに見ますが、両方電源が取れるパーツってあまりありませんよね?
その点、プラス・マイナス分岐ターミナルならプラスとマイナス両方の電源が本体一つで取れるので、使い方次第では便利なパーツとなります。
実際に私自身も時々使うことがあるので、カスタム前提であればプラス・マイナス分岐ターミナル2831を是非ともおすすめしたい商品の一つですね。
他にも様々メリットがあるので、以下で詳しく解説します。
プラスマイナス分岐ターミナル(2831)のおすすめポイント(メリット)
・専用工具が必要ない
プラスマイナス分岐ターミナル(2831)のメリットとしては以下2つがあるので、それぞれ順を追ってみていきましょう。
プラス・マイナス両方の電源が分岐できる
1つ目はプラス・マイナス両方の分岐ができることです。
本来なら電源を探すのも大変で、
・マイナスを探してアースする
2つの事でつまづいて電装品の
増設が出来ない…
こういった事が多いと思いますが、【プラス・マイナス分岐ターミナル】なら1つで両方の電源を取る事が可能です!
しかも分岐できるのは最大で4つと複数電源確保したい人に最適となります。
専用工具が必要ない
2つ目は専用工具が必要ないことです。
基本的に配線同士を繋げる場合に、
専用工具として電工ペンチを使います。
電工ペンチで正しくかしめることで、
端子から端子に電気が伝わるというもの。
しかし、接続コネクターの場合はかしめるというよりも挟み込むのが正しいので、電源を取るだけなら電工ペンチを使う必要がなくなります。
プラスマイナス分岐ターミナルのおすすめできない点(デメリット)
・熱がかかる・雨に濡れやすい場所ではおすすめできない
逆にデメリットとしては以下2つがあります。
種類の違う電源を取る事はできない
1つ目のデメリットは、複数の電源を取る事はできないと言う事です。
とゆうのも、本来プラスマイナス分岐ターミナルは大元の電源は1本づつ。そこから複数の電源に分岐という構造になってる為です。
たとえばACC電源を取りたいと思った時。
画像のようにINPUT側の電源はACC電源に繋げます。
するとOUTPUT側の分岐配線も強制的に
ACC電源が流れることになります。
つまり、『この電源はACC電源に』『こっちはイルミ電源』というように電源を使い分けることはできないわけです!
なので、もし複数の電源で使いたい場合には、
別途でもう1つ用意する必要があります。
熱がかかる・雨に濡れやすいで場所はおすすめできない
2つ目は熱がかかる・雨に濡れやすい場所ではおすすめできない事です。
プラスマイナス分岐ターミナルはあくまで車内で使用する物なので、エンジンルームなどの社外で使用する事はおすすめできません。
仮に使用した場合、
・防水仕様でない為に雨に濡れると漏電になる。
2つの危険性があります。
その行き着く先は発火により配線が燃える。
漏電によりショートですね。
こうなってくると車を壊すことにもつながるので正しく使い分ける事が大切です。
プラスマイナス分岐ターミナルがおすすめな人とそうでない人
合わせておすすめな人とそうでない人についても紹介するので参考にしてみてください。
おすすめしない人
まずはおすすめでない人です。
基本的にプラスマイナス分岐ターミナルは、
複数の電装品をつなげる場合に重宝するパーツ。
そのため、ほとんど電装品を付けない人にとってはあまり必要のないパーツです。
おすすめな人
逆におすすめなのは電装品を多く使う人です。
上記でも言ったようにプラス・マイナス分岐ターミナル2831は最大で4箇所まで分岐ができるパーツ。
ということは、カスタム好きの人にとっては1つ1つ取る手間が省けるので作業効率も上がって便利なパーツという訳です!
このように一部ではありますが、使い方次第で役立つパーツなので、車をカスタムするのが好きな方は是非とも作業で使い分けてみてください。
②つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法⓷ヤフーショッピング
⓷つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に商品を入手する事ができます。
メリットデメリットを理解してカスタムに役立てよう
以上、今回はプラス・マイナスターミナルを紹介させていただきました。
分岐ターミナルは、記事でも紹介したように電装品に必要な電源を複数分岐できる部品。
本来であれば新しく配線を作る場合は1つ1つ増設して増やしていくのが一般的。
ですが、この方法だと配線だらけになったりごちゃごちゃで見栄えも悪くなる結果になります。また、その都度だと電源を探すところからになるので正直手間でもあります。
そこで活躍するのが【プラスマイナス分岐ターミナル】という訳です。
これ1つで最大4か所分のプラスとマイナスをまとめて分岐する事ができます。
・1か所につき1つ増やしていくのが面倒
・配線がごちゃごちゃになる
・見栄えが悪いなど。
こんな悩みもプラスマイナス分岐ターミナルで解決できるので、これから先自分で様々なカスタムがしたい方はぜひ活用してみてください!
コメント