シートベルト警告灯が点灯したままなんだけど。これって消えなくても車検通るのかな?
このような事をたまに聞くことがあります。
シートベルト警告灯と言えば、シートベルトの装着有無によって点灯/消灯をする警告灯。
・装着すると消灯する仕組み
一件すると点灯の有無を確認する程度なので…
シートベルト警告灯くらいなら車検に影響ないんじゃないの?
こう思う方も中にはいるでしょう。
ですが、結論を先に言うと一定の条件を除いて点灯したままでは車検に通す事は出来ません。
何故車検に通らないのか?また、警告灯が影響しない一定の条件とは何なのか記事で詳しくお伝えしていきます。
シートベルト警告灯の常時点灯は車検NG
先程も言ったように、シートベルト警告灯が
点灯したままでは車検に通る事はありません。
理由としては走行の安全性を
損なう恐れがある為です。
というのも、そもそも車検は公道を走行する上で安全にカーライフを送れますという証明です。
そのため、故障などの安全性が損なわれる場合は当然ながら車検には通りません。
しかも車検の項目にある【検査時における車両状態】に該当してしまいます。
検査時における車両状態ってなんぞ?
決められた条件に車が適合しているのかを確認する項目だね。その中に警告灯が点灯していないことっていうのが含まれているんだよね。
そのため、しらばっくれて車検を受けても確認された時に分かるのでそもそも車検には受からないということです。
なら警告灯初めから点かないようにすればいいじゃん。
と思うかもしれないけど、警告灯はAccの時点では全て点いていないと行けない決まりがあるんだよね。
ACCで警告灯が点灯→エンジンスタート
では消える仕組み。
そのため、球を抜いて点灯しないように
するという裏技は通用しません。
ただし年式によっては影響しない場合も
ただし、全ての年式で消えないとダメなのか?
と言われればそうでもありません。
古い車にはそもそもシートベルト自体がない場合もあるので、警告灯自体が当てはまりません。
特に平成6年3月31日以前に製作された国産車や平成7年3月31日以前に製作された輸入車に関しては、どちらも警告灯が後付けされていても無くても車検に影響しないという訳です。
まとめると
・国産車は平成6年3月31日以前に製作されたもの
・輸入車は平成7年3月31日以前に製作されたもの
車検に通す為には年式に応じて正しい対処を
以上、シートベルト警告灯の点灯
問題をお伝えしました。
記事でもわかる通り、シートベルト警告灯の常時点灯は基本的に車検に通る事はありません。
理由としては車検にシートベルト
警告灯の項目があるため。
項目にある以上は装着時に消えないと
いけないので車検に通らないという訳です。
ただし、条件によっては年式に応じて警告灯が影響しない場合もあるので知っておくとおすすめです。
新しめの車は基本的にシートベルト
警告灯が消えないとNG。
・平成7年3月31日以前に製作された輸入車
いずれかはシートベルト警告灯の影響を受け
ないと覚えておくといいでしょう。
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