タイヤチェーンとスタッドレスタイヤどっちがいいのか知りたいんだけど。使うならどっちがおすすめ?活用法は?
以上のような疑問にお答えします。
✅おすすめの活用法が知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。タイヤチェーンとスタッドレスタイヤどっちがいいのかについてご紹介します。
どちらがいいのかを事前に理解しておけば、知識として役立てることも出来ますし、実際に雪道で使う場合に役立てるきっかけが作れます。
また、記事の後半ではそれぞれの活用法も
紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
②【車のタイヤチェーン】間違った装着は走行時の性能低下を招く結果に? ≫
③【初心者必見】タイヤチェーンで安全に走行できる速度と走行時の注意点 ≫
④タイヤチェーンとスタッドレスタイヤで選ぶなら?おすすめの活用法は?👈いまここ
スタッドレスタイヤとタイヤチェーンはどっちがいい?
まず初めに、スタッドレスタイヤとタイヤ
チェーンはどちらがいいのかについて。
状況次第で使い分けるのが正解
結論は【状況次第で使い分ける】というのが正しいです。
というのも、
・タイヤチェーン
どちらも滑りやすい雪道を走行する
パーツとしては同じ。
積雪路はタイヤ。凍結はチェーンが最適
ですが、それ以上では積雪路や凍結で使い
分けると最適です。
例えば積雪路面なら雪質もそこまで硬くなく、スタッドレスタイヤでも十分止まります。
逆に凍結路面では、スタッドレスタイヤだけでは止まりにくくなってしまいます。
そこでタイヤチェーンの出番です。
タイヤチェーンを装着すると雪や氷に対してしっかりとチェーンが食い込むので、ブレーキ時でも止まりやすくなります。
ただし、夏タイヤにチェーンはおすすめしない
ただし、ここで注意して頂きたいのが夏タイヤにチェーンの組み合わせがダメな事。
夏タイヤにチェーンは効果が半減
夏タイヤはあくまで冬以外の路面を走行
することを目的としたタイヤ。
そのため例えチェーンを巻いていても、夏タイヤである以上スタッドレスに比べて効果は半減します。
特にFF車やFRなど前や後ろだけに
チェーンをつける場合。
タイヤチェーンをつけない箇所は夏タイヤのままなので、滑り止めとしての効果は受けられません。
夏タイヤで走行することで違反になることも
また、夏タイヤで走行すること自体が違反になるので、例えチェーンつきでもおすすめ出来ません。
詳しい詳細については、以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
スタッドレスタイヤとタイヤチェーンそれぞれおすすめの場面
最後はスタッドレスタイヤとタイヤチェーンそれぞれおすすめの場面について。
参考として覚えておきましょう。
スタッドレスタイヤ
まずスタッドレスタイヤ。
スタッドレスタイヤは雪道を走行
するのに適したタイヤ。
ですが、凍結路面では必ず止まるということが出来ないので、効果が半減してしまいます。
なので、適した場面としては
・積雪路2つが最適です。
タイヤチェーン
逆にタイヤチェーンは、
・タイヤチェーン規制のある所
2つがおすすめです。
特にタイヤチェーン規制のある所。
このマークの区域は取り付けが絶対なので、
必ず取りつける必要があります。
もしも付けなかったらどうなるの?
罰則の対象になるね。
罰則内容としては
・反則金:6,000円(普通車)
・5万円以下の罰金
・もしくは3ヶ月以下の懲役
ちなみに、チェーン規制がかかっている箇所は、たとえスタッドレスタイヤでも走行は出来ません!
あくまでスタッドレスタイヤ+タイヤチェーンを装着した車のみ適用されます。
なので、必ず用途にあった使い方を
心がけましょう。
正しい使い道を理解して雪道を安全に走行しよう
以上、タイヤチェーンとスタッドレスタイヤで選ぶならどちらがおすすめなのかについてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
積雪路はタイヤ。凍結はチェーンが最適
夏タイヤで走行することで違反になることも
・柔らかい雪質の路面
・積雪路
【タイヤチェーン】
・凍結路面
・タイヤチェーン規制のある所
記事でもわかる通り、スタッドレスタイヤとタイヤチェーンはどちらがおすすめではなく…
状況に応じて使い分けることが最適です!
また、雪国や凍結路面ではスタッドレスタイヤ+タイヤチェーンという使い方もあるので、上手く使い分けてみましょう。
合わせてチェーンの取り付け方も確認しておきましょう。