方向指示器表示灯(警告灯)がつかない原因と対処方法

警告灯
この記事は約6分で読めます。

方向指示器表示灯(警告灯)が点灯しないんだけど何が原因なのかな?

このような事をたまに聞くことがあります。

通常方向指示器表示灯(警告灯)は、スイッチを押した際に点灯。もう一度押す事で消灯という仕組みをしています。

本来なら正常に動けばつかないという事はありませんが…

そもそも点灯すらしない。こんな場合
どんなことが原因で起こるのでしょうか?

この記事では、『方向指示器表示灯(警告灯)が点灯しない原因が知りたい。』こんな方向けに原因や対処方法・防ぐ対策について順を追ってお伝えしていきます。

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方向指示器表示灯(警告灯)がつかない原因

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方向指示器表示灯(警告灯)がつかない。

こんな場合には以下4つの
原因が考えられます。

・電球の球が切れている
・ヒューズ切れている
・ハザードスイッチの故障
・配線類の断線

電球の球が切れている

1つ目は警告灯の球切れです。

警告灯には裏側に電球がついており、電気を流す事で点灯した光によって警告灯を照らします。

照らすことによって連動した警告灯が点灯。
消える際には消灯の仕組みを作っています。

ですが、球が切れることによって
常に消灯状態になります。

ヒューズ切れている

2つ目はヒューズ切れです。

ヒューズは過電流(想定以上の電気)が流れた際に、電装品を守って代わりに切れるパーツ。

今回で言えばウォッシャーに異常が起きる⇒代わりにヒューズが守って切れるという流れです。

ヒューズの反対側には当然警告灯へと繋がる配線があるので…

ヒューズが切れて電気が遮断。警告灯側へ
流れずに点灯しないという訳です。

ハザードスイッチの故障

3つ目はハザードスイッチの故障です。

ハザードスイッチというのは、押すことで電気が流れて点灯。もう一度押すと遮断されて消灯するスイッチのこと。

本来はスイッチにより方向指示器表示灯
(警告灯)も点灯/消灯する訳ですが…

スイッチが故障する事で押しても反応しなくなる事で表示灯(警告灯)も消えなくなります。

配線類の断線

4つ目は配線類の断線

断線は配線がちぎれることによって
電気が遮断される状態のこと。

繋がる途中の配線が断線する事で
スイッチに電気が流れなくなるので…

スイッチを押しても反応しない。反応しない事で表示灯(警告灯)もつかなくなるという訳です。



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つかない場合の対処方法

もし方向指示器表示灯(警告灯)がつかない。

こんな場合には以下の対処を試してみましょう。

電球交換をする

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1つ目の対処方法としては警告灯の
電球を交換すること。

原因が警告灯なら電球を新しいものに
取り替える事で対処ができます。

やり方もそこまで難しくはなく

①メーターを取り外す
②裏側から警告灯のソケットを外す
③ソケットからバルブ(電球)を引き抜く
④バルブを新しいのと差替える
⑤ソケットを戻す
⑥メーターを戻して完了

実際の電球交換のやり方については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。

方向指示器表示灯(警告灯)のバルブ(T10)交換の簡単なやり方
この記事では、方向指示器表示灯(警告灯)のバルブ(T10)交換のやり方をまとめています。

ヒューズを取り替える

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2つ目はヒューズを交換することです。

先程も言ったようにヒューズが代わりに切れることで守る代わりに電気の遮断が起きるので…

ヒューズを交換することで対処ができます。

ヒューズ交換のやりかたについては、以下記事でまとめているので参考にしてみてください。

【作業時間はたった1分】初心者でも簡単に出来るヒューズ交換方法!
車のヒューズ交換をしたいけどやり方がわからない。費用を抑えるために自分で。今後のトラブル解決のためになど。自分で交換をしたい方は参考にしてみてください。交換時間の目安は1分程度で完了します。

ハザードスイッチの交換

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3つ目はハザードスイッチの交換をする事。

ハザードスイッチと言ってもいつまでも使える
訳ではなく消耗品なので交換は必要になります。

そのため、交換をする事で対処ができます。

断線箇所を治す

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4つ目は断線箇所を治すこと。

電球やヒューズ。スイッチでも解決できない。

こうなった場合には配線類が断線している可能性があります。

もしそうなった場合には断線箇所を直すことで
方向指示器表示灯(警告灯)を消せる可能性があります。

トラブルを起こさないために

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ここからは警告灯がつかなくなる
のを防ぐ対策について。

もしこれから先、突然の不点灯で焦りたくない。こんな方は以下の事を心がけると防ぐきっかけをつくれます。

・時々でいいので点検をする
・時期に応じて交換をする

 時々でいいので点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめです。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
警告灯がつかなくなる原因を見つけやすく
なります。

時期に応じて交換をする

2つ目は時期に応じて交換をすること。

警告灯の電球やヒューズ・スイッチ類はどちらも消耗部品。

使い続ければいずれは寿命が来るので、
交換時期を目安に交換を心がけるとおすすめです。

目安としては

・警告灯の球(ハロゲン球)なら2〜3年
・警告灯の球(LED球)なら5〜8年
・ヒューズ・スイッチなら10年ほど

箇所によって時期は異なりますが、早めに交換をすませることでいきなりつかなくなるというリスクを減らすことが出来ます。

点灯しない原因を理解してこれからに活かそう

以上方向指示器表示灯(警告灯)が点灯
しない原因についてお伝えしました。

記事のまとめ

記事でもわかる通り原因は球切れや
ヒューズ切れ・スイッチの故障などです。

電球やヒューズが切れることで点灯しない。スイッチの故障により反応しなくなる。

いずれかによって起こります。

対処方法としては原因を明確にした上で
電球交換やヒューズ・スイッチを変えること。

電球から確認してみて違ったらヒューズやスイッチという流れでやるとおすすめです。

勘で『スイッチだ』と思ってスイッチを変えてみたけど、実は球が切れてただけでした。という場合もあるので必ず事前に確認しましょう。

また、対策として定期的な点検や交換時期を目安に早めの交換をしておくことで防ぐことも出来るので自分に合ったやり方で実践してみましょう。

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