【知らないと危険】オーバークールになる3つの原因と取るべき対処方法

オーバーヒート・オーバークール
この記事は約7分で読めます。

オーバークールになるのには原因があるって聞いたけど。どんな事が原因なのかわからない。作業に詳しくなくても出来るのかな。玄人じゃなくて初心者でもできるの?

このような悩みを抱いたことはありませんか?

特に現在同じような症状で解決できずに苦しんでいる方。

かといっていざ作業をしようと車に向かっても、原因が解決できずにどれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。

原因を先につき止める事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。

自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは無駄な時間が過ぎるだけです。

実際過去の私も同じ悩みを抱えていました。

ネットなどで検索してもよくわからず、手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。

ですが実際に、作業を教わりながらしていく中で
正しいやり方を学び解決への運びとなりました。

今回はその経験を活かして

✅オーバークールになる3つの原因
✅実際に起きた場合の対処方法
✅防ぐために出来る事

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。

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オーバークールになる原因は3つある!

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車にとってのオーバークールは、エンジンが熱を
ほとんど持たない事が原因でなる症状です。

もちろん車のエンジンが熱を持つと言う事は走行すれば普通の事ですが…

正常ならある程度の熱を持つと水温は下がります。

オーバークールが起こると言う事は、この水温が熱を持つ工程が機能していないことを示します。

では何故機能していないのか?

それにはある3つの原因が大きく関係してきます。

その原因は、

・サーモスタットの故障で開いたまま
・開弁温度の低いものを組み込んだものを使用
・コンピューターの故障

以上の3つが関係しています。

サーモスタットの故障

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1つ目はサーモスタットの故障です。

本来なら水温が上がりすぎた時に開き、温度が安定してくると閉じるといった構造をしています。

故障により開ききったままという事は、
常に冷やしている事になりますよね?

という事は…水温が上がる事はないので
異常に低くなってしまいます。

サーモスタットについてさらに詳しく知りたい方は、以下を参考にしてみてください。

サーモスタットが故障すると車に起こる2つの症状や走行時の危険性! ≫

サーモスタットが故障すると車に起こる2つの症状や走行時の危険性!
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。サーモスタットが故障すると車に起こる2つの症状や走行時の危険性について解説しています。サーモスタットの故障時の危険性を事前に理解しておけば、どうして故障するとダメなのか?走行した場合どうなるのか詳しく知る事ができます!また、記事の後半では症状が起きた場合の対処法や対策も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

開弁温度の低いサーモスタット

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2つ目は開弁温度の低いサーモスタットを組み込んだ場合です。

クールサーモやローテンプサーモなどと呼ばれるものですね。

温度が上がりやすい車など夏場には効果的ですが、冬場などの寒い季節には冷えすぎて逆効果になります…

特に寒冷地では起こりやすいですね…

そのために車の状態を知らずに走行する事は、
走行に支障をきたすため危険です。

コンピューターの故障

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3つ目はコンピューターの故障です。

コンピューターは車にとっての脳と同じなので、本来は情報を取り入れて電装品に信号を送る役目をしています。

しかし、コンピューターに故障が見られてしまうと、信号が送れなくなるので不具合としてみなされ症状として出ます。

このように、

・サーモスタットの故障で開いたまま
・開弁温度の低いものを組み込んだものを使用
・コンピューターの故障

いずれかが問題を起こすことでオーバークールを引き起こすので、適切な対処をすることが大切となります。

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オーバークールになった時は正しい対処方法が重要!

もし実際になったとしても、車屋さんに連絡して治してもらったり自分で交換する事で解決する事ができます。

自宅にいれば対処のしようがありますが、オーバークールは必ずしも家にいる時になるとは限りません。

最悪の場合出先でなる…なんて事もあります。

そんな時はどう対処すればいいのでしょうか?

一部ですが方法を見てみましょう。

エンジンを温める

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まずは、エンジンを温める事から
試してみましょう。

流れとしては

・適度にアクセルを踏む
・ラジエーターを半分隠す

停車できる場所に車を停車し、適度にアクセルを踏んだりして
水温が暖まるまで待ちましょう。

※回転数で言えば大体2000~3000回転程がおすすめです。

それでも暖まらない場合には、ラジエーターを
半分段ボールなどで隠し水温の低下を抑えましょう。

ラジエーターに冷たい風が当たり冷えすぎる訳ですから、この方法を試す事で冷気が当たるのを抑えることができます。

勿論、段ボールなんて普段から持ち歩いてる人はほとんどいないと思いますので、似たようなものなら代用が可能です。

JAFに連絡する

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方法を試した上でしばらく経っても水温が低いままの場合には、無理をせずJAFに連絡してレッカーしてもらいましょう。

※無理をして自分で移動させるとエンジンを壊す可能性があります。

その際にJAFを呼ぶ場合ですが、会員と非会員で
料金が変わってくるので注意が必要です!

非会員だとおいくらで?

だいたい¥15000くらいだね。

会員の場合は?

15㎞超えなきゃ基本は無料だね。

このように大きく値段の差がについての出るので、機会があるならもしもの時にJAF会員になっておいて損はないでしょう。

オーバークールを起さないためにできる対策

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また、症状が起きないために対策できる方法についても紹介します。

対策として効果的なのは、

・開弁温度の低すぎるものは使わない
・交換時期でサーモスタットを交換をする

この2つです。

開弁温度の低すぎるものは使わない

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1つ目は開弁温度の低すぎるものは使わない事です。

チューニングしてある車なら仕方ないですが、ノーマルの場合は下手に入れると逆効果なのでやめましょう。

特に冬の間は常に冷却された状態になるので、
水温が上がらなくなる原因になります。

季節によって交換する羽目になるなら、下手に社外品を
入れないほうのが交換の二度手間が省けます。

交換時期でサーモスタットを交換をする

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もう1つがサーモスタットを
交換時期で交換する事です。

一番大事なことですが、サーモスタットも
消耗部品なので寿命が来れば壊れます。

なので、10年もしくは10万キロ
目安に交換を心がけましょう!

時期できちんと交換をすることで、
オーバークールを防ぎ安全に走行できます。

自分で交換が出来ない場合はお店に依頼するという選択肢もありますが、料金も一緒に知りたい。そんな方は一緒に以下の記事を参考にしてみてください。

サーモスタットの交換を車屋さんに依頼するとどのくらい費用がかかる?
この記事では、サーモスタットの交換を車屋さんに依頼するとどのくらい費用が掛かるのかについてまとめています。

記事のまとめ

以上、オーバークールの原因と取るべき対処方法について紹介させていただきました。

今回の記事のおさらいです。

オーバークールになる原因は3つある!
サーモスタットの故障
開弁温度の低いサーモスタット
コンピューターの故障
オーバークールになった時は正しい対処方法が重要!
エンジンを温める
JAFに連絡する
オーバークールを起さないためにできる対策
開弁温度の低すぎるものは使わない
交換時期でサーモスタットを交換をする

オーバークールになる原因には
以下の事があります。

1.サーモスタットの故障
2.開弁温度の低いものを組み込んだ場合
3.コンピューターの故障

サーモスタッドの故障は、バルブが開いたままになり
常に冷やしている状態になる事が原因。

開弁温度の低いものは、社外のサーモスタッドや
早い段階で開いてしまうものが原因。

どちらも冷間時に起こりやすいので、もしオーバークールになってしまった場合には正しい対処をする事が大切です!

家にいる場合なら交換すれば済む話ですが、
出先の場合にはなかなか交換する事ができません。

そんな時の対処方法として

・エンジンを温める
・JAFに連絡

②つの事があります。実際になってしまった時には
この方法を実践すると安全です。

面倒だからと放置してしまう事は走行上の危険があるためやめましょう!

かといって自分ではできない。でもお店に依頼するとどのくらいかかるか不安だから事前に知りたい。こんな方は以下を参考にしてみましょう。

オーバークールが起きた時に修理が必要な2つの項目と依頼した場合の費用 ≫

オーバークールが起きた時に修理が必要な2つの項目と依頼した場合の費用
この記事では、オーバークールに関連する2つの修理項目について解説しています。オーバークール=必ずしも原因があるので、この機会に修理箇所を理解して早めの交換を心がけましょう。
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