【方向指示器表示灯(警告灯)が消えない】こんな時に試したい2つの方法

警告灯
この記事は約4分で読めます。

方向指示器表示灯(警告灯)が消えないんだけど。何が原因なんだろう。

このような事をたまに聞くことがあります。

一般的に方向指示器表示灯(警告灯)は、ハザードスイッチによって点灯/消灯をするもの。

本来はスイッチをOFF状態にすれば
警告灯は消える訳ですが…

何故か消えない警告灯。

そんな時、どうやって対処すれば
消すことが出来るのでしょうか?

この記事では、『方向指示器表示灯(警告灯)が消えない原因や対処方法が知りたい。』こんな方向けに順を追って詳しくお伝えしていきます。

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方向指示器表示灯(警告灯)が消えない原因は2つ

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スイッチを押しても方向指示器
表示灯(警告灯)が消えない。

こんな場合には

・リレーの不具合
・スイッチの不具合

2つのことが原因となります。

リレーの不具合

1つ目はリレーの不具合です。

リレーはヒューズボックス付近に取り付けられたもので、ウインカーにも連動して点滅する仕組みを作っています。

本来であれば、方向指示器表示灯(警告灯)が点滅⇒ハザードスイッチを戻す事で消灯という流れ。

ですが、リレー自体に不具合が起きる事で
スイッチに関係なく消えなくなる症状が起きます。

スイッチの不具合

もう一つはスイッチの不具合。

リレー自体に問題がない場合でも、スイッチに
不具合が起きる事で警告灯が消えなくなる場合もあります。

本来の機能としては

・スイッチが押されると電気が流れてON
・もう一度押すと電気が遮断されてOFF

スイッチのON/OFFによって方向指示器
表示灯(警告灯)を任意で消すこともできますが…

スイッチに不具合が起きる事によってリレー同様に制御ができなくなる為、スイッチを戻しても消えなくなると言う訳です。



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方向指示器表示灯(警告灯)が消えない時の対処方法

ここからは方向指示器表示灯(警告灯)が
消えない場合の対処方法について。

消えない場合の対処について

・走行中に起きた時
・自宅で起きた場合

2つのパターンでお伝えしていきます。

走行中に起きた時

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まず走行中に起きた場合はできる
限り安全な場所に停車させしょう。

走行に影響が起きるわけではありませんが…

方向指示器表示灯(警告灯)が点滅したままだとハザードランプの方も同じように点滅した状態なので、そのまま走行を続けると周囲に誤解を生みます。

そのため無理に走行を続けるのではなく

①安全な場所に停車
②車屋や保険屋さんへの連絡
③車をレッカーで運んでもらう

などして対処をしてもらいましょう。

自宅で起きた場合

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また自宅で起きた場合にはその時に
出来る対処をしましょう。

たとえば

・リレーの不具合ならリレーの交換
・スイッチの不具合ならスイッチの交換

というように。

もし自分で出来ない場合には車屋さんに
直してもらうのも1つの手です。

症状を防ぐためにできること

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最後は警告灯の不具合を起こさない
為の対策について。

もしこれから先、突然消えなくて焦りたくない。こんな方は以下の事を心がけると防ぐきっかけをつくれます。

・時々でいいので点検をする
・時期に応じて交換をする

 時々でいいので点検をする

まずは日ごろから関連箇所の
点検をするというのがおすすめです。

毎日ではなくていいので、時々点検する事で
警告灯が消えなくなる原因を見つけやすく
なります。

時期に応じて交換をする

2つ目は時期に応じて交換をする。

パーツは主にリレーやスイッチ類ですね。

どちらも消耗品という事で使い続ければいずれは寿命が来るので、交換時期を目安に交換を心がけるとおすすめです。

目安としては

10万キロもしくは状態に応じて変える事。

早めに交換をすませることでいきなり消えなく
なるというリスクを減らすことが出来ます。

消えない原因を理解してこれからに活かそう

以上、方向指示器表示灯(警告灯)が
消えない原因についてお伝えしました。

記事のおさらい

記事でもわかる通り、その原因にはリレーや
スイッチの不具合などが考えられます。

対処するには作業に応じた方法や
パーツを交換することで解決できます。

そのため、警告灯が点灯した時点で早めの
交換を心がけるようにしましょう。

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