教習所の【みきわめ】について詳しく知りたいんだけど。どうやれば合格できるんだろ。
以上のような流れや合否方法・受かる
ためのコツを詳しく解説していきます。
一般的によく聞くみきわめといえば教習の途中でやる教習。これから通うもしくは教習中という方にとっては必ず通る道でもあります。
ただ実際に経験がないとイメージがしづらく、どうすれば合格まで出来るのか不安に感じる方もいるでしょう。
そこで今回はみきわめの流れや合否。一発合格に向けたコツをまとめてみました。
✅合否の判定基準
✅落ちた場合の対処方法
✅受かるためにできること
【みきわめ】は第一・第二段階で受ける技能教習
【みきわめ】は今までに学んだ運転技量を確認するための技能教習。よくが学科試験や技能試験のようなものをイメージする方がいますが…
減点方式ではなくみきわめの場合は【良好】・【不良】で判断します。
・第二段階は卒業検定の前
修了検定・卒業検定の違いについては、【教習所の修了検定・卒業検定の違いと”試験を受ける条件や合格のコツ”】を参考にしてみてください。
第一段階のみきわめでやる事項
第一段階のみきわめでは
場内教習で学んだ事項を確認。
第二段階から路上教習が始まるので、基本的には路上に出ても問題がないのかを見極めで判断します。
目安としては
発進・停止
速度調整
目標に合わせた停止
坂道発進
後退
クランク
S字
進路変更
障害物通行
標識・標示・信号にそった運転
交差点通行
踏切の通過
急加速・急発進の措置
路上運転しても問題ないかを見るので項目は多めですが…
普段教習でやっていることを焦らずやれば大丈夫です。
第二段階のみきわめでやる事項
その一方で第二段階では
路上運転(交差点での右左折、進路変更、幅寄せ、駐車、歩行者への目配りなど)
実際の標識・標示・信号などに従った運転
坂道発進、踏切など(状況に応じて)
自主経路
路上教習がメインになったぶん項目は少なめ
ですが、難易度は第一段階よりも上です。
やることは場内では方向転換・縦列駐車がメイン。路上では場内教習で習ったことを路上走行で実行するだけ。
加えて自主経路があるので道順通りに進むだけ。
自主経路って何。
みきわめの前に自分で決めた経路のことだね。事前に地図でルートを決めてみきわめで走行。
自主経路は、卒業してからもナビに頼らず地図を読みながらルート通りに運転できるようにという意味があります。
※ちなみにルートを間違えても減点対象には
ならないので、またコースに戻ればOKです。
みきわめで落ちることはある?
続いてみきわめで落ちることは
あるのかということ。
結論から言えば落ちる確率は少ないですが、やりすぎた場合は落ちます。
まじめに取り組めば大抵の場合は合格できる
試験と違って良好・不良の判定なので、
減点方式に比べれば受かりやすくなります。
第一段階と第二段階でそれぞれ✅項目が決められているので、確認されたときに問題がなければ良好判定。
つまり合格となります。
ちょっとしたミス程度なら問題はありません。
ただしやりすぎると落ちるケースも
ただしやりすぎると落ちるケースもあるので注意が必要です。
やりすぎるってどこまでやったらアウトなの。
何回も同じミスを繰り返したり、大きなミスをした場合だね。
1~2回程度であれば問題はありませんが…
・大きいミス
いずれかを実行すると不良判定になる可能性が高いです。
・進路変更や右左折の目視確認をしない
・速度のだしすぎや遅すぎ
・停止位置を超える
・横断歩道の歩行者優先を無視
中でも気を付けたいのが大きいミス。
一括りにいってもいろいろありますが…事故になるようなミスをすると一発でアウトになる場合があります。
落ちた場合は追加教習もできるが…
落ちた場合は追加教習という方法もありますが…追加で別途料金がかかるので注意しましょう。
中には安心パックのような何時間か含まれるケースもありますが、基本は別料金がかかると考えておくといいですね。
ちなみに料金ってどのくらい。
教習所にもよるけど¥4000~¥7000程を目安にするといいね。
さらに落ちれば…という繰り返し。
みきわめに合格するためのコツ
最後はみきわめを一発合格
するためのコツについて。
・減点項目をある程度理解して臨む
焦らない
1つ目としては焦らない事。
大きい原因の元は焦りからくるミス。いつもは問題なくできていることでも、焦ることによってミスを連発して結果が出せなかったなんてことはよくあります。
そのため、まずは落ち着いて臨むことが最適となります。
もし仮にミスをしても、パニックにならず冷静に対処すればOK。
内容をある程度理解して臨む
2つ目は内容をある程度理解して臨む事。
第一段階みきわめ | 車の乗り降りや姿勢 発進・停止 速度調整 目標に合わせた停止 坂道発進 後退 クランク S字 進路変更 障害物通行 標識・標示・信号にそった運転 交差点通行 踏切の通過 急加速・急発進の措置 |
第二段階みきわめ | 方向転換・縦列駐車(教習所内) 路上運転(交差点での右左折、進路変更、幅寄せ、駐車、歩行者への目配りなど) 実際の標識・標示・信号などに従った運転 坂道発進、踏切など(状況に応じて) 自主経路 |
第一段階と第二段階で内容は異なりますが…それぞれやる項目は決まっているので、事前に予習をしてある程度理解して臨むように心がけましょう。
みきわめの内容を理解してこれからの一発合格を目指そう!
以上、教習所のみきわめで速攻落ちる判定と”一発合格に向けた2つのコツ”についてお伝えしました。
【みきわめ】は第一・第二段階で受ける技能教習です。
・第二段階は卒業検定の前
検定の内容は以下の物。
第一段階みきわめ | 車の乗り降りや姿勢 発進・停止 速度調整 目標に合わせた停止 坂道発進 後退 クランク S字 進路変更 障害物通行 標識・標示・信号にそった運転 交差点通行 踏切の通過 急加速・急発進の措置 |
第二段階みきわめ | 方向転換・縦列駐車(教習所内) 路上運転(交差点での右左折、進路変更、幅寄せ、駐車、歩行者への目配りなど) 実際の標識・標示・信号などに従った運転 坂道発進、踏切など(状況に応じて) 自主経路 |
第一段階と第二段階で内容は異なりますが…それぞれやる項目は決まっているので、事前に予習をしてある程度理解して臨むように心がけましょう。
もし仮に適当にやれば落ちるケースもありますが、焦らず自分のペースでまじめにやる事が大切です。