
後回しにしてたら自動車税の納付期限が切れたんだけど。この場合、支払いってどうすればいいの。
このような悩みはありませんか?
『後で支払えばいいか』と後回しにした挙句に忘れて期限切れ…もしこれが自分の身に起きたらどうすればいいのやらと頭を抱えますよね。
結論、自動車税の支払い自体は期限が切れてもできます。ただし、支払う場合は場所が限られるので事前に確認が必要です。
この記事では、そんな自動車税の期限切れの
支払い方法についてまとめてみました。

期限切れ=もしもの時に備えて覚えておくと、自分自身の身に起きた際に対処ができます。
※今回紹介する以外にも自動車税について知識をつけたい。こんな方は【自動車税(納税証明書)の知識”【軽・普通車】の納付方法や支払い期日・再発行など悩み記事まとめ”】でまとめている内容を参考にしてみてください。
自動車税の支払い用紙は期限切れでも使える
通常自動車税の支払い用紙(自動車税納税証明書)には、○月×日までが支払い期限というのが一般的で…
期限が切れる前に支払うことで車検の
時の書類として役立てることができます。
ですが支払い用紙の期限が切れると、一部で支払いが出来なくなるので事前に確認が必要です。

なら督促状が届いてから支払えばいいじゃん。
こういった方がたまにいますが…督促状が届いた用紙には延滞金がつくので、本来の支払い料金に加えて延滞金がプラスされます。

そのため、期限が切れた場合には督促状が届いた後ではなく早めの支払いがおすすめとなります。
期限切れの用紙は払える場所が限られる
ここからは期限切れの支払い用紙を
支払うことが出来る場所について。
一般的な支払い方法としては
・金融機関
・管轄の県税事務所
よくあるのはコンビニ支払いですが…コンビニの場合はバーコードで読み取る際に期限切れだとエラーになるので使うことが出来ません。
なら他の2つは?となると思いますが、金融機関や管轄の県税事務所であれば窓口で支払い手続きができます。

でも金融機関や管轄の県税事務所って基本平日だし、自分で行けない場合はどうすればいいのかな。

そんな方には代理人を立てて代わりに支払いに行ってもらうのがおすすめ。
委任状が必要にはなりますが、必要書類を
揃える事で自分で行かなくても支払いができます。
※委任状の書き方がわからな方は、【委任状の簡単な書き方から取得までの流れ】を参考にしてみてください。

支払う場合は延滞金に注意が必要
ただ、あまり日数が過ぎると延滞金が加算される場合があるので支払う際は注意が必要です。
通常であれば5月1日~最終日までなら期限内。ですが、それ以降になると延滞金が加算されます。
たとえば納期限が5月31日なら延滞金は6月1日から発生します。
ただし延滞金がすぐにつくのか?と言えばそうではなく…
・1000円以上から加算
というのが一般的です。

これっていつから1000円以上になるの?

自動車税の金額×利率 ×(納期限から納付日までの日数÷365)で求める事が出来るね。
・8.9%(1ヶ月以上経過)

計算した時に1000円未満であれば延滞金は増えませんが、1000円を超えた時に加算されていく流れです。
そのため、もし実際に延滞金が加算されているのか不安な方は事前に計算をして確認してみるといいでしょう。
期限が切れても支払いは可能!ただし延滞金には注意を
以上、自動車税の納付期限が切れた場合の支払いの有無についてお伝えしました。
記事でもわかる通り、自動車税の納付期限が切れても支払いは可能です。
ただし期限の関係でコンビニ支払いはできなくなるので、もし支払う際は
・管轄の県税事務所がおすすめ

時間が経過した場合は延滞金が加算される場合がありますが…1000円未満であれば延滞金はかからないので早めの対処を心がけましょう。