車に電圧計を付けるのは意味があるって聞くけど本当?どんな意味があるの?取り付けてわかる効果は?
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
この記事を読めば、車に電圧計が何故必要なのかがわかります。合わせても取り付けてわかる2つの効果も紹介しているので参考にしてみてください。
✅電圧計の必要性
✅取り付けてわかる2つの効果
✅効果が期待できる理由
電圧計の必要性がわかれば、初心者でも実践しやすくなりますし、トラブルを事前に回避するきっかけにもなります。
実際に私も元々は知識がない状態から始め、『電圧計ってほんとに必要なの?』と思う事もありました。
ですが、知識を付けた事で必要性や効果に
ついて詳しく知る事が出来ました。
なのでサクっと記事を読んで、自分でも知識として役立てていきましょう。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
①【たった10分で理解できる】車に電圧計を付ける意味や必要性を解説👈いまここ
②【必要性】車の電圧計をバッ直電源に繋ぐ理由と以外と知らない活用法 ≫
③【電圧計+エーモンリレー】車の電圧計をバッ直電源で繋ぐ簡単な方法 ≫
④電圧計の取り付けをスムーズにする最適な【おすすめパーツ10選】 ≫
⑤愛車の電圧が瞬時に確認しやすい人気の電圧計【60Φ追加メーター】5選 ≫
⑥ドライブ好きに勧める車内で役立つ電圧計(シガーソケット)5選! ≫
電圧計の必要性
まず、車に電圧計は必要なのかどうか?ですが…
結論から言えば、無いよりはあった方がいい部品と言えるでしょう!
何故必ず必要とは言わないのか?
それは、車によってついていない
車もあるからです。
昔は標準装備されていたが?
昔は旧車などの古い車に標準装備
されていましたが、
最近ではついていない車も増えてきています。
その理由として、その当時の電気系統の精度があまり良くなかった事が関係しています。
今でこそ電圧をあまり気にせず
乗る事が出来ますが…
一昔前はバッテリーやオルタネーターと言った電装品が弱く、
バッテリー上がりを起こしやすくなっていました。
そのため、交換の目安として
電圧計を取り付けていました。
今はつけている車は少ない
ただ、現在では
・オルタネーター
と言った電装品の精度も上がり、
つけている車も少なくなってきました。
その理由としては、精度の上昇が
大きく関係しています。
精度の上昇で電気が安定したので、電圧を気にする事がなくなったのが挙げられます。
ですが、電圧計は電気の流れを見る事が出来るので、取り付けて損はない部品と言えるでしょう!
電圧計を取り付けるからこそわかる2つの事!
そうなれば、電圧不良を防ぐ結果にもなるね。
電圧不良には
・オルタネーターの不具合
などがあります。
バッテリーの弱りがわかる
バッテリーの弱りは、エンジンを始動させる前の
状態で確認する事が出来ます。
極力電装品を使用しない状態で、
ACC~ONの位置で表示する数値が電圧値です。
基本的には、計測した際に13v前後が正常ですが、
11vを切って表示された場合早めの交換が必要です。
バッテリーの場合は、このように電圧計で
確認ができるという訳です!
オルタネーターの不具合がわかる
もう1つはオルタネーターの不具合がわかる事です。
不具合はエンジン始動中や走行中に確認できます。
バッテリーの場合はACC~ONの位置ですが、
オルタネーターは主に走行中の電圧です。
数値は14v前後が正常なので、12以下を表示する場合には要注意です。
ただ、これだけだと
・バッテリー
どちらか確証が出来ないので、
プラスして【アイドリング不調=オルタネーターではない?原因を確認する手段は?】を参考にするとわかりやすいです。
以上の事で、バッテリーもしくは
オルタネーターの電圧が、
『今どのくらいなのだろう』と
言うのがわかるようになります。
事前に状態がわかるともなれば、
取り付けて意味がないと
言う事はないのではないでしょうか?
効果を期待できる理由は電圧計の構造に関係がある?
ただ、電圧計についてですが、どうしてつけただけで電圧がわかるのかって
不思議に思いませんか?
そこでその理由について軽く触れていきましょう。
何故電圧計を取り付けてわかるようになるのか?
それは、電圧計の構造が大きく
関係しているからです。
電圧計の構造は、電子回路に電気抵抗と呼ばれる抵抗を取り付け、電気が流れた際に電気を感知して電圧計にて表示するという構造です。
ただし効果を期待出来る為にはバッ直で繋ぐのが先決!
ただし、電圧計を取り付けるのは
どの電源でもいいという訳ではありません…
電圧計にも位置で数値が変わってしまう場合があります。
つまり、正しく取り付けができないと正確な電圧を計測する事が出来ないってわけだね。
そうならない為にも繋ぐ電源はバッ直が最適と言えます。
ちなみに、バッ直に繋ぐ理由をさらに詳しく知りたい場合は、【【必要性】車の電圧計をバッ直電源に繋ぐ理由と以外と知らない活用法】を参考にしてみてください。
電圧計は車に正しくつけてこそ効果を最大限に発揮できる!
以上、車に電圧計を付ける意味や
必要性を解説させていただきました。
今回の記事を読んでいただくと
わかると思いますが、
電圧計を取り付ける事で
・バッテリー上がりの防止
・オルタネーターの故障
など、電気に関する事の管理ができます!
これからの季節。特に真夏や真冬など、
季節によって
バッテリー上がりを起こしやすくなるので、
電気系のトラブル回避のためにも
日ごろのチェックとして
電圧計を取り付けるといいですよ!