バッテリー上がりに効果的な方法が4つあるって聞くけど本当なの?実際にどんな方法があるの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅バッテリー上がりに効果的な4つの方法
✅4つの方法を勧める理由
✅バッテリー以外の原因
✅対策
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。バッテリー上がりに効果的な4つの方法について解説しています。
効果的な方法を事前に理解しておけば、実際にバッテリー上がりが起きた際にその時に合った方法で対処ができます!
また、記事の後半ではバッテリー以外の原因や防ぐ対策も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、今回紹介するバッテリーについては以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
①【危険】車のバッテリー交換が必要な理由と交換しないと起こる2つの症状 ≫
②バッテリー上がりに効果的な4つの方法と自宅や出先で起きた際の対処法👈いまここ
③【バッテリー交換前に知る】注意点と失敗のリスクを減らす2つの対策! ≫
④自宅でも簡単!たった10分で出来る車のバッテリー交換の方法と手順 ≫
⑤【実践するのは6つ】初心者でも出来るバッテリー寿命を延ばす簡単な方法! ≫
⑥【基本性能や寿命が2倍】人気のカーバッテリーおすすめ10選 ≫
バッテリー上がりで使える4つの方法とは?
先に言っておくことがありますが、この方法はあくまでバッテリー上がりの対策内容です。
エンジンかからなくなった=バッテリー上がり
とは限らないので、バッテリー上がりが原因と
明確に分かったうえで実践してください。
それでは対策方法へ行ってみましょう!
対策方法として効果的なのはこの4つですね。
2.ブースターケーブルを使う
3.バッテリー交換をする
4.JAFを利用する
ざっと並べてみましたが、いまいち
どんなものかわからない…
という方のために、順を追ってご説明
していきましょう。
ジャンプスターターを使用する
1 つ目はジャンプスターターです。
ジャンプスターターって?
簡単に言えば充電器だね。
例えば、皆さんが携帯を充電しようと思ったとき、充電器を差し込んで充電しますよね?
内容は同じで、バッテリーに電気を流しバッテリー上がりから復活させる器械です。
プラスとマイナス端子にそれぞれ、
ワニ口と呼ばれるものを噛ませます。
ジャンプスターターの利点は、
充電の際にコンセントがいらない事です。
事前に本体にため込んだ電気を使って
バッテリーを充電します。
ブースターケーブルを使う
2つ目はブースターケーブルを
使用する事です。
ブースターケーブルは、バッテリーが
上がった際に役立つ道具です。
どうやって使うものなの?
故障車と救援車側のバッテリー同士を繋げ使う簡単なやり方だよ。
故障車と救援車側のバッテリー同士を繋げる事で、バッテリー上がりから復活させる事ができます。
作業後の作動確認も含めても、
10分ほどで作業ができます。
充電をするという面では、
ジャンプスターターと似ていますね。
バッテリー交換をする
3つ目はバッテリー交換ですね。
エンジンの始動と共にセルに電気を流して
自動車を走行させています。
他にもランプ類や他の電装部品など
全体に電気を送っています。
そのため、バッテリーが上がった時には
交換をするという手もあります。
JAFを利用する
4つ目はJAFを利用する事ですね。
JAF。正式名称はJAFロードサービス。
車のトラブル。今回でいえばバッテリー上がり
が起きた際に、
カーサービスです。
出先や自分でどうしても対処が出いない場合には迷わず連絡をするのも1つの手です。
ただ、JAFは会員には費用面で無料に
なったり優遇されますが、
そうでないと費用が意外と
掛かってしまいます…
4つの方法がおすすめな理由
ここまで4つの方法についてご紹介してきましたが、何故この方法がおすすめなのか?
気になっている方もいると思いますので以下でご説明していきます。
おすすめする理由①手間や時間があまりかからない
①つ目は手間や時間があまりかからない事ですね。
たとえば
・ブースターケーブル
・バッテリー交換
・JAFに依頼
④つをそれぞれ実践したとして…
ジャンプスターターやブースターケーブルは
それぞれ繋ぐ事で充電ができる。
つなぐだけなので手間はかからず、時間自体は30~1時間ほど。
バッテリーは交換をするだけ。
なので、慣れている方なら30分かから
ないくらいで作業ができます。
JAFロードサービスに関しては依頼をするだけ。
到着時間はかかりますがその後の作業
自体は10~15分といった所です。
こうしてみるとどれもそれほど時間を
要していないのがわかりますよね?
おすすめする理由②症状が明確にわかる
②つ目は症状が明確にわかりやすい事ですね。
直接電気を流したりバッテリーを交換する事で、
その後の症状が明確にわかりやすくなります。
ですが、この方法を知らないと
損をする結果になってしまいます。
どのような事が起こるのか?以下の例を元に見てみましょう。
例えば、朝出かける前にエンジンをかけようとしたときにエンジンが掛からなかったとしましょう。
この時、症状を知っていれば上記の
4つの方法が頭に浮かぶかと思います。
そうなればできるものをやってみよう
となるわけです!
ところが原因すらわからないと症状の予測ができないので、
・何が起こっているの?
・どうすれば…
・何から始めればいいかわからない。
となるわけです。
原因を調べるにしても時間がかかる。そこから原因が分かるまで手探りで作業をする羽目になってしまいます…
正直この時間って勿体なくないですか?
症状を事前に知る事ができれば、いざ自分の身に起こった時に解決できた事も知らない為に無駄な時間をかける結果になってしまうんです!
ですので、時間を無駄にしない為にも正しい方法を知っておく事が大切です。
ただし、必ずしもバッテリー上がりとは限らない?
ただし、必ずしもこの症状がバッテリー
上がりとは限らないので注意も必要です。
何故なら以下の症状。
2.ガス欠
3.オルタネーターの不具合
3つの症状もバッテリー上がりの症状に似ているからです…
バッテリー端子の緩み
端子の緩みは、経年劣化や前回バッテリーを交換した際に締めが足らず、緩んだ状態のままで正常に電力を供給できない状態ですね。
この状態では抜けかけているため、キーをひねったところでエンジンが掛かりません。
原因だった場合の確認方法ってあるの?
バッテリー端子を確認した時に、端子部分を揺らしてみたり引っ張ってみて確認するとわかりやすいね。
端子の緩みが原因であれば、引っ張ったり揺らすことで端子が抜けてわかります。
ガス欠
名前の通りガソリンが尽きて車が動かなくなる事です。
燃料系を日ごろから確認していればガス欠に
なる事はあまりないですが…
ガス欠になってしまうとメーターの照明は点灯しますが、燃料が供給されない為エンジンはかかりません。
確認方法としては、
・燃料タンクを軽くたたいて状態を確認
わかりやすいのは燃料タンクを軽くたたく事ですね。
燃料タンクは車体下にあるもので、
燃料が入った入れ物ですね。
そのため、タンクをたたけば残量があるのかどうかがわかります。
・音が響けば燃料はない
オルタネーターの不具合
オルタネーターには本来は発電機としての役割があります。
そのため、バッテリーと組み合わせる事でバッテリー上がりをさせない為に電気をため込み充電しています。
ですが、不具合が起きてしまうと貯める事ができない為バッテリーが上がってしまいます。
オルタネーターの作動状況を確認する場合は、エンジンをかけた状態でバッテリーのマイナス端子を外してみます。
え?そんなことしたらエンジンとまっちゃうんじゃないの?
普通に考えればそう思うけど、正常の場合は止まらいんだよね。
何故なら先ほどオルタネーターは発電機の役割がある。とご説明しましたよね?
発電機。つまりはバッテリーの電気をためておくことが出来る訳です。
このように似た症状があるので、確認した上でバッテリー上がりだと判断した上で4つの対処方法を試しましょう!
バッテリー上がりになった際の対処方法
ならないことが一番ですが…
もし実際に自分の身にバッテリー上がりの症状が起きた場合には、焦らず以下の手順で実践してみましょう。
自宅で起きてしまった場合
まず自宅でバッテリー上がりになった場合です。
・ガス欠
・オルタネーターの不具合
いずれでもない事を確認した上で正しい方法を実践しましょう。
自宅で出来る事は、
2.ブースターケーブルを使う
3.バッテリー交換をする
まずは、ジャンプスターターもしくはブースターケーブルを使用して充電を試みてみましょう。
充電してもすぐ止まる場合はどうすればいいの?
そんな時はバッテリーの交換になるね。
いくら充電器で充電ができたとしても、結局はバッテリー本体の寿命が尽きれば意味はないので、交換するしかなくなります。
順番としては
①充電器又はブースターケーブル
②バッテリーの順番ですね。
出先でバッテリー上がりが起きてしまった場合
出先つまりは買い物などで駐車して
帰りにエンジンをかける時ですね。
出先で起きた場合には
・充電器(コンセント)
この2つは使えないので、ジャンプスターターやブースターケーブル・JAFに依頼する3つの選択肢になります。
自分ではできない場合はJAFロードサービスに依頼する事が最適です。
ジャンプスターターやブースターケーブルでバッテリー上がりから復活
まずジャンプスターターやブースターケーブルを使用して作業をしましょう。
作業後は10分程様子見で暖気。
一定数暖気をした後に止まらなければ、
極力途中で止まらないように帰宅しましょう。
もし、エンジンを始動直後に止まってしまった場合には、バッテリー又はオルタネーターの可能性が高くその場で対処ができません。
その場合は、JAFやバッテリー専門の業者。もしくは車屋さんに連絡しましょう。
出来ない場合はJAFロードサービスに依頼
JAFロードサービスは様々なトラブルに対応してくれますが、バッテリーが原因でも対応してくれます。
実際にトラブルが起きた場合は、以下に連絡すると依頼ができます。
全国共通・年中無休・24時間 ナビダイヤル
0570-00-8139通話料は有料(固定電話は1分/11円、携帯電話は20秒/11円)。
ただし、IP電話等でご利用になれない場合は、以下の一般電話をご利用ください。
※携帯電話の無料通信分対象外。または、短縮ダイヤル
#8139通話料は有料。
また、会員でない場合は料金が掛かるので
事前に確認しておくと最適です。
バッテリー上がりを起さないための対策
最後にバッテリー上がりを起さないために、
実践できる対策を紹介します。
事前に対策をすることで、バッテリー上がりを
防ぐ事に繋がるのでぜひ参考にしてみてください。
定期的に点検をする
1つ目は定期的な点検です。
毎日でなくていいので、時間のある時に
バッテリーの点検をしましょう。
バッテリーの点検には、テスターを
使うことで簡単にできます。
使い方も簡単なので、
1つ持っておくと便利です!
サーキットテスターについてはこちらから確認してみてね。
交換時期でバッテリーを交換する
2つ目は交換時期でバッテリーを交換する事です。
バッテリーは基本的に2~3年ほどで寿命が来るので、寿命が来る前に交換をすることでバッテリー上がりを防げます!
また、バッテリーを長持ちさせる方法を実践すれば、バッテリー上がりの確率は格段に減ります。
正しい方法を理解してこれからに活かそう!
以上クルマのバッテリー上がりに役立つ4つの方法と対策になります。
今回の記事のおさらいです。
ブースターケーブルを使う
バッテリー交換をする
JAFを利用する
おすすめする理由②症状が明確にわかる
ガス欠
オルタネーターの不具合
・ジャンプスターター
・ブースターケーブル
・バッテリー交換
・ジャンプスターター
・ブースターケーブル
・JAFに依頼
交換時期でバッテリーを交換する
正しい方法を実践する事で突然のトラブルでも対処ができるので、ぜひ自分に合った方法を実践してみましょう。
また、対策を施すことでバッテリー上がりを
未然に防ぐ事にもつながります!