【初心者から学ぶ】ジャッキスタンドの種類2つと選ぶ際の注意点

ジャッキ&ジャッキスタンド
この記事は約6分で読めます。

今回ご紹介するのはジャッキスタンドの種類について。

ジャッキスタンドというのはジャッキで
車体を上げた際に車体の左右に設置する工具。

主に高さの維持や安全のために役立つものですが…

ジャッキスタンドと一括りに言っても種類があるため、選ぶ時のために種類ごとの違いや注意点について知っておく必要があります。

この記事では、そんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。

ジャッキ・ジャッキスタンドについて他にも知っておきたい方は、別記事でまとめている内容も一緒に参考にしてみてください。

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ジャッキスタンドの種類は大きく分けて2つ

それではさっそく種類について見ていきましょう。

種類は大きく分けて

・折りたたみ式ジャッキスタンド
・ラチェット式ジャッキスタンド

2つに分けられます。

折りたたみ式ジャッキスタンド

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1つ目は折たたみ式ジャッキスタンド です。

普段の用途としては同じですが、
使わない場合は折りたたみができます。

ジャッキスタンドを所持している方なら
わかると思いますが、

意外と場所を取るのが難点ですよね?
特に4本ある場合は…

そんな時、折りたたみ式なら収納の際に
場所をとらないので便利ですよ!

ただその分値段は高めですが…

普段は場所取るから収納して、使う時のみ
取り出して作業がしたい。

こんな方には折りたたみ式
ジャッキスタンドが最適です。

ラチェット式ジャッキスタンド

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もう1つはラチェット式ジャッキスタンドです。

ラチェット式は、折り畳み式のように折りたたむ
事はできません。

なので、スペース的には少し場所を取って
しまうことになってしまうでしょう。

ですが、値段がお手頃なので手軽に
使用する事ができます。

『これから自分で作業できるように
ジャッキスタンドを購入しよう。』

『できるだけ安いジャッキスタンドが欲しい』

こんな方にはラチェット式
ジャッキスタンドがおすすめです。

別記事ではおすすめをピックアップしているので、
興味のある方は参考にしてみてくださいね!

おすすめのジャッキスタンド

車体の下に潜っても安全”ジャッキが倒れるのを防ぐおすすめのジャッキスタンド8選”
ジャッキスタンドを探してるけど種類が多くてどれがいいかわからない。車体を上げる作業で使える。なおかつミニバンやセダン車にも耐えられるものが欲しい。こんな方向けにおすすめするジャッキスタンド(折りたたみ式&ラチェット式)を8つまとめています。

選ぶ際には注意して選ぶことが重要!

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続いて注意点の紹介です。

ジャッキスタンドには

・折りたたみ式
・ラチェット式

2つの種類があると言いましたが、どれでもいいという訳ではありません。

選ぶ際には値段や用途に注意して選ぶことが大切です。

注意点①値段で決めるのは絶対にダメ

1つ目は値段で決めるのはダメと言う事です。

安かろう悪かろう】と言葉があるように、

値段が低い商品は品質も低い。安い商品には
良いものがあるわけがないとの意味をする慣用句です。

安いからこれにしようと選ぶと失敗しやすいって事だね。

逆に【高かろう良かろう】という言葉もあります。

高かろう良かろうは、値段が高いものは品質も高いという意味で使われる言葉です。

なら高い物を選べばOKって事?

そう思う人も少なくないけど、実は違うんだよね。

高くても粗悪品はあるし、値段によっては
すぐに壊れる可能性も高いです。
・安いからダメ
・高いのは絶対いい商品

ではなく、値段だけで決めつけない事が大切です。

注意点②用途によって使い分ける事が重要

2つ目は用途によって使い分ける事が重要な事です。

値段で決めるのがダメではありますが、用途を決めないまま購入するのもいいとは言えません。

どうしてダメなの?

ジャッキスタンドによっては重心が安定しないからだね。

たとえば折りたたみ式ジャッキスタンドを
例に挙げればわかりますが、

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特徴として

・折りたたみができる
・値段は少々高め
・開脚度合いがものによっては少ない

があります。

中でも見るべきポイントは開脚具合です。
簡単に言えばどのくらい脚が開くのかと言う事です。

折りたたみ式は、構造上ラチェット式に比べて
開閉できる限度が決まっているので、

あまり開かないタイプも少なくありません。

そうなるとどうなるのか?

答えは簡単。重心が安定しなくなるので、
倒れやすくなります。

車重が重い車は特にね。

じゃあ使えないって事?

どうしても折りたたみ式がいいなら、車重が軽い軽自動車~コンパクトカーなら問題ないね。

逆に車重が重い車ならラチェット式と
いうように使い分けるといいでしょう。

2つのジャッキスタンドはそれぞれどんな人におすすめ?

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最後、②つのジャッキスタンドは、それぞれ
どんな人におすすめなのか紹介します。

折りたたみ式ジャッキスタンドがおすすめな人

折りたたみ式ジャッキスタンドがおすすめな人は、

・コンパクトに収納したい人
・軽い軽自動車~コンパクトカーに乗っている人

2つが当てはまる人です。

中でも折りたたみ式ジャッキスタンドの特徴は、
折りたたむことができる事

折りたたむことでコンパクトに収納ができます。
ただ、その半面で安定感に欠けるデメリットもあります。

注意点でも触れましたが、開脚具合の問題で
開ききらずに安定しない。

特に車重が重い車になるほど安定しなくなります。

重くなればなるほど安定せずに、作業中に
ジャッキがずれて倒れる危険性も…

逆に軽自動車やコンパクトカーなど。
比較的軽い車であれば問題ありません。

なので、この条件を考慮した上で使う場合には
折りたたみ式が最適です。

ラチェット式ジャッキスタンドがおすすめな人

ラチェット式ジャッキスタンドがおすすめな人は、

・費用を抑えたい
・安定した状態で車体を支えたい

2つが当てはまる人です。

ラチェット式ジャッキスタンドは
折りたためない代わりに、

費用が安くできるのが特徴です。

また、脚が最初から固定されている事から、
安定性を重視したつくりとなります。

折りたたみ式のように安定感に欠けることがないので、車重が重い車にも対応できます。

ラチェット式にデメリットはないの?

あるとすればスペースの問題だね。

折りたたみができないと言う事は、
収納時に幅を取る事。

片づけるとほかの物が置けなくなる場合もあるので、収納を重視したい人には向きません。

このようにそれぞれ向き。不向きがあるので、
自分に合った用途を知って選ぶといいでしょう。

ジャッキスタンドについてはおすすめも紹介しているので、【【DIY】作業に役立つ!車のジャッキスタンドおすすめ10選を厳選】を合わせて参考にしてみてください。

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ジャッキスタンドの種類を理解して自分に合ったものを選ぼう!

以上、ジャッキスタンドの種類と注意点を紹介しました。

今回の記事を読むとわかる通り、

ジャッキスタンドの種類には

・折りたたみ式ジャッキスタンド
・ラチェット式ジャッキスタンド2つがあります。

【折りたたみ式ジャッキスタンド】
・折りたためてコンパクトに収納できる
・車重が安定しないので軽自動車やコンパクトカー向き
・値段はやや高め

ラチェット式ジャッキスタンド
・折りたたむことはできない
・車重が安定するのでセダン車でも問題ない
・費用は安い

それぞれ向き。不向きがあるので、実際に自分で選ぶ際には用途に合わせて選びましょう。

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