今回お伝えするのは、中古車選びで失敗しない6つのポイントとおすすめの方法について。
一般的に中古車と言えば名前の通り
中古の車を指します。
新車から購入して何かしらの理由で所有者が手放して売却⇒売却された車は車屋さんの店頭に並ぶ。
こういった流れで販売されている
車が中古車となります。
当然車の状態も今までの所有者の乗り方やどのくらい乗ったかにも比例してくる訳で…
・状態が悪いなど様々です。
そのため中古車を選ぶ際には最前の注意を払って状態のいいものを選ぶのがおすすめとなります。
とはいえ、どうやって中古車を選べばいいの
やらと不安に感じる方もいますよね?
そこでこの記事では、『中古車選びで失敗したくない。』
こんな方向けに中古車選びで失敗しない6つのポイントとおすすめの方法をお伝えしていきます。
中古車選びで抑えるべき6つのポイントとは?
率直に申し上げますと、
2.ATオイルの確認
3.バッテリーの確認
4.走行距離の確認
5.警告灯の確認
6.エンジン始動や異音の確認
6つのポイントになります。
オイルフィラーキャップを開ける
1つ目はオイルフィラーキャップを開けることです。
オイルフィラーキャップを開けてエンジン
オイルの汚れ具合を確認しましょう。
オイルフィラーキャップは赤丸部分の
オイルの蓋の事ですね。
画像のものは比較したものなんだけどどうかな?
右側だけすごい汚いんだけど…。
ぱっと見でもわかるわかるくらい違いが判るよね(笑)。
これで何がわかるのかということですが、
先に言えばエンジンの状態です!
オイル交換を今まででちゃんとしてきたかどうかがわかります。
オイル交換はエンジンが壊れるのを防ぐ役目があるので、定期的に交換をしているものほど状態がいいといえます。
蓋を外して中身を確認した時に中身が比較的綺麗だった場合…
定期的に交換がされている事がわかります!
逆に中を確認した際に汚れていた場合には、
交換を怠っている事が多いです。
状態により様々ですがこんな状態ですね…
汚れがひどければオイル交換をほとんどしていないためエンジンの調子が悪い。
比較的綺麗なら定期的に交換をしている車という事がわかります。
ですので、まずはオイルフィラーキャップから
確認すると初心者の方でもわかりやすいです!
ATオイルの確認
2つ目はATオイルの確認ですね。
マニュアル(MT)車は確認ができないので
それ以外になりますが、CVTやAT車が当てはまります。
オイルの汚れ具合を確認して、
ピンクなら正常
黒に近い状態なら交換時期を過ぎても交換していない状態になります。
これでわかる事はギアの状態ですね。
他のレンジのギアにスムーズに
入るかどうかが目安としてわかります。
汚れ具合によっては、今は大丈夫でも
後々入らなくなるトラブルになる事も…
バッテリーの確認
バッテリーを確認し、前回の日付から3年程経っていないかどうか。
または、バッテリー液を見てUPPERとLOWの間に液が入っているか確認しましょう。
この確認により、バッテリーの
状態がわかります。
これにプラスしてエンジンをかけると
わかりやすいです!
かかりが悪い・エンジン始動が重い場合は
バッテリーが怪しいです。
走行距離の確認
車の走行距離を確認しましょう。
10万キロ以下の場合は異常が
なければ問題ありませんが、
10万キロを超える場合車体にガタなどがではじめるので注意が必要です。
エンジンを始動してもらった時に
異音がする場合は異常が出ている場合があります。
警告灯の確認
警告灯を確認しましょう。
特に、バッテリー警告灯やエンジンチェックランプがついている車は注意しましょう。
画像の2つの警告灯ですね!
バッテリー警告灯が点灯している場合は、
バッテリーもしくはオルタネーターが原因の可能性。
※詳細は別記事にて紹介しています。
エンジン始動や異音の確認
実際に、エンジンを始動してみて異音が
ないか確認してみましょう。
オルタネーターが原因なら劣化してくるとカラカラ音がしたりします。
ファンベルトやクーラーベルトなどの
ベルト類の場合は、
劣化やベルトが緩くなる事で
キュルキュル音がします。
中古車を適当に選んではいけない理由
このように、失敗しない為には
6つのポイントがありますが、
何故中古車を選ぶ際に確認することが必要なのか?
それは、車の状態を確認しないまま
購入してしまうと…
購入後にトラブルが起きる事が…
購入後に車がすぐに壊れてしまったり何かしらのトラブルが起きたりする事が多いからです。
確認もせずにそのまま購入してしまうと、
後々チェックランプの点灯やエンジントラブルにみまわれます。
車屋さんだから安心とは限らない
中古車屋さんによっては、故障車をそのまま
売っているお店もあるので、
適当に選んでしまうとすぐに故障して
不動車になってしまう可能性が高いです…
そのため事前に上記のポイントを確認する事で、
購入後のトラブルを防ぐ事ができるんです。
確認しないで買うとこんなトラブルが…
例えば、中古車を自分で選ぶ際に
状態も何も見ずに購入したとしましょう。
納車当初は特に問題もなく走行する事ができました。
しかし、数日たってくると少しずつ
症状がではじめてきました。
よくある例ですと以下の症状ですね。
①警告灯が点灯する
警告灯の中でも中古車によくあるのが、
バッテリー警告灯やエンジンチェックランプです。
【バッテリー警告灯】
オルタネーターやバッテリーに異常が
見られた時に点灯します。
警告灯が点灯したまま走行を続けると、エンジンがかからなくなったり突然止まることがあります。
【エンジンチェックランプ】
エンジンが何らかの異常をきたした時に点灯します。
走行を続けると、エンジンにダメージを与え
最終的にエンジンを壊します。
②バッテリーが上がる
症状の悪化とともにエンジンが突然
かからなくなってしまったり、
走行中にエンジンが止まって
しまったりするトラブルが起こります。
最終的にはバッテリーが上がりエンジンが
掛からなくなってしまいます…
③AT又はCVTの故障
長い間交換をしないまま走行を続けてしまうと、
ギアの入りが悪くなりAT・CVTが壊れしまいます。
壊れてしまうとギアが動かなくなるので
実質走行不能になります。
④エンジンが壊れる
オイルの汚れがひどい状態のまま
走行を続けてしまうと、
エンジンの寿命が縮みエンジンが
壊れてしまいます。
このように間違った選び方をしてしまうと、
最終的には走行不能になってしまう事も実際有ります…
確認するポイントを知っていれば、中古車選びで失敗する事もなく長く車に乗る事もできます。
ですので、中古車選びで失敗しない為にも最低限6つのポイントは確認する事をおすすめします。
実際自分も整備士になる前は知識がほとんどなかったので、どこを確認しながら選べばいいのか全くわかりませんでした。
ポイントさえ知っていれば、知識がない方でも失敗のリスクは減らせます。
ですので、この機会に少しでも参考になっていただければと思います。
自分で確認できない場合は信用できる所に!
ですが、もし自分で確認する自信がないという方は、
車に詳しい方と一緒に行ってもらうか
信用のできる中古車屋さんで購入しましょう!
また、どこの車屋さんを選べばいいのか
わからない方は、
いくつかご紹介しますので以下を
参考にしてみてください。
顔なじみの車屋さん
1つ目は顔なじみの車屋さんですね。
親の代からお世話になっている車屋さん。
もしくは知り合って長い付き合いの車屋さんですね。
付き合いが長い車屋さんなら、
中古車の状態やお勧めの中古車など。
信頼してるからこそ、失敗するリスクを減らして
中古車を購入する事が出来ます。
カーディーラー
2つ目はカーDラーですね。
メーカーごとに中古車~新車まで
状態のいいものをそろえています。
1台、1台整備もきちんとされているので、
失敗するリスクも少ないです。
ガリバー
最後に、中古車買取実績No.1の
ガリバーになります。
全国に約500店展開していて、
整備も行き届いているので安心です。
また安心の保証付きで、
①最長10年のオプション保証
②納車後100日以内なら返品可能
となっています。
ガリバーには安心無料の【車選びなんでも相談】があるので、希望によって不良のないしっかりとした中古車を選んでくれます。
記事のまとめ
以上、失敗しない為に抑えるべき6つのポイントについて紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
ATオイルの確認
バッテリーの確認
走行距離の確認
警告灯の確認
エンジン始動や異音の確認
車屋さんだから安心とは限らない
②バッテリーが上がる
③AT又はCVTの故障
④エンジンが壊れる
カーディーラー
ガリバー
最低限上記の6つのポイントを確認しておかないと、購入後にトラブルが起きる確率が高くなります。
『店員さんがおススメしてるから大丈夫』ではなく、プラスして自分でも色々確認する事が失敗しない選び方です。
ですのでもし、中古車を選ぶ際には最低限上記の方法を確認して選んでみましょう!
また、可能であれば実際に試走行をする事でどのような状態かわかりやすいかと思います。
一番は信頼のできる車屋さんがいいですが、最終的に選ぶのは自分自身になるので自分に合った方法で探すことでいい中古車に出会えるはずです!
合わせてベストなタイミングについても知っておくと、車をお得に購入するきっかけを作れます。
【たった一度】の人生の中で車を購入するベストなタイミングはいつ? ≫