車には警告灯という危険を知らせる
際に点灯するランプがあります。
この警告灯があることで、本来は運転手に知らせてトラブルを最小限に抑えるきっかけを作ることができます。
ですが、ふとした時に警告灯が点灯しなくなることがあります。
原因としては警告灯により様々ですが、
そのうちの一つに球切れがあります。
球切れは名前の通り電球が切れる事に
よって警告灯が点灯しなくなる症状。
実際は問題がなくても球が切れる事で
警告灯が光らずに反応しなくなります。
こうなってしまうとトラブルが起きても点灯
しないので仮に危険が迫っても知る事ができません。
それを防ぐ名目で球切れ時に早めの交換が大切となります。
この記事では『自分で球切れ時の交換ができるようになりたい。』こんな方向けに順を追ってお伝えしていきます。
メーターを固定しているボルトを外す
まず初めにメーターを固定している
ボルトを外す事から始めましょう。
手前にメーターフードが被さって
いるので先にフードを外す。
そのあと上2箇所と下2箇所のボルトを外してメーターを引き抜きます。
メーター裏のコネクターを抜く
メーターを外す際に裏のコネクターを抜くのも忘れずに。
場所は左右の2箇所。
爪をつまんだ状態で外側に引っ張ると簡単に引き抜けます。
警告灯の球の位置を確認
メーターを外せたら警告灯の球の位置を確認しましょう。
上側がハザードランプや針周りの球。
赤【】で囲んだ箇所が警告灯用の球となります。
ソケットを外す
位置の確認が出来たらソケットを外していきましょう。
外す場合は反時計回りに回して引き抜くだけ。
手前に引っ張ることで簡単に引き抜けます。
ソケットからバルブを引き抜く
引き抜くことが出来たらソケット
からバルブを抜きましょう。
バルブ自体は挟まっているだけなので、片手でソケットを抑えつつもう一方で引っ張る事で簡単に抜けます。
新しいバルブと差し替える
バルブが外せたら新しい
バルブと差し替えましょう。
バルブのサイズはT5サイズ。
バルブ自体はLEDでもいいですが…
特にこだわりがなければハロゲン球で大丈夫です。
逆の手順で戻して完了
あとは逆の手順で戻すだけ。
②メーターをボルトで固定する
③メーターフードを被せる
順番通りに戻して問題がなければ完了となります。
球切れを直して警告灯の不点灯を防ごう
以上、警告灯の電球交換のやり方をお伝えしました。
やり方自体手順通りにやればそこまで難しくないので、これから先の球切れに備えて流れを覚えてみましょう。
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