オルタネーター

オルタネーターって何?ダイナモと呼ばれる事もあるけど何か違うの?

オルタネーター
この記事は約4分で読めます。

オルタネーターって何?ダイナモと呼ばれる事もあるけど何か違うの?どうやって使うものなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

こういった疑問にお答えします。

まずこの記事を書いている私は、

元自動車整備士。趣味のカスタムとして合計で10年以上車関係に携わってきました。

その中で、学んだ経験や
実体験を元に紹介しています。

【本記事の内容】
オルタネーターの基本
ダイナモとの違い

内容としては初心者の方でも分かりやすく
解説しています。

よくある

整備士でないとわからないんでしょ?』と
いう事はないので安心してください。

なのでサクっと記事を読んで、その後は知識と手順を理解して、少しずつカスタムの幅を広げていきましょう。

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オルタネーターとは?

それではまず、オルタネーターとは
どのような部品なのか?

についてからご紹介していきます。

オルタネーターは、車で言う所の
発電機の役割を担っている部品です。

自動車には本来エンジン始動させるために
バッテリーが備わっていますよね?

エンジンの始動と共にバッテリーから電力を得て
各種電装部品へ送られる事で機能するわけですが、

バッテリー自体には発電機の機能が
備わっていません。

という事はどうなるかというと?

バッテリーの電気を使いきってしまうと、

自動車のエンジンは停止し動かなくなってしまいます…

それを補うために【オルタネーター】と
呼ばれる部品が使われる訳です!

ダイナモと呼ばれる事もあるけど何か違うの?

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次に、【ダイナモ】【オルタネーター】の
違いについてです。

たまに【ダイナモ】と言ったり、
【オルタネーター】という方がいますが…

どちらも似ているようで実は違います!

今ではオルタネーターが主流となり
使われていますが…

オルタネーターが普及し始めた

1960年代以前は、ダイナモが主流
して使用されていました。

最近の車では電流の違いによりオルタネーターが主流

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つまりは

・旧車と呼ばれる部類の車に使用されていた部品がダイナモ。
・それ以降に使用されている物がオルタネーターと言う訳ですね!

もちろん名前が違うという理由
だけではないですよ?

2つの決定的な違いは電流の
種類が異なる事です。

どういう事かといいますと、

ダイナモでは直流電流。オルタネーターは
三相交流になっています。

※直流
直流とは、電気が流れる時に電流の向きや大きさ電圧の勢いが変化しない電気の流れ方をいいます。

※交流
交流は、電気の流れる向きや電流電圧が変化している流れ方です。
悩む人
悩む人

文字だけだといまいちよくわからんな。

じゃあ次は図を使って説明するね。

図で表した場合以下のようになります。

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直流電流の特徴は、電流の向きや
大きさ電圧の勢いが変化しない事。

逆に交流は、電気の流れる向きや電流電圧が変化する事。

たとえば

直流を12Vとするなら、時間が経過しても
電圧が下がる事がありません。

逆に交流の場合、12Vとするなら時間の経過とともに電圧が低下。上昇を繰り返します。

先ほども言ったように、ダイナモは直流電流。オルタネーターは
三相交流となるので交流電流となる訳ですが…

オルタネーター自体は整流器により直流電流に代わります。

2つの違いで言えば三相交流に
なっている事ですね。

途中から直流電流となっている理由は、

バッテリーに充電することの
できる電流が直流の為です。

オルタネーターが採用された理由は電力供給安定化の為

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悩む人
悩む人

ならダイナモのままでもよかったのでは?

ダイナモの方は安定した電力供給をするのにやや問題があるんだよね…

・ダイナモ
ダイナモはエンジン始動により作動し、
そのまま直流電流が流れる。

・オルタネーター
オルタネーターは、エンジン始動により
作動し発電がおこなわれる事で

交流電流を発生させます。

その後、交流電流はオルタネーターの
構成部品の1つである

整流器によって直流電流に変換されます。

こうしてみるとダイナモの方と
変わらなそうに見えますが…

一度交流電流にする事で、エンジン
回転に伴う発電の差が小さくなるため、

ダイナモより多くの発電が
可能になる訳です!

簡単に言えば

・ダイナモ=回転数を大きくしないと発電量が上がらない。
・オルタネーター=低回転から大きな発電量を得られる。

それに加え、オルタネーターは
構造がシンプルで耐久性が高いという理由から

性能に優れるオルタネーターが
採用されるようになりました。

記事の総まとめ

以上が【オルタネーター】【ダイナモ】の違いになりますね。

役割としてはどちらも発電機として
使われていますが、

その違いは流れる電流が直流電流か交流電流かになります。

1960年代以前の旧車と呼ばれている
もの以外使われる事のなくなったダイナモですが…

それ以降採用されたオルタネーターと
比較してみると、

何故使われなくなったのか

ルーツ(根源)を辿る事ができるので
色々知れて知識として役立ちますよ!

また、知識を生かすことで故障原因を
探す手掛かりにもなります。

今回は詳しくは触れないので、今後の為に知りたい方は合わせて読んでみてください。

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