エーモン ロッカスイッチ3214・3215の違いが知りたいんだけど。何が違うのかな?
このような疑問をたまに聞くことがあります。
一般的にロッカスイッチは、スイッチの切り替えに
よって電装品のON/OFFを可能にしています。
・OFF=電装品が消灯
ですが、それ以外にも種類(3214・3215)によって2つの違いがあるため知っておくことでカスタムに取り入れやすくなります。
この記事では、そんなロッカスイッチ3214・3215の違いについて詳しくお伝えします。
ロッカスイッチ3214・3215の違い
まず初めに、ロッカスイッチ3214・3215の違いについて。
違いについては
・24Vに対応するかどうか
スイッチのLED点灯の有無
1つ目はスイッチのLED点灯の有無です。
ロッカスイッチには
・ロッカスイッチ3215
どちらを選ぶかでスイッチ先端のLEDがつきます。
LEDがつくことでON⇒連動して点灯。OFF⇒連動して消灯の流れ。
ちなみにLEDが点灯するのは3215の方です。
24Vに対応するかどうか
2つ目は24Vに対応しているかどうかです。
2つのうち、ロッカスイッチ3215は24Vに使うことは出来ないので注意しましょう。
・ロッカスイッチ3215⇒12V/24V対応
無理に使えばヒューズが飛んだり。配線が燃える危険性があるので、どちらも使いたい場合はロッカスイッチ3214を活用しましょう。
実際に使うならどっちがおすすめ?
続いて実際に使うならどっちがおすすめなのかについて。
結論はその人の使い方次第
まず結論を言うと、その人の使い方次第というのが正解です。
どちらも配線どうしを繋げる目的は同じ。
性能としては似ているのでどの箇所の
配線を繋げるかで使うといいでしょう。
個人的におすすめは3215
ただ、個人的にはロッカスイッチ3215がおすすめです。
3215は任意で切り替えができる他に、
連動させてLEDの点灯ができます。
特に気にしない人であれば3214でも事足りますが…
夜間にはスイッチを切り替えても、ぱっと見どちらに倒れているのかわからず消す忘れる事も少なくありません。
消し忘れ=電源によってはバッテリー
上がりの原因にもなりかねません。
そこで3215の出番です。
連動してLEDが点灯消灯するので、消し忘れを防ぐ事ができます。
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それぞれの使い道は?
ここからはそれぞれの使い道について。
使い道については
・消し忘れ防止や24Vにも役立てたいなら3215
ON/OFFを任意で出来るようにするだけなら3214
まず、ON/OFFで切り替えが出来れば
いい方は3214がおすすめです。
LED付きでは無いので連動して
点灯はしませんが…
通常のスイッチのように使うことが出来るので、とりあえず切り替えが出来ればいい方は3214を選んで見ましょう。
消し忘れ防止や24Vにも役立てたいなら3215
逆にLEDが連動して光るようにしたい
方は3215がおすすめです。
3214と比べて性能はほとんど同じですが、LEDが付いている事で夜間の消し忘れ防止にもなります。
使い方次第でどちらも便利なパーツなので、
作業に合わせて使い分けてみましょう。
2つのスイッチの違いを理解して作業に役立てよう!
以上、ロッカスイッチ3214・3215の違いとそれぞれの活用法についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・24Vに対応するかどうか
・個人的におすすめは3215
・消し忘れ防止に役立てたいなら3215
スイッチとして使うならどちらも便利なパーツなので、作業に合わせて使い分けてみましょう。
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