【給油口キャップを閉め忘れたまま走行は危険】気になる理由と紛失後の対策

給油口・キャップ
この記事は約4分で読めます。

給油口のキャップを閉め忘れた状態で走行を続けると危険って聞くけど本当かな?

こう言った事を耳にすることがあります。

一般的にキャップと言えば、ガソリン
給油の際に取る蓋のこと。

給油が終われば蓋をして給油口の
カバーをという流れですが…

この際にうっかりキャップをつけ
忘れてしまうことがあります。

こんな時、走行を続けても問題は無いの?と
疑問に感じる方も少なくないことでしょう。

結論から言えば、燃料が漏れる危険性がある為キャップがないまま走行することはおすすめしめません。

漏れると何故危険なのか?また、つけ忘れないためにはどうすればいいのか。順を追って詳しくお伝えしていきます。

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キャップを閉めない状態で走行すると漏れたり爆発する危険性が…

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先にも言ったように、キャップがない状態で走行をすると燃料が漏れることになります。

燃料が漏れると

・ボディの塗装を変色させる
・爆発する

いずれかの危険があります。

まず漏れることによって塗装を変色
させる原因を作ります。

塗装が剥げるという訳で
はありませんが…

ボディに付着することで車体の色が
変色して薄くなる傾向にあります。

もし付着してしまった場合には、色にもよりますが付近をカーシャンプー等で洗うことで防ぐことができます。

また、状況によっては爆発する危険もあります。

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特に

・ライター
・タバコの火
・静電気

理由としてはガソリンが気化して
上記いずれかと混ざり合うため。

ガソリンは本来揮発性が高く、キャップが
閉まらないことにより気化しやすくなります。

※揮発性
揮発性は蒸発しやすい性質のこと。

※気化
液体から気体に変化すること。

そのままであれば変化するだけで済みますが…

火種が近くにある事が原因で、
ガス爆発が起こってしまいます。

そのため、キャップがない状態で走行
することはおすすめ出来ません。

どうしても車を使う場合は代用品を活用しよう

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とはいえ、新しいキャップをカー用品店やディーラー等で取り寄せてもらうにしてもすぐに受け取れるという訳では無いので…

普段から通勤で車を使う場合にはガソリンが
漏れないように注意する必要があります。

ただ、

漏れないようにと言っても正直どんなことをすればいいんだろ。

こう思う人も少なくないでしょう。

そんな方には

・サランラップ
・ビニール袋

2つで対処ができます。

サランラップは2〜3重にして、穴を塞いだ
上で輪ゴムなどで外れないようにします。

もうひとつはビニール袋。

袋ならどれでもいい訳ではありませんが…

極力問題の起きにくいビニール袋を
代用として使うといいでしょう。

ビニール袋で塞いだあとは同じ
ように輪ゴムで縛ります。

どちらも走行中に外れなければOKです。



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ただしあくまで代用品なので紛失後は早めの対処を

とはいえ、先にも言った通りあくまで代用品なので完全に塞ぐことはできません。

使う場合はそのことも視野に入れて。

また、紛失した場合は速やかにカー用品店やディーラーなどで新しいキャップを受け取れるように対処をしましょう

キャップの閉め忘れに注意して安全なカーライフを心がけよう

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以上、給油口キャップを閉め忘れたまま
走行する危険性についてお伝えしました。

記事でもわかる通り、キャップをしないままの走行は

・漏れによるボディ塗装の変色
・種火による爆発

いずれかの危険性があります。

ちょっとくらいなら大丈夫と思う
かもしれませんが…

状況次第では取り返しのつかないことにもなりかねないので、キャップをしない状態で走行することは絶対にやめましょう。

もしそれでもキャップを紛失したけどどうしても走行する必要が…

こんな場合には一時しのぎとしてサランラップやビニール袋で穴を塞ぐという手段もあります。

ただこの方法はあくまで一時しのぎなので、
早い段階で代わりとなるキャップを準備しましょう。

キャップなしの走行はダメ。走行する場合はキャップをきちんと閉めるということを心がけてこれからに活かしましょう。

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