タイヤの空気圧に異常が見られる際に
知らせてくれるタイヤ空気圧警告灯。
本来はAccで一時的に点灯。エンジン始動で消える。その他は異常が起きた時のみ点灯という流れ。
ですが、誤作動によるものなのかふとした時に
警告灯が点灯する場合があります。
こんな時、どうするれば解決
出来るのでしょうか?
この記事では、『警告灯が点灯した時に消す方法が知りたい。』こんな人向けに流れをお伝えしていきます。
※今回のは一般的な方法なので、必ずしも消せるとは限りません。もしこれで解決しない場合にはディーラーなどで診断気にかけてもらうのがおすすめです。
警告灯を消すやり方は初期化すること
まず今回の方法は内容を初期化して
警告灯を消すというやり方です。
初期化と言っても全てのデータが
消える訳ではなく…
あくまでタイヤ空気圧警告灯に関連すること。
つまり、現在設定されている数値を一度
リセットして自分で設定し直すという訳です。
と言っても特に自分で書き込むといった
作業は無いので手順にそって進めていくだけ。
※数値の読み込みは車側がやってくれます。
やり方自体もそこまで難しくは無いので参考にしてみてください。
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実際に作業の流れを見ていこう
それでは実際にここからは作業の
流れを見ていきましょう。
止めたあとはエンジンを停止してしばらく待つ
タイヤの空気圧を調整
エンジン始動をしてスイッチをリセット
約10~30分の試走行をして完了
車を安全な場所に止める
まずタイヤ空気圧警告灯が点灯したら
車を安全な場所に止めましょう。
・高速道路では非常駐車帯など
非常駐車帯に停める際には、後続車にわかりやすいようにハザードランプを事前に点けながら移動しましょう。
止めたあとはエンジンを停止してしばらく待つ
移動出来たらエンジンを切って
しばらく待ちましょう。
時間で言えば20〜30分ほど。
5分程度では意味が無いので注意しましょう。
タイヤの空気圧を調整
エンジンを止めたらタイヤの空気圧調整です。
空気圧は車によって違うので、車種によって
記載された空気圧に調整します。
※この時、空気圧調整を行う場合は冷えた状態で行いましょう。タイヤが温まった状態だと空気圧が高めになっているため。
エンジン始動をしてスイッチをリセット
・タイヤの空気圧調整
どちらも終わったらエンジンを
始動させましょう。
エンジン始動後はタイヤ空気圧警告灯のリセットスイッチを警告灯が3回点滅するまで押します。
この時ディスプレイ画面のタイヤ空気圧表示が「–」になる事でタイヤの位置判定を開始します。
約10~30分の試走行をして完了
準備が出来たらあとは40km/h以上を維持
しながら10~30分ほど試走行を行います。
その後はディスプレイにタイヤの空気圧が表示されるようになるので初期化は完了となります。
記事のまとめ
以上、タイヤ空気圧警告灯を消す簡単な
やり方についてお伝えしました。
記事でもわかる通り、タイヤ空気圧警告灯を
消すには一度リセットする方法があります。
現在の数値をリセットして新しく書き
換えて正常だと判断させる方法。
この方法を実践する事で誤作動が問題
なら警告灯を消すことが出来ます。
ただし必ず消えるとは言いきれないので…
もしこれで消えない場合には、一度ディーラーなどの診断機にかけて原因解明をして消してもらいましょう。
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