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せっかくルームランプをLED化したのにエンジン切っても、OFFにしてもうっすら点灯してるんだけど。これってどうすればいいの。
このような悩みはありませんか?
いざ『LED化するぞ』と交換したはいいものの、何故か消えなくて解決策が分からず頭を悩ませることってありますよね。
実際に私も経験があり、知人の車でLED化
した時に消えなくなった過去があります。
ですが、症状に合わせて正しい対処をする事でうっすら点灯する原因を解決することが出来ます。一見すると難しいように感じますが、やり方さえ覚えておけば誰でも簡単に対処が可能。
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今回はそんな原因や対処方法について順を追って解説していきます。
※今回以外にもルームランプの知識をつけたい。こんな方は【ルームランプ(室内灯)の知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめている内容を参考にしてみてください。
ルームランプがゴースト点灯するのは微弱電流にLEDが反応するため
LEDがうっすら点灯している現象です。
本来ならスイッチをOFFもしくはドアを閉めることでルームランプも消灯する仕組みですが…
・ドア閉める⇒ドアスイッチでOFFになる
何故かうっすらと点灯(ゴースト点灯)
しているのを見かけます。
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これって何が原因なのかな
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LEDの微弱電流が反応するからだね。
微弱電流はどの車でもあることで、エンジンOFFの状態でもバッテリーから流れています。
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でも白熱球の時はうっすら点灯なんてなかったのになんで?
と疑問に思う方もいますが…よくある電球タイプ(白熱球)は消費が高いので電気不足で点灯しなかっただけです。
その一方でLEDは消費電力が低いので、微弱電流にもうっすら反応して点灯状態になる訳です。
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ゴースト点灯自体は微弱電流なのでバッテリー上がりになることは早々ありませんが、見た目があまり宜しくないので早めの対処がおすすめです。
ゴースト点灯を治すには後付け抵抗をつけるのがおすすめ
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ゴースト点灯ってどうやったら治るんだろ?
こんな方には
後付けの抵抗。いわゆるゴースト点灯
防止用抵抗というものですね。
バルブに繋がる配線に抵抗を繋げることで、微弱電流が流れてもLEDがゴースト点灯しないように対処ができます。
最近では
などから購入も出来ますし、知識があれば
自作で抵抗を作ることもできます。
下手に安いLEDバルブを選ばなければゴースト点灯にならない場合も
また、LED=必ずしもゴースト点灯になる訳ではなく…下手に安いLEDバルブを選ばなければゴースト点灯にならない場合もあります。
たとえば激安・爆光など。明るい割にびっくりするくらい安いようなバルブ。2~300円程の怪しいLEDは高確率でゴースト点灯になる危険性が高いです。
その一方で、値段は少し高めだが性能面でも問題ない。加えてメーカーものであれば作りもしっかりしているのでゴースト点灯になるリスクは低くなります。
もし配線を繋げる手間ややり方がわからない方は、メーカーもののLEDバルブを選ぶ事で後から自分で作業する手間を省けるのでおすすめ。
ゴースト点灯になったら焦らず正しい対処を
以上、ゴースト点灯でLEDが消えない
場合の解決策をお伝えしました。
記事でもわかる通り、ゴースト点灯はOFFの状態でもLEDがうっすら点灯している現象です。
本来ならスイッチをOFFもしくはドアを閉めることでルームランプも消灯する仕組みですが…うっすら点灯して消えなくなってしまいます。
この場合の原因は微弱電流が反応することにより、消費電力が低いことで消えない原因を作ります。
・LEDバルブは消費が低いので反応する
もしゴースト点灯が起きた場合には、配線に抵抗を噛ませることで対処ができます。抵抗により微弱電流を防ぐのでゴースト点灯しなくなります。
また、ゴースト点灯しないバルブが欲しい方は極力安すぎるLEDバルブ(2〜300程度)を選ばないこと。安いバルブ=作りが雑なことが多いので、下手に交換してもゴースト点灯する確率が高いです。
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もし選ぶ場合にはメーカーものなどを選ぶと失敗するリスクを減らせます。