車を運転中に黄色や赤で信号無視をしたら違反になるって聞くけど。違反点数や罰金はどうなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ 信号無視の違反点数や罰金について
✅ 信号無視で捕まった場合の詳細
✅違反をしないための対策
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。運転中に【黄色や赤で信号無視】をした場合の違反点数や罰金について解説しています。
違反の内容を事前に理解しておけば、どのくらいの違反や点数が引かれる事になるのかわかるので、知識として知っておくことができます!結果として、運転を心がける事で違反切符を切られるリスクを大幅に減らす事ができます!
また、記事の後半では違反をしないための対策も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
②車を運転中に【黄色や赤で信号無視】をした場合の違反点数や罰金👈いまここ
走行中に信号無視違反で捕まると違反点数や罰金はどのくらいかかる?
それではまず、信号無視で捕まるとどうなるのか?詳しく見ていきましょう。
実際に取り締まりをうけた場合、
以下のような罰が下されます。
違反点数
信号無視の違反点数ですが、
・点滅した場合 2点となります。
どちらも点数は変わらず2点の減点となります。
罰金
違反をした際の罰則は
・信号無視違反(点滅) 7,000円
信号無視による罰金は、赤や黄色で信号無視した場合は9,000円。
点滅信号を無視した場合は
7,000円とさほど違いはありません。
ですが、信号無視が原因で事故を起こした場合は、さらに重い罰になるので罰金以前に注意する必要があります!
走行中に信号無視違反で捕まった後の詳細
以上が信号無視で捕まった際の
違反点数や罰則になります。
続いて実際につかまった時の流れについて
詳しく触れていきましょう。
免許証の提示を求められる
まず、信号無視をした場合は免許証の提示を求められます。
その場ではなく、基本的には道路わきや
コンビニなどのスペースに誘導。
その後免許の提示という流れです。
ただ、この時『信号無視はしていない』と
主張したところで、
違反が無しになることはほとんどないので
素直に従っておきましょう。
もしそれでも従わない場合は※警察官現場指示違反になるので、
・又は50,000円以下の罰金
どちらかが課せられます。
また、免許不携帯であった場合に罰金(3000円)が発生するので、信号無視で捕まった場合は素直に従い免許の持ち忘れもないようにしましょう。
青切符を受け取る
免許証の提示を求められる際に、違反の説明とともに青切符と呼ばれる違反書を渡されます。
青切符の詳細は、
・違反した場所
など細かい詳細が書かれています。
罰金の入金
最後に渡されるのが罰金の納付書です。
罰金の納付書は、納付の方法や
期限が記入されています。
その際の入金方法ですが、注意点がいくつか
あるので順に紹介していきます。
納付の期日
納付の期日は、違反を犯した日から
10日以内が基本となっています。
なぜなら、罰金の納付書には
期日が記入されていて、
『〇〇日までに支払ってください』
そう記入されているためです。
たとえば、10月10日に違反をした
としましょう。
この場合10日以内となるので、
10月20日以内に納付となります。
20日を過ぎた場合に支払い用紙としての
意味を無くすので、
新たに再発行する必要があります…
期日を過ぎたために用紙をまたもらいに行く。
しかももらえる場所は決まっていて
通知センターのみ。
この時間、正直もったいなくないですか?
期日内に支払っておけば済んだことも、
期日が過ぎたために
用紙を再発行して支払う羽目に…
なので、手間を省くためにも期日内に
支払いを済ませることが大切となります!
決められたことなので、
支払い時の注意点
支払いをする場合の注意点ですが、
・コンビニ支払いはできない
どちらもできないので注意が必要です。
ならどこなら支払いができるのか?
それは、銀行もしくは郵便局の窓口です。
基本的には近くの銀行か、郵便局などの金融機関
でしか納付することができません。
できる限り早めの支払いが望ましいです!
信号無視で捕まらないために実践できること!
信号無視違反で捕まらないことが1番ですが、そう思ってはいても捕まってしまう人は捕まります…
では、信号無視で捕まらないためにはどのようなことを実践すればいいのでしょうか?
以下で詳しく見ていきましょう。
速度超過をしない
まず1つ目は速度超過に気を付ける事です。
信号無視で捕まる方の多くは、速度超過により間に合わない信号でも無理やり通過した結果と言えます。
違反で捕まる分にはまだいいですが、右折する対向車と追突して事故に…
なんてことになったら嫌ですよね?
また、追突事故になったら減点点数2点どころではなく、ほかにも減点される危険性があります…
なので、事故はもちろんのこと。速度超過による
信号無視に気を付けることが大切です。
黄色になったら無理に走行しない
2つ目は黄色信号で無理に走行しないことです。
道路交通法に、『黄色信号になった時は急激な減速をしなければならないときは、そのまま行っても良い』と書いてあります。
これは、黄色信号で走行してもよいというわけではありません!
黄色信号で止まれない場合のみ、走行が可能という意味です。
『黄色でも走行していいんだ。』そう思い込んだ故に走行してしまうと、捕まる可能性は高くなります。
規定を見るとわかりますが、以下のように書いてあります。
【道路交通法施行令の規定】
一 歩行者は、道路の横断を始めてはならず…
道路を横断している歩行者はすみやかにその横断を終わるか、又は横断をやめて引き返さなければならないこと。
二 車両及び路面電車は、停止位置をこえて
進行してはならないこと。ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において
当該停止位置に近接しているため、安全に停止することができない場合を除く。
簡単に言えば、
・急ブレーキでしか止まれない場合は走行可能
ただし、止れるのにもかかわらず速度超過で
黄色信号を渡った場合は違反の対象です。
なので、もし違反をしたくない方は青信号の時だけ渡り
黄色信号になったら絶対に止まることを心がけましょう。
このように対策をすることで、信号無視の違反は防ぐことができます。
記事のまとめ
以上、信号無視をするとどうなるのか
紹介させていただきました。
今回の記事のおさらいです。
・信号無視違反(赤や黄色)2点 9,000円
・信号無視違反(点滅) 2点 7,000円
青切符を受け取る
罰金の入金
黄色になったら無理に走行しない
信号無視が原因で事故を起こした場合は、さらに重い罰になるので罰金以前に注意する必要があります!
なので、減点されたくないから気を付けるではなく、追突事故を防止する目的で安全運転を心がけましょう!
また、他にも道路交通法に関する違反も紹介しているので合わせて参考にしてみてください。
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