テール&ストップランプをダブル球仕様で光らせたいんだけど。どうやって作ればいいの?使う抵抗についてもよくわからないんだけど。
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅テール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作るやり方手順(スモールの作り方)
✅テール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作るやり方手順(ブレーキの作り方)
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。自作テール&ストップランプのダブル球仕様の作り方について解説していきます。
正しい作り方を理解した上で実践すれば、誰でも簡単に自作ができるようになります!
手順が理解できれば今日からでも実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。
①【今更聞けない】12V車に取り付けできるLED一列あたりの数 ≫
②自作LEDに必要な抵抗計算のやり方と消費電力を求める簡単な方法! ≫
③自作で簡単にテール&ストップランプを【シングル球仕様】で作る手順 ≫
④自分で簡単にテール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作る手順!👈今ここ
テール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作るやり方手順(ブレーキの作り方)
それではさっそく見ていきましょう。
まずはブレーキ側から。
今回はダブル球仕様として作るので、
3列ともスモール&ストップとなります。
その際に抵抗も2種類必要になるので15mAと30mAの2つを使います。
1~3列のLEDを作る
初めに1~3列のLEDを作る事から始めます。
LEDは3個づつつなげるので、マイナス(ー)・プラス(+)・マイナス(ー)・プラス(+)の順ではんだ付けしていきましょう。
抵抗を準備する
次は抵抗の準備です。
抵抗についてはブレーキ用の明るい物を使用するので、今回は270Ω(30mA)流す計算にします。
とはいえ、光量差だけ気を付けても計算式も必要になるので、事前に計算した上で合わせましょう。
計算方法については以下でまとめています↓
列ごとに抵抗を付ける
抵抗を取り付ける位置はプラスの上。
列ごとにそれぞれ並べてはんだ付けしていきましょう。
ちなみに抵抗の代わりにCRDを使う事も出来ますが、今回は抵抗を使うので別途で知りたい場合は以下を参考にしてみてください。
抵抗同士をつなげてブレーキ用の配線を作る
抵抗を取り付けた後は、画像のように
抵抗同士を繋げていきます。
つなげる際は、LEDのカットした足を
再利用するとつなげやすいです。
ブレーキの仮点灯
ここまで終わったら確認のために点灯するか
どうかを見ていおきましょう。
シングル球仕様とは違い、ダブル球はすべてのLEDが点灯します。
1列目~3列目を見比べた時に光量が同じならOKです。
テール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作るやり方手順(スモールの作り方)
次はスモールの作り方です。
スモール用のLEDも同じように作っていきましょう。
スモール用の抵抗を準備する
まずはスモール用に使う抵抗を準備から。
ダブル球仕様は同じ箇所を光らせるので、
光量を分けるために適度な抵抗を使います。
今回は、光量差15倍(最低5倍)で合わせるので510Ω(15mA)を使います。
スモール用の抵抗と配線を作る
抵抗の準備が出来たらスモール用の
抵抗と配線を作っていきましょう。
順番としては抵抗(510Ω)⇒逆流防止ダイオード⇒配線の順です。
スモール用配線をつなげる
配線が作れたら後はスモール用配線をつなげるだけです。
ダブル球仕様の場合は、シングル球仕様のように数分の抵抗は必要ないので、1つをつなげるだけで済みます。
そのつなぎ方も、ブレーキ用の抵抗が繋がるプラスの箇所です。
図で表すと上記のような感じですね。
中間にブレーキ用の配線をつなげるとすれば、
スモール用配線は少し離した箇所に繋げます。
このように繋げれば、スモールとブレーキで
分けて点灯させることができます!
最後にスモール用時・ブレーキの点灯確認をする
最後はスモール時とブレーキ時の点灯確認となります。
左がスモールランプ。右がストップランプ。
2つを見比べた際に、光量差にはっきりと違いが見れればOKです。
逆に変化がなかったり、暗くなる場合には抵抗が
正しくないので修正する必要が出てきます。
正しく点灯しない事で事故を誘発する危険もあるので、実際にやるときには正しく使い分けましょう。
正しい使い方を覚えてカスタムに役立てよう!
以上、自分で簡単にテール&ストップランプを【ダブル球仕様】で作る手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
抵抗を準備する
列ごとに抵抗を付ける
抵抗同士をつなげてブレーキ用の配線を作る
ブレーキの仮点灯
スモール用の抵抗と配線を作る
スモール用配線をつなげる
最後にスモール用時・ブレーキの点灯確認をする
ダブル球仕様は、スモールとブレーキの
2つを1か所で光らせるやり方となります。
シングル球仕様とは違い同じ箇所で光量を変化させる必要があるので、実際に作る場合は光量差に気を付けて正しく光らせましょう。
なお、当サイトではシングル球仕様の作り方も解説しているので合わせて参考にしてみてください。
自作で簡単にテール&ストップランプを【シングル球仕様】で作る手順 ≫