・ウインカーの球切れ確認がしたいんだけど。
・自分でやるにはどうしたらいいんだろ。
このような悩みはありませんか？
ウインカーと言えばバルブは消耗品。同じ車に長く乗っているといつかは
経験する事。
当然運転中は外側の様子は分からないため、
仮に切れていても分かりにくい場合があります。
もし切れた状態で走行を続ければ違反になる事も。
それを防ぐ名目で各自で日頃から点検
(メンテナンス)が必要なる訳ですが…
車に詳しくないと『球切れ点検ってどうやってやるのが正解なの?』と疑問に思うこともあるでしょう。
実は過去私も同じように悩んだことがありました。
やり方があるというのは聞いたことがあったものの、実際の手順についてはいまいちわからない為後回しに…と言った状態でした。
ですが、調べていく中でそのやり方について学ぶ事が出来ました。
実際やってみると簡単で、1分程度
あれば一人でも実践が可能となります。
この記事では『球切れに気付けるように点検が自分で出来るようになりたい。』こんな方向けにお伝えしていきます。
記事を最後まで読むことで知識を得る事はもちろん。
これから先自分でも点検が出来るようになるので、球切れが元で警察に注意されて初めて気づくなんてことも防ぐ事が出来ます。
まず初めに
ウインカーと言えば、車にとって必要不可欠で、対向車・後続車へ曲がる事を知らせる目的があるパーツです。
対向車や後続車へ知らせると言う事で、主に前後に取り付けられています。
そのため、目視で見る機会がない方にとっては球切れになっていても気づけない事が多いでしょう。
ですが、球切れ（片切れも含む）になってからでは道路交通法に違反するので停められやすく罰金や罰則の対象になってしまいます。
※違反内容に関しては今回は省略するので、詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみましょう。
この記事の詳細はこちら
ウインカーの確認は基本2人1組でやるのが基本
球切れを防ぐためにウインカーの確認が大切となる訳ですが、ガソリンスタンドやカー用品店では基本2人1組でやる事が多い印象です。
・もう一人が前後で点灯確認
というように点検をします。
1人が車内で操作
1人は車内によってウインカーの操作をします。
ACC2（IG ON）もしくはエンジンをかけた
状態でウインカーを出す方向によって操作します。
もう一人が前後で点灯確認
もう一人は前後で目視による点灯確認をします。
例えばフロント側のウインカーを確認する
場合には前側で立った状態で点灯の確認。
リアのウインカーを確認する場合には
後ろ側に立った状態で点灯確認と言うように。
『前右』『後ろ左』など掛け声とともに相手にもわかりやすいようにします。
ですが自分でやる場合はそうもいかず、基本が一人なのでこの方法を実践するというのは最適とは言えません。
スポンサーリンク
ただし手順がわかれば1人でもできる
ならどうすればいいの？
というのが今回の内容です。
上の方法はあくまで2人以上いる場合の方法なので、1人でやる場合には適したやり方を覚えれば解決できます。
そのやり方というのが
・目視で自分で確認する
別の車の反射を利用して確認する
1つ目は別の車の反射を利用して確認する事。
特に車を2台所有している方におすすめで、
一台を確認したい車の前に停めます。
前に車がある状態でウインカーレバーを倒して点灯（点滅）。
点灯（点滅）させた時にウインカーが前の車に
反射して写るので、切れているかの確認ができます。
リアに関しても同じように、出先などでウインカーを出した時に後続車の反射を利用して確認するのもアリです。
1人で目視による確認をする
もう一つは1人で目視による確認をすることです。
ウインカーを1人で確認する場合は、
②ウインカーレバーを上下に倒す
2つの方法で点灯します。
例えば右にウインカーを出したいなら下に倒す。左にウインカーを出したいなら上に倒すというように調整します。
その後は車外から降りて前後を確認するだけです。
このように、それぞれの方法で実践をする事で
1人でも確認ができるようになります。
実際のウインカーの球切れ確認のやり方
説明だけではわかりにくいという方向けに、次は実際のウインカーの球切れ確認のやり方についても確認しておきましょう。
やり方自体は難しくないので、この機会に覚えておきましょう。
キーを所定の位置に回す。もしくはスイッチを押す。
キーを所定の位置に回すことから始めましょう。
キーはACC⇒ACC2⇒IG⇒エンジンスタート。
もしくはACC⇒ON⇒IG⇒エンジンスタートと
なるので、ACC2оrONに合わせます。
ACC2・ON＝イルミ電源の電気が流れます。
これってプッシュスタート車の場合はどうなるの？
その場合は、ブレーキを踏まずにスイッチを一度押せばACCになるね。
ブレーキを踏んだ状態でスイッチを押すとエンジンスタート。
スイッチを2回押すとIG電源に電気が入ってしまうので、あくまで点検としてACCに合わせたい人はスイッチを一度押すだけに留めましょう。
ウインカーレバーを上下に倒す
キーを所定の位置に回すことが出来たら、
スモールスイッチを上下に倒します。
スモールスイッチは基本スイッチを回せば
ポジション・ヘッドライトになりますが…
上下にもレバーを倒せるようになっていて、
倒すことでウインカーが作動します。
スモールスイッチを倒さないとウインカーが点灯（点滅）しないので、必ずキーの後はスイッチを合わせましょう。
ウインカーの確認
・スモールスイッチを上下に倒す
2つが出来たら後はウインカーの点灯確認をするだけです。
この時、前後ろから確認した際に無事に点灯
していれば問題はありませんが…
仮にもし点灯しない場合は原因を明確に
した上で対処する必要があります。
この記事の詳細はこちら
このように、手順をそれぞれ順を追って
実践できれば読んだその日からでも確認ができます。
確認ができる＝球切れ・点灯不良にも気づくことができるので、今後の為に参考にしてみましょう。
定期的なメンテナンスをして突然の球切れを防ごう！
以上、ウインカーの球切れ
点検の方法と手順をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
ウインカーレバーを上下に倒す
ウインカーの確認をする
今回の方法は手順さえ把握しておけば、1人でもウインカーの確認は簡単に出来ます。
やり方自体もそこまで難しくないので、
今後の為に是非とも覚えておきましょう。
