ウインカーをLED化した場合の車検問題と検査で落ちるパターン3選

ウインカー
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ウインカーをLED化したいんだけど。どんな車検項目があるの?落ちるパターンって何?

このような悩みにお答えします。

一般的にウインカーと言えば、右左折時に点灯(点滅)させる灯火類の事。

当然他の灯火類同様に車検項目がいくつかあり、基準をクリアする事で車検適合となります。

ただ、ここでふと気になるのは
LED化した場合の車検問題。

ハロゲンは何となくわかるものの、LEDに関してはまた変わってくるのでどんな基準に気をつければいいか分からない方もいることでしょう。

そこで今回の記事では、よくある落ちるパターンも含めてLEDウインカーの車検問題について詳しく解説していきます。

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ウインカーをLED化しても車検には通るがどれでもいい訳ではない

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まず結論から言えばLEDウインカーでも車検には通ります。

理由は簡単で特にLEDはダメという規定がないため。

ウインカーはあくまで一般的な事を基準と
しているだけなのでLEDでも問題ありません。

なら自分の好きなLEDに替えてもいいかな。

確かにLEDでも車検には適合するけど、どれでもいい訳ではないからある程度の条件は必要になるね。

・光量が足らないものはだめ
・爆光すぎる物もNG
・ハイフラ(高速点滅)にならないこと
・バルブの色がオレンジ系以外の色

いずれかに当てはまるものはまず通らないと思ってください。

光量が足らないものはだめ

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1つ目は光量が足らないものはだめなこと。

夜間に見えにくいバルブはもちろんですが…

昼間でも認識出来ないようなバルブは
基本的に通ることはありません。

ならどのくらいのバルブならいいの?

基本的には100mの距離から昼間でも確認できる明るさだね。

実際道路交通法137条の1に記載があります。

一 方向指示器は、方向の指示を表示する方向 100m(第3項第3号、第4号(自動車
の両側面の中央部に備える方向指示器を除く。)、第5号又は第6号(第4号の規定 により自動車の両側面の中央部に備える方向指示器を除く。)の規定により自動車の 両側面に備えるものにあっては、30m)の位置から、昼間において点灯を確認できるもの

道路交通法137条より

爆光すぎる物もNG

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2つ目は爆光すぎる物もNGなこと。

暗いのがダメならすごく明るいものを選ぼう』という事で、爆光のバルブを選ぶ方がたまに居ますが…

交通を妨げるような明るさのバルブも基本
NGなので注意しておきましょう。

内容としては同じく137条に記載があります。

かつ、その照射光線は、他の交通を妨げないものであること。

道路交通法137条より

ハイフラ(高速点滅)にならないこと

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3つ目はハイフラ(高速点滅)にならないこと。

ハイフラはウインカーの点滅が普段
よりも早い症状のこと。

一見すると『点滅が早くなるくらいで…』と思うかもしれませんが、【毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅する】と記載があるため車検に通らなくなります。

以下実際の交通法の内容

一 方向指示器は、毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅するものであること。

道路交通法137条方向指示器より

交通法により点滅速度が決まってる以上ゆっくりすぎたり早すぎた場合はおすすめ出来ません。

また、車検に通らない事で【整備不良】と
いう違反にもなるので注意しましょう。

ハイフラの整備不良に関しては、反則金や違反点数など以下で詳しくまとめているので参考にしてみてください。

【ハイフラは絶対ダメ】点滅が早いウインカーの運転は整備不良(違反)
直すのが面倒。目立つしかっこいい。等の理由から車のウインカーが高速点滅(ハイフラ)した状態でも走行を続ける方がいます。しかしウインカーは点滅速度が決まっている為、早すぎると違反になります。記事ではそんな違反について罰則や減点点数など詳しくまとめています。

バルブの色がオレンジ系以外の色

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4つ目はバルブの色がオレンジ系以外の色。

ウインカーも他の灯火同様に色が決まっているため、どれでもいい訳ではありません。

あくまで色はオレンジ系の色。

実際に第137条により以下の記載があります。

方向指示器の灯光の色は。橙色であること。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2020.9.25】第137条(方向指示器)より

ウインカーの色は基本的に橙色(オレンジ)系の色であることが条件です。

純正で黄色っぽいLEDの色がありますが、
あれも大丈夫です。

また例外として赤いウインカーもありますが、以下で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

アメ車や国産車は赤いウインカーでも車検に通るのか?それとも通らない?
たまにウインカーを赤色にして走行しているアメ車や国産車をたまに見かけます。一般的なイメージとしては、ウインカーの色=橙ですが…他の色ともなると「これってありなの?」と疑問に思う時ってありますよね?この記事では、そんな疑問を解決する内容を解説していきます。

ただしこんな場合は車検に落ちるリスクが高い

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このようにウインカーをLED化しても、基準さえクリア出来れば車検に通る事が分かりますが…

例外として以下の場合には落ちる
リスクが高くなります。

・レンズのひび割れ
・ウインカーの色
・流れるウインカー

レンズのひび割れ

1つ目はレンズのひび割れです。

意外と見落としがちですが、レンズの
ひび割れも車検に関係があります。

小さな日々程度(擦り傷並)ならいいですが、穴と分かるほど大きいものは基本的NGです。

理由として

・水の侵入で電気系統が漏電すること
・割れから光が漏れてオレンジと認識しない

2つがあります。

なので面倒ではありますが、ひび割れには十分注意しましょう。

見つけた場合は接着剤など補習でもいいですが、それでもダメならレンズ自体を交換することもおすすめです。

新品ならディーラー取り寄せ。中古品なら
ヤフーオークションなどで購入可能です。

ウインカーの色

2つ目はウインカーの色です。

ウインカーの色は一般的にオレンジ系の色であることが条件。

例えば黄色や青、緑などと言った適合しない
色にして臨むことはおすすめしません。

流れるウインカー

3つ目は流れるウインカーです。

最近では主流となり、純正でもとり入れている車はありますが、後付けで車検を受ける場合は注意が必要です。

例えば6分割のLEDなら1から6まで順に流れるのが基本。

その後、1番が点灯して2番が点灯すると1番が消灯し。3番が点灯すると2番が消灯するという流し方は車検には通りません。

つまり点灯した時に1つ前のLEDが消えるのはNGということですね。

1から順番に流れて6まで消えてはいけない
条件になっています。

消灯の際は全てが同時に消えるのも条件。

少しややこしいですが、後付けの場合はこの
ように基準をクリアしないと流れるウインカーは適合しないという訳です。

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車検に通すために出来ること

ここでは車検に受かりやすくする
ためにできる事です。

と言っても難しいことでは無いので
簡単に見ていきましょう。

ウインカーの車検基準を事前に知る

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1つ目はウインカーの車検基準を
事前に知っておく事です。

記事でもお伝えしましたが、LEDウインカーで車検に通ると言っても基準をクリアすることが大前提となります。

そのため、まずはどんなことが基準になるのか。

受かるためにはどんなことをすればいいのか事前に知っておくことが大切となります。

怪しい箇所は対策しておく

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2つ目は怪しい箇所は対策しておくこと。

中でもよくある

・レンズのひび割れ
・ウインカーの色
・流れるウインカー

レンズのひび割れはちょっとした
傷程度なら大丈夫ですが…

水が浸水するような大きなひび
割れについては通りません。

また、ウインカーの色に関しても
明らかに黄色に見えるものはNGです。

流れるウインカーに関しても、流れた時の点滅の速度など基準が微妙なところもあり検査官によっては落とされるということも。

流れるウインカーの基準をまとめると以下。

・点滅周期は毎分60~120回以下
・点滅速度は一定であること
・光りは内側から外側に向けて流れること
・流れ方は左右対称であること
・ランプは中心から放射状に広がって均一的かつ連続的に点灯すること
・LEDは垂直方向に反復して点灯しないこと
・色は橙色であること

どれにも言えることですが…

LEDウインカーの車検基準にプラスして、さらに怪しい箇所の対策をする事で車検合格への第1歩となります。

車検項目を理解して1発合格を目指しましょう!

以上、LEDウインカー基準と落ちるパターンを解説しました。

今回の記事のおさらいです。

ウインカーをLED化した場合の車検問題
LEDウインカーでも車検には通る

ただしLEDならなんでもいい訳では無い
・光量が足らないもの
・爆光すぎるもの
・赤色のLEDバルブはダメ
検査で落ちるパターン3選
レンズのひび割れ
ウインカーの色
流れるウインカー
車検に通すために出来ること
ウインカーの基準を事前に理解する
ダメなパターンも調べてみる

記事でもわかる通り、LEDウインカー
でも車検に適合します。

ただし、どれでもいい訳でなく色や明るさと
いった条件をクリアしたバルブのみ。

中にはレンズのひび割れなどによって条件を
クリアしたのに通らない。

こういった場合もありますが…

正しい対策が事前に出来れば受かることも不可能では無いので、この機会に対策をして車検の一発合格を目指しましょう。

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