今回ご紹介するのはウォッシャー液について。
ウォッシャー液はエンジンルームにある
噴水のようなマークがついた容器に入った液体。
こんなやつ↓
主に窓ガラスに噴射させるもので、レバーもしくはスイッチを押す事で作動しますが…
実際に使ったことがないと
どういったタイミングで使うのがいいのだろう。
こういった疑問を持つ方も中にはいる事でしょう。特に普段あまり車に乗らない方や免許取り立ての方に多いイメージです。
そこで今回は『ウォッシャー液について知識をつけたい。』こんな方向けに記事をまとめてみました。
✅使い方が知りたい
※今回の記事以外にも、ウォッシャー液について知識をつけたい方は別記事でまとめている内容を参考にしてみてください。
ウォッシャー液はガラスの汚れを取る役割がある
上記にも言ったように、ウォッシャー液はエンジンルームにある噴水のようなマークがついた容器に入った液体。
中には青系の液体が入っています。↓
主に汚れを落としやすくする役割があります。
噴射用のノズルがフロントやリアガラスに設置されていて、ウォッシャー液を噴射させる事によって汚れを落としやすくできます。
噴射の流れとしては
②ウォッシャースイッチもしくはレバーを倒す
③ウォッシャー液がノズルから噴射される
スイッチもしくはレバーを倒すことによって、ウォッシャータンク側に電気が伝わってモーターの力で押し上げられて噴射。
汚れを取らないと事故の原因になる
特に車のフロントガラスは汚れやすく、走行と共に粉塵や細かいゴミなどが付着しやすいです。
付着した状態で走行をすると、視界が妨げられる事で歩行者や対向車の認識が遅れて事故に繋がります。
そのため、汚れが少ないうちにウォッシャー液を
使い視界の確保をしておく事が大切です。
使用する場合はガラスに噴射してワイパーで拭き取るだけ
使用方法としては、汚れたガラスに噴射。
噴射後にワイパーで拭き取るという流れです。
というのも、ウォッシャー液には汚れを落としやすくする成分が含まれていて、ガラス面に噴出させワイパーを動かす事で汚れを落とし視界を良くします。
また、ウォッシャー液にはガラスを
傷つけないようにする役割もあります。
ガラスは傷に強い性質をもちますが…
いくら強くてもウォッシャー液なしでワイパーを動かすと傷つけかねません。
ウォッシャー液を使用することで、ワイパーとガラス面の摩擦抵抗を少なくして傷から守る効果があります。
ただしウォッシャー液の代わりに水を入れるのはおすすめしない
ただし、使う場合はウォッシャー液の
代わりに水を入れるのはおすすめしません。
実際に補充として使っている方も多いので使えるように思えますが…
水道水には
・冷間時には凍結しやすい
というデメリットがあるので、実際に代わりとして使う事はおすすめできません。
さらに詳しく知りたい方は、以下で【水道水をお勧めしない理由】にてまとめているので参考にしてみてください。
使うならウォッシャー液が最適
逆に、ウォッシャー液の場合は視界をクリアにする目的や冷間時でも使えるように作られた液体です。
なので、
・冬でも凍結しにくくする効果
2つの効果により、冬でも凍りにくく
汚れを落としやすいという特徴があります。
一見すると似ているようで実際は違います。
混ぜることによって効果が半減する危険性さえ出てきます。
なので面倒ではありますが、補充する場合には
混ぜることのなく正しい補充を心がけましょう。
正しい使い方を理解して知識を深めよう!
以上、ウォッシャー液の役割と使い方を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・汚れを落とす効果がない
・冷間時には凍結しやすい
ウォッシャー液
・汚れを落としやすくする効果
・冬でも凍結しにくくする効果
今回の記事を読むとわかる通り、ウォッシャー液は車のフロントガラスやリアといった特定の箇所の汚れを落とす液体です。
液体を噴射してワイパーで拭き取るというもの。
拭き取りの補助として使うことから
水道水と同じく思われがちですが・・・
・冬でも凍結しにくくする効果
2つの効果を持ち合わせているのはウォッシャー液の方だけなので、もし補充する場合には必ずウォッシャー液を補充しましょう。