
この前給油口の位置が分からなくてスタンドで焦ってしまって…どうにかすぐに見分けられる方法ってないのかな。
このような悩みはありませんか?
一般的に給油口と言えばガソリンを
給油する際に開ける蓋のこと。
慣れた方なら迷うことなく給油口の向きにあわせて定位置まで止めることが出来ますが…
・代車
・乗り換えた
このようなタイミングの時に、普段とは違う
ことで焦ってしまうって事ありますよね。
特にガソリンスタンドに着いたのはいいものの、『あれ?給油口ってどっちだっけ』となった時。
実際私も何度か経験があって恥ずかしい
思いをしたことがあります。
ただ給油口に関しては裏技があって、
1分かからず簡単に見分ける事ができます。
どんな方法で見分けるのか?
この記事では、方法についてまとめてみました。

記事を最後まで読むことで、これから先たとえば自分以外の車でも間違える事がなくなります。
給油口の位置は燃料ゲージの矢印で確認できる
まず結論として、燃料ゲージの矢印で
向きを確認することができます。
画像を見ると燃料マークの横に▶が
あるのがわかりますよね?
この向きによって給油口の向きを把握できます。

例えば給油をするために確認として燃料ゲージを確認した。確認したら▶の方向を示していた。
この場合は、右側に給油口があることを意味しています。逆に◀なら左となる。
このように給油口の位置をわざわざ確認しなくても、運転席からメーターを見た時に給油口が左右どちらかにあるのかわかるようになっています。
ただし平成10年以前の車は表示無し
ただ注意したいのが、全車種にマークがついているのか言われるとついていない車種もあること。

ついていない車なんてあるのね。

特に平成10年以前の車なんかが当てはまるね。
その理由としては定かではありませんが、2000年前後からつき始めたところを見ると技術の進歩と共に、瞬時にわかりやすくするためにできたのでは?と推測されます。
もしない場合には
ない場合の確認方法:位置を事前に覚える
ない場合の確認方法:マフラーと燃料タンクの位置関係を知る
3つの方法で確認してみましょう。
ない場合の確認方法:ミラー越しから見る
1つ目はミラー越しから見る。
ミラーから覗き込んで給油口が
あるのを確認する。
同乗者も一緒にいる場合は、助手席側も確認して
もらう事でどちらに給油口があるか分かりやすいです。
ない場合の確認方法:位置を事前に覚える
もう一つは位置を事前に覚える。
・マツダは左 スバルは右
・三菱は半々 スズキは左
・ダイハツは左フォルクスワーゲンは右
・ベンツは右 BMWは右 アウディは右
のように車種ごとに給油口の位置が決まっているメーカーもあるので、メーカーごとに覚えるという手もあります。
ただ一部の車種で逆向きの場合もあるので
この場合は注意が必要です。
ない場合の確認方法:マフラーと燃料タンクの位置関係を知る
3つ目はマフラーの位置を確認して
見分ける方法があります。
四本出しマフラーの場合は例外ですが。。
・マフラーが左なら給油口が右
というようにマフラーが右か左かによって
給油口の位置がわかります。
では『何故マフラーと給油口が左右別?』と疑問に思うかと思いますが…
それは給油口の下にある燃料タンクが
関係してきます。

例えば、もし給油口とマフラーが一緒の位置になった場合を考えてみよう。
・ガソリンは火をつけると燃料が燃えやすい
そこにガソリンがこぼれると引火の恐れがあり危険。
引火後は車が爆発して燃える結果になります。
そのような危険なリスクを減らすためにも、
マフラーと給油口がそれぞれ別の位置に設置されています。
また、そもそもの話ですが、道路運送車両の保安基準96条(燃料装置)に記載があります。
燃料タンクの注入口及びガス抜口は、排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から300mm以上離れていること
道路運送車両の保安基準96条(燃料装置)

つまり300mm以上離す必要があるので、給油口とマフラーの位置が同じになるということはありません。
以上が、メーター以外で給油口の位置を把握する方法。メーター以外にも把握する方法はいくつかありますので、色々試してみましょう。
迷ったときはこの方法を思いだし実践しよう
以上、車の給油口の位置が左右どちらにあるのかを瞬時に把握する方法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
給油口の向きは燃料ゲージの矢印の示す方で
ない場合の確認方法:位置を事前に覚える
ない場合の確認方法:マフラーと燃料タンクの位置関係を知る
今回の記事を読んで分かる事は、
以下の2つのこと。
2.矢印がない場合には、マフラーの位置と逆の位置で覚える。
もしガソリンスタンドに入ってから給油口の位置がわからなくなった場合には、この方法を試してみてはいかがでしょう?

この方法なら窓を開けて確認する必要もなく、恥ずかしい思いをする事もないので安心です。
※この記事以外にも給油口の知識をつけたい。こんな方は【給油口(ヒューエルリッド)やキャップの知識”よくある悩み(疑問)や解決策まとめ”】を参考にしてみてください。