自宅で簡単【10分】で出来る”失敗しないバッテリー交換のやり方”

バッテリー関連
この記事は約5分で読めます。

今回ご紹介するのは【バッテリー交換のやりかた】について。

バッテリー=電装品に電気を供給するもので、
エンジン始動にも影響を与えるパーツです。

本来であれば上記のような役割をしていますが…

使用頻度と共に性能が低下。長い期間無交換ならバッテリーが完全に上がって使えなくなる危険性も。

そうならない為に自分で交換もしくはお店に依頼するのが一般的。

依頼する場合の目安はこちら

ですが、その都度となると費用も積もり
積もって結構な値段になる。

加えて自分のタイミングや時間帯で出来るとは限らないので、出費や時間を気にする方は自分で交換するのもおすすめです。

今回の記事では、『自分でバッテリー交換をしてみたい。』こんな方向けに10分程度で終わる作業手順をお伝えしていきます。

今回紹介した記事以外にも、別記事ではバッテリーに関する内容をまとめているので知識をつけたい方は一緒に参考にしてみてください。

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バッテリーの交換方法(取り外し編)

それではさっそくバッテリー交換の流れを見ていきますが…

別記事にてバッテリー交換する際の注意点もまとめているので一緒に覚えてみてください。

作業に役立つ”バッテリー交換時の注意点と失敗しない為の2つの対策”
この記事では、車のバッテリー交換時の注意点と失敗しない為の2つの対策についてまとめています。バッテリー交換=適当にやると失敗するので、事前に注意点を知っておく事でこれからの交換がスムーズに出来ます。

バッテリーのマイナスを外す

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まず初めにバッテリーのマイナスを
外していきましょう。

この時、そのまま外すとナビなどの情報がリセットされてしまうので…

情報を残したまま交換をしたい方は
メモリーバックアップを一緒に活用しましょう。

端子のマイナスはメガネレンチを使い10㎜のソケットで外します。

バッテリー端子のマイナス端子は赤丸の
ボルトを反時計回りに緩める事で外れます。

中央のステーを外す

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マイナスの端子を外す事ができたら次はステー。真ん中の固定しているステーを外しましょう。

ステーのボルトはラチェットハンドル
を使い10㎜のソケット
で外す事ができます。

車によっては8mmの場合もあります。

参考↓

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この時ステーは下側が穴に引っかかっている
ので取り外すときには注意しましょう。

プラス側を外す

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中間のステーが外せたら次は
プラス端子を外します。

カバーがついている場合は先にカバーをずらしましょう。

端子を外す場合はめがねレンチでもいいですが…

スペースに余裕がある場合はラチェット
ハンドルを使い10㎜のソケットで外します。

プラス端子に布をかぶせる

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外したプラス端子は念のためタオルなどを
かぶせまておきましょう!

何のためにかぶせるの?

プラス端子がボディーアースに触れてショートするのを防ぐ為だね。見ての通り、外すとマイナス側はフリーな状態になるからふとした時にプラス側と当たる危険性があるんだよね。

絶対にあたるとは言い切れませんが、
防止する名目でかぶせておくと安心です。

手順通りならここまでで5分ほどで行けます。

バッテリー交換(取りつけ編)

それでは次はいよいよ取り付け編。

バッテリーを取り外す事ができたら用意したバッテリーに交換をします。

やり方自体は同じなので自分で
やる場合は別途で用意しましょう。

プラス側を取り付ける

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外す場合は

・マイナス端子
・ステー
・プラス端子

ですが…

取り付ける場合はその逆にプラス端子から取り付けていきます。

何のために逆から取り付けるの?

ショートを未然に防ぐ為。マイナス端子を先につけると取り付ける時に工具と接触してしまう
可能性が高いからだね。

取り付け位置にバッテリーをセットして
10㎜のソケットを使用し締め付けていきます。

ステーを取り付ける

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プラスの端子を取り付ける事ができたら
真ん中の固定しているステーを取り付けましょう。

ステーのボルトはラチェットハンドルを
使い10㎜のソケットで時計回り
に締めつけます。

バッテリーのマイナスを取り付ける

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最後にバッテリーのマイナスを取り付けしましょう。

マイナスは締めの確認として
メガネレンチ(10mm)を使います。

締め付けたら交換は完了です。

ここまででさらに5分の計10分です。

手順通りにやればこの通りスムーズに
作業ができるかと思います。

交換後は安全の為点検も忘れずに

それでは終了…と言いたいところですが、
最後に異常がないか点検をしてみましょう。

点検項目としては

・アイドリング時の確認
・走行時の確認

この2つです。

アイドリング時の確認

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アイドリング時の確認。つまり、
エンジンをかけた際に異常がないか確認します。

始動後エンジンを5~10分ほどかけエンジンが止まらないか確認しましょう。10分程たっても問題なければ大丈夫です。

もし途中で止まってしまう場合には、バッテリー以外に問題があります。

たとえばよくあるのがオルタネーター

発電機としての役割を持っているパーツで、走行中はオルタネーターでためた電気を元に走行できるようにしています。

しかしオルタネーターに異常が起きると、発電の機能が低下していくのでエンジン始動やアイドリング時にも影響を与えます。

また中古のバッテリーを使用した場合にも同じく症状ができるので、必ずオルタネーターだけとは言い切れません。

なら原因を特定する手段がないんじゃ…

そんな時にはバッテリーのマイナスを抜くって方法があるね。

マイナスを抜くことでどちらが原因なのか
をはっきりする事ができます。

確認のやり方については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。

車のオルタネーターの作動状況を【たった2分】で簡単に確認する方法
この記事では、車のオルタネーターの作動確認の方法についてまとめています。原因がバッテリーなのか。オルタネーターが原因でエンジンがかからないのかわからない。そんな方は今回の記事でやり方を確認してみてください。2分程度で確認ができます。

走行時の確認

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もう一つが走行時の確認です。

エンジン始動は問題ないから大丈夫かな。

というだけで終わらせるのはまだ早いです。

アイドリングで止まらなかったからといって油断は禁物。確認が終わったら走行確認もしてみましょう。

・普段の走行
・ライト類を点灯させて負荷をかけた走行

2パターンの状態で確認するといいですね。

ここまでやっても異常がなければ作業は無事に終了となります。

手順通りにやる事でバッテリー交換は簡単に

以上、バッテリー交換のやりかたをお伝えしました。

バッテリーの交換方法(取り外し編)
バッテリーのマイナスを外す
ステーを外す
プラス側を外す
プラス端子に布をかぶせる
バッテリー交換(取りつけ編)
プラス側を取り付ける
ステーを取り付ける
バッテリーのマイナスを取り付ける
交換後は安全の為点検も忘れずに
アイドリング時の確認
走行時の確認

今回の手順通りにやれば早く終わらせるだけでなく
安全でスムーズに作業ができる利点もあります。

なので、もし簡単に交換をしてみたいという方は
この方法を活用してみてください。

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