車に簡単に装着できる金属・非金属チェーンの取り付け方まとめ!

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今回ご紹介するのは金属・非金属
チェーンの取り付け方について。

一般的にどちらも自動車のタイヤに装着する滑り止めのチェーンで、雪道や凍結路などの滑りやすい道路を走行する際に使用されます。

特に雪国やチェーン規制の区間では必要不可欠とも言えるので、もしもの時用に知っておくと安心です。

チェーン規制に関しては強制なので無視すると違反となります。

この記事では、『チェーンごとの取り付け方法を覚えてもしもに備えたい。』こんな方向けに詳しくお伝えしていきます。

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タイヤチェーンを取り付ける前に知っておいてほしい事

タイヤチェーンを取り付ける前に、
まずは事前に知るべき事からご紹介します。

基本的には

1.適合サイズを知る
2.金属・非金属チェーンについて知る

この2つの事になります。

1.適合サイズを知る

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タイヤチェーンにもタイヤサイズによって
適合するものとしないものがあるので、

購入する前に確認することが大切です。

例えば、タイヤサイズには以下の
ようにそれぞれサイズがあります。

(例)155/55R13・165/55R14

という2種類のサイズにタイヤにチェーンを取り付けたい場合は、同じサイズもしくは、175/60R13or175/60R14

というように似たサイズの
タイヤチェーンを選び装着します。

2.金属・非金属チェーンについて知る

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2つ目は金属・非金属チェーンに
ついて知る事ですね。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、詳しく知り使い分ける事で雪道でも安全に走行が可能になります。

何故事前に知る事が大切なのか?それは買った後に後悔をしない為です!

例えば、適合サイズを知らずに適当にタイヤチェーンを買ってしまった場合…

当然の事ですが、間違って装着しようとしてもサイズが合わないので装着できませんよね?

せっかく買っても装着できなかったら
無駄になってしまいます…

また、金属・非金属チェーンに
ついても同じ事が言えますね。

メリット・デメリットがそれぞれあるので、詳しく知らないと路面状況によっては全く効果を発揮できない場合があります…

ですので、そうならない為にも詳しく知っておく事は大切です。

また、装着する箇所についても知っておく必要がありますが、詳しくは別記事で紹介しているので今回は省略とさせていただきます。

詳細が知りたい方は【【車のタイヤチェーン】間違った装着は走行時の性能低下を招く結果に?】を参考にしてみましょう。

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金属チェーンを使った取り付け方法

それでは、いよいよ次は実際の
取り付け方法を持て見ましょう!

まず、金属チェーンの取り付け方法ですが、
以下の手順通りにやっていきましょう。

タイヤにチェーンをかぶせる

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チェーンの向きに注意してタイヤの
上から被せましょう。

金具が折り返してあるほうが表側になるので間違えないようにしましょう。

内側のフックを留める

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被せる事ができたら内側のフックを留めていきます。

フックで留めないと走行中に外れる危険性があるので、必ず忘れずにしましょう。

外側のフックを留める

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内側が終わったら次は外側ですね。

チェーンが届かない場合には、左右に振り動かす事で引き寄せられるのでその際に留めましょう。

バンドで固定し連結させる

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全体のフックを留める事ができたら、
最後に中央をバンドで固定し連結させます。

図のように

・表面に複数バンドで固定
・見た目が5角形の形になるようになったら取り付けは完了です。

中央をバンドで固定し連結させることで、
走行中にチェーンがたわむのを防ぎます。

非金属チェーンを使った取り付け方法

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次に非金属チェーンの取り付け方法に
ついてご紹介していきます。

チェーンを準備する

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まず初めにチェーンを準備し、
タイヤの下に割り込ませましょう。

この時、フックがある方が表面。ジョイント部が裏側になるように取り付けましょう。

チェーンを持ち上げる

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下に割り込ませる事ができたら、チェーンの両側を持ちつつタイヤにそわせた状態で上に上げましょう。

ジョイントに接続

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上に持ち上げたら、そのまま奥側の
ジョイントに接続させましょう。

下のフックと連結

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ジョイントに接続出来たら、下側に見える
手前のフックと連結させましょう。

上部のフックと連結

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下側が終わったら上部手前にある
フックと連結させましょう。

ゴムバンドをかける

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全て繋げる事ができたら、最後に図のようにゴムバンドをかけたら完成です。

図のように

・表面に複数バンドで固定
・見た目が8角形の形になるようになったら取り付けは完了です。

中央をバンドで固定し連結させることで、
走行中にチェーンがたわむのを防ぎます。

金属・非金属チェーン使うならどちらがおすすめ?

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最後に、実際使う事になった場合
どちらを使った方がいいの?

という方もいるかと思いますが…

私から言えることは路面状況によって使い分けるのが一番です。

別記事でも説明はしてますが、結局はそれぞれにメリット・デメリットがあるので、路面状況によって使い分ける事で雪道でも安全に走行する事が可能になります。

もし心配な方は両方準備しておく事をおすすめします!

記事のまとめ

以上、金属・非金属チェーンの取り付け方法に
ついて紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

タイヤチェーンを取り付ける前に知っておいてほしい事
1.適合サイズを知る
2.金属・非金属チェーンについて知る
金属チェーンを使った取り付け方法
タイヤにチェーンをかぶせる
内側のフックを留める
外側のフックを留める
バンドで固定し連結させる
非金属チェーンを使った取り付け方法
チェーンを準備する
チェーンを持ち上げる
ジョイントに接続
下のフックと連結
上部のフックと連結
ゴムバンドをかける

これから先雪が降る事も多くなり、スタットレスタイヤだけでは登り切れなかったり。場所によってはチェーン規制の地域も出てくるでしょう。

そんな時、チェーンの取り付け方がわからず焦りたくはないですよね?

ですのでそうならない為にも是非この機会に覚えてみてください!

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