電動ファンを任意で作動させたいんだけど。いい方法ってないのかな?あったら教えて欲しいな。
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ 電動ファンを強制的に回す方法が知りたい
✅使用時の注意点が知りたい
明確な方法がわからなければ作業は進まず、
無駄な時間だけが過ぎていきます。
方法がわからない=いつまでも解決できない。
当記事では、車に乗る上で知っておきたい。電動ファンを強制的に回す方法について解説していきます。
この記事で解説している事を実践できれば、方法を特定するだけでなく自分でも簡単に実践できるようになります。
また、記事の後半では強制ファン使用時の注意点も解説しています。
方法を知る事は解決への第一歩です。
まずはどんなやり方なのかを明確にした上で、対処方法や防ぐ対策についても学んでみましょう。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
②【夏の猛暑に最適】電動ファンを強制的に回す方法と使用時の注意点!👈いまここ
電動ファンを強制的に回す方法
それでは早速見ていきましょう。
タイトルにある【電動ファンを強制的に回す方法】について。
スイッチ+リレーを使う
定番な方法になりますが、スイッチ+リレーを使うことで条件に関係なくファンを回すことができます。
スイッチは、ON/OFF機能があれば
問題ありません。
おすすめとしては
リレーに関してはエーモン製の4極リレーが
あれば大丈夫です。
配線は電動ファンから取りましょう。
配線はファンから取るので、確認して
電動ファンの配線を見つけましょう。
電動ファンにもプラスマイナスがあるので、
作業に合わせて使い分けましょう。
スイッチと繋げるとこのようになるので、
同じように配線すれば大丈夫です。
②赤はバッテリーのプラス
③黄色はファンへ
④黒はアースへ
このように繋げれば、スイッチをONにした
時に任意で作動させることができます。
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強制ファン使用時の注意点
続いて、強制ファンを使用する上で注意する
ことについてみていきましょう。
ファンはできるだけ緊急時の時だけ使いましょう。
ファン本来の目的は、ラジエーターに風を当てることで内部の冷却水を冷やすこと。
なので、常に回すということはあまり良くはありません。
任意でON/OFF出来ない構造はダメ
また取り付けに関してですが、任意でON/OFF出来ない構造はやめましょう。
理由は簡単で、冷えすぎてしまうためです。
例えば、
〇〇電源の時に作動してエンジンOFFで切れる仕組みにすることですね。
一見すれば「常に回ってるからお得じゃん」と思うかもしれませんが…
この方法では冬の寒い日でも回り続けることになります。
ただでさえ水温が上がりにくい冬に、ファンが回っていたら水温が上がることはありません。
むしろ下がる結果にもなります。
水温低下=オーバークールの原因になるので、
スイッチ以外で連動させることはやめましょう。
ちなみに、オーバークールについては以下で詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
【知らないと危険】オーバークールになる3つの原因と取るべき対処方法 ≫
正しい使い方を理解して電動ファンを回してみよう!
以上、【夏の猛暑に最適】電動ファンを強制的に回す方法と使用時の注意点を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
任意でON/OFF出来ない構造はダメ
正しい条件と使い方を理解して使うようにしましょう!
なお、当サイトでは故障した時用に電動ファンの交換方法も解説しているので参考にしてみてください。
電動(ラジエーター)ファンの交換と取り外しから取り付けまでの手順 ≫