ワイパーブレードについて知りたいんだけど。ワイパーブレードには交換時期があると聞くけど本当?いつ頃交換がおすすめなの?実際に交換時期を教えてほしいな。
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ワイパーブレードについて知りたい
✅ワイパーブレードの種類が知りたい
✅ワイパーブレードの交換時期が知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ワイパーブレードに使われる種類と気になる交換時期についてご紹介します。
どんなパーツなのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に作業で役立てる事ができます。
また、後半ではおすすめの交換時期についても
解説しているので参考にしてみてください。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとおすすめです。
ワイパーブレードについて
まず初めに、ワイパーブレードとは何か?
について見ていきましょう。
ワイパーを構成するパーツの一つ
ワイパーブレードはワイパーを構成するパーツの一つです。
基本的にワイパーには
・ブレード
・ゴム
3つのパーツで構成されています。
そのうち今回紹介するのはワイパーブレード。
役目はゴムを固定する事
ワイパーブレードの役目はゴムを固定する事です。
ブレードにゴムを装着する事で、ガラス面に
ゴムが押し当てられた時に拭き上げる力を向上させます。
ワイパーブレードに使われる種類
続いてワイパーブレードに使われる種類について。
ワイパーブレードには
・フラットタイプ
・デザインタイプ
3つがあります。
トーナメントタイプ
1つ目はトーナメントタイプです。
トーナメントタイプの特徴はふき取り部が可動式になっている事。
可動式な事で、ゴムに均一な力を
加えられることができます。
多くの車種で採用されている一般的なワイパーです。
フラットタイプ
2つ目はフラットタイプです。
フラットタイプはゴムとワイパーブレードが一体になっているタイプです。
曲面への密着性が高く、ふき取り性能に優れたものです。
刻案車よりも欧州車に多く
取り付けられたタイプです。
デザインタイプ
3つ目はデザインタイプです。
デザインタイプは、トーナメントの構造と
フラットな形状を兼ねそろえたタイプです。
安定した拭き上げやふき取り性能に優れます。
主にこの3つがあるので、車によって使い分けるといいでしょう。
3つの中で選ぶならどれがいい?
種類があるのはわかったけど、その中から選ぶならどれがいいのかな?
性能面で選ぶならデザインタイプだね。
特に気にしないならトーナメントタイプ
まず、特に気にしないならトーナメントタイプで十分です。
先にも言ったように、トーナメントタイプの
特徴はふき取り部が可動式になっている事。
可動式な事でゴムに均一な力を加えられることができるので、拭き取れればいい方は特に交換する必要もありません。
性能面で選ぶならデザインタイプ
逆に性能面で選ぶならデザインタイプがおすすめです。
デザインタイプは、トーナメントの構造と
フラットな形状を兼ねそろえたタイプ。
2つの構造を兼ねそろえた事で、トーナメントタイプよりも優れた性能を実感できます。
また、高速走行時の拭き取り性能も向上
するので、高速走行が多い方にもおすすめです。
おすすめの交換時期
最後に交換時期についても
確認しておきましょう。
交換時期は1~2年に1回を目安に
ワイパーブレードの交換時期は基本的に1~2年が目安とされています。
どうして1~2年が目安なの?
簡単に言えば、使用頻度で劣化する部品だからだね。
ワイパーゴムのようにゴムが劣化して…みたいになる訳ではありませんが…
ブレードは常に天候によって
・雪
・紫外線
などによって錆などが発生しやすくなります。
そのため、経年劣化により壊れやすくなるので1~2年を目安に交換がおすすめとなります。
ただし、状況によっては早まる事も
ただし、必ずしも1~2年ではなく状況に
よって早まる事もあります。
でも、さっきは1~2年って言ってなかった?
いったけど、これはあくまで使う頻度が多い場合ね。
いくらワイパーブレードが消耗品と言っても、
みんなが皆同じくらい使う訳ではないですよね?
車に乗る頻度が少ない人~多い人まで様々ですから…
そのため、1~2年を目安に状況によって
早めの交換を心がけていきましょう。
正しい性能や交換時期を理解して作業に役立てよう!
以上、ワイパーブレードに使われる3つの種類と気になる交換時期を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
役目はゴムを固定する事
フラットタイプ
デザインタイプ
ただし、状況によっては早まる事も
ワイパーブレードは、ワイパーを構成するパーツの一つとして使う上でなくてはならないパーツです。
特にガラスを拭き上げる為のゴムを固定する役目があるので、うまく活用して作業に役立ててみましょう。
また、消耗品と言う事で1~2年の交換目安があるので、状況に応じて交換するように心がけましょう。